山一株式会社様ヘッダー
山一株式会社様は、繊維とプラスチックの業界において、商社とメーカーの両面の分野で事業展開されています。近年はアジア地域でのビジネスを展開され、115年という老舗企業でありながら、「常にフレキシブルな事業展開を」と、新たな領域へと積極的にチャレンジし続けていらっしゃいます。新卒採用はOffer Boxで2名内定を出されています。事業がB to Bであるため、学生の認知度が高い訳ではない、とおっしゃっているなかで「相性の良い方」を採用できたとのこと。採用活動に、どのような工夫をされているのかを伺ってきました。

−長期的に経営されてきた企業様ですので、採用の経験も豊富ではないでしょうか。中途採用も行われていると思います。新卒採用と中途採用はどちらに重きを置いているのでしょうか。

新卒採用に重きを置いています。中途採用はどちらかと言えば補強やスペシャリスト採用といった側面が強いです。長期的に組織運営していくためには、新卒採用からの人材育成が必要だと考えています。
実はOffer Boxの前には就職ナビで採用活動をしていました。しかし、事業がB to Bのため、学生からの認知度が必ずしも高くありません。そのため、エントリーも少なくなかなか思い通りに行かないことと、応募されてくる方のタイプが合わないといった傾向がありました。Offer Boxで採用した方はターゲット通りで、意識も高く、非常に満足しています。
最近の新卒市場に対しては、マスコミが言うほど学生の意識がグローバルに興味がないとか、低いとか、そんな風には思いません。ただし、質の幅は確実に広がっている気はします。
弊社は事業をグローバルに展開しているので、必然的に留学経験のある学生を中心にオファーを送っています。留学経験のある学生は、「自分の国を見つめ直す」ことが出来ているのではないのでしょうか。視野が広い、と言う点も、商社事業を持っている中で重要視しています。

−求人広告型(エントリー型)採用とOffer Boxとはどのように違ったのでしょうか?

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エントリー型は応募数、質ともに満足出来ていませんでした。エントリー型の営業の方は「先ずは母集団を作って」とおっしゃるのですが、そもそも母集団形成自体が難しいと感じていました。結局一般的な消費者目線での知名度や、条件面だけで応募されるので。
Offer Boxは自社で学生を検索しオファーをするので、エントリー型ではリーチできない層や学生の志向(指向)に接触できることが大きな違いです。「波長が合いそうだな」と思う人に直接コンタクトできる。エントリー型では難しかったですね。現在は、自社応募以外の新卒採用に関しては、Offer Boxだけ利用しています。

−Offer Boxを導入するきっかけ、経緯はどういったものだったのでしょうか

営業担当者とのコンタクトが最初のきっかけでした。エントリー型との違いを理解でき、以来Offer Boxに切り替えました。

−他にも、例えば大学に直接求人票を出すなどは、されているのでしょうか

実は、少数精鋭で事業を行っておりますので、基本的に人材戦略に関しては私が担当し、運営しております。従って、大学への直接求人などは積極的には行わず、Offer Box中心に新卒採用しております。

−たくさんの業務をご担当され、非常にお忙しい中での採用成功は、他の企業様は「どうやって採用しているの?」という点が知りたいポイントだと思います。新卒採用で工夫されている点はありますか?

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弊社の採用テーマは「相互理解」です。ですので、一番心がけているのは、「丁寧に行うこと」。求人広告は、広告を出して待っておけば良いのですが、Offer Boxはこちらからオファーを出さなければなりません。はっきり言って手間ひまは求人広告よりもかかります(笑)。しかし、手間ひまかけるのが良いのだと思います。「広告で訴求する」のではなく、「やり取りの中で相互理解が深まっていく」のではないのでしょうか。
弊社からは110名ほどオファーさせていただき、うち50名ほどが説明会に参加、面接は3回行いますが、合計40名ほどの学生と面接を行いました。3次面接は社長面談で、2次までは私と役員とで行います。適性テストも行いますが、営業職の適性があるかどうかを見ます。一番はパーソナリティを見ます。昔のような体育会系のノリだけではなく、論理的思考を持っている人かどうか、コミュニケーションをとれる人かどうか、を見ていますね。
この、採用フローの中で、例えばインターンシップなどは特段行っておりません。しかし、説明会では自社のことを包み隠さず説明します。いいところも悪いところも、お互いに本音で話し合う。仕事の厳しさもそのまま伝える事が大事だと考えています。また、気軽に質問してもらえるような工夫もしています。少人数規模で説明会を開催すると、学生さんも質問してくれます。本音でどのように思っているのか、こちらも理解したいと思っています。
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最終面接前には社員との会食の場を設けています。目的はつなぎ止めるためではなく、本音で語ることと、弊社の人間を理解してもらいたいし、学生のことも理解したいと考えています。
採用はきめ細やかさが大事だと思っています。弊社の業務内容や社風は伝わりにくいと思っていますので、一人一人に対応するつもりで行っています。
グローバル人材を求めているので、留学生の帰国時期などのずれはありますが、Offer Boxではそのやり取りも含めて行えるのが良いところです。

−Offer Boxを利用してよかった点は?

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今まで出会えなかった、弊社のターゲットとなる人材にコンタクトを取ることが出来ることですね。エントリー型で採用していた時よりも、格段に会う人数は増えました。前はWEBDMやメールを送っても反応がよくありませんでした。
Offer Boxは学生のプロフィールが詳細にあるので、その人が「ここに力を入れている」というところが分かるし、伝わってくるのが良いですね。
長い間事業をやっておりますので、その間何度か内定辞退や入社後すぐにやめてしまうケースもありました。少数精鋭ですので、一人の内定辞退・早期退社が組織に大きな影響を与えます。ですので、そういったことがないように、採用に対しては慎重に考えています。
また、グローバル競争に勝ち残るため、社内に緩い雰囲気はありません。その分一人一人が活躍でき、様々なことに挑戦できると思います。こういった社内の雰囲気や会社の考えを、言いっぱなしではなく学生に理解してもらえる手順が踏める、そういう採用活動を心がけています。
Offer Boxで2名内定を出しましたが、次年度もOffer Boxを使って採用をする予定です。

採用実績

同志社大学1名、香川大学1名

オファーの流れ

ターゲットとする人材のタイプに、丁寧に対応。会社説明会などのスケジュールもきめ細やかに。相互理解のため、包み隠さず情報提供。

山一株式会社様 採用フロー
山一株式会社様概要
所在地 【大阪本社】
大阪市西区土佐堀1丁目4番11号 金鳥土佐堀ビル5階
【東京支社】
東京都中央区日本橋人形町2丁目22番5号
創業 1901(明治34)年4月
事業内容 繊維事業部 天然繊維、化合成繊維原料の販売
寝装寝具、インテリア製品の企画・製造販売
寝装寝具の洗濯・リフォーム
ホテル・病院向け業務用寝具及び繊維製品の販売及びリース
合成樹脂事業部 石油化学製品の成形・原料販売
成形に関する金型、二次加工等の企画設計、開発・販売
防府工場 自社ブランドポリエステル繊維・合成樹脂原料の製造販売
合成樹脂製品等のリサイクル製品の製造販売
ライセンス事業部 ライセンス事業及びノベルティ商品の企画・製造販売
その他 産業用・工業用繊維資材の製造販売
枕素材「コルマビーズ」の原料及び製品の企画販売
健康食品等の販売
医療機器等の販売
当社取扱商品の輸出入業務全般
ホームページ http://www.yamaichi-web.jp/