企業が学生に指名(オファー)するシステムで企業と学生を繋ぐ新卒採用サービス“OfferBox(オファーボックス)”を運営する株式会社i-plug(大阪市淀川区、代表 中野智哉)は、2015年9月9日~27日に、2017年3月に卒業予定の大学生、大学院生を対象に“就職活動”に関する意識調査を行いました。2017年卒採用は、採用スケジュールが後ろ倒しになり2年目。学生も情報収集をしながら、自らの志望企業のタイプに合わせて、就職活動をスタートする時期を決めています。

 

■    調査結果概要

・  51%の学生が年内11月までに、89%の学生が採用広報解禁3月までに、就職活動を開始する。

(経団連は2016年卒の採用より「採用選考に関する企業の倫理憲章」で規定する採用選考活動の開始時期の見直しを行い、3月1日を採用広報活動の解禁日、8月1日を採用選考の解禁日として定めました)

・  年内に就職活動を開始する学生は、インターンシップへの参加希望者か、早期に選考が始まる外資系企業、ベンチャー企業への選考参加意志を持っている学生が多い。

・  ベンチャー志向の学生は早期に就活をスタート、大手志向は遅い傾向。

 

■   約半数が3年秋までに本格的に就活をスタート。約9割が3月の採用広報解禁までにスタートしようと考えている。

 

就職活動を開始する時期

それぞれの時期を選択した理由から、

夏=インターンシップ参加
秋=外資系企業・ベンチャー企業の本選考参加
春=広報解禁による説明会参加

 という明確な目的意識が見えます。

 

就職活動を開始する時期とその理由

 

 

■   大手企業志望が6割。ベンチャー志向の学生は早期に開始し、大手志向は遅い傾向。

大手企業志望者が60%、中小企業志望者16%、メガベンチャー志望者16%、ベンチャー志望者8%となりました。
また就活スタート時期が早ければ早いほど、ベンチャー志望者の割合が高く、スタートが遅いほど大手志望者の割合が高くなる結果となっています。

志望している企業タイプ

就活開始時期別志望企業タイプ

 

約9割の学生が3月の採用広報活動解禁前に、本格的に就職活動を開始することがわかりました。なお、インターンシップへの参加や、外資系企業・ベンチャー企業の選考開始を見越して、半数以上の学生が年内までに就職活動を開始します。

就職活動をする時期によって、早期=ベンチャー志向、遅め=大手志向という傾向が顕著です。最近では大手企業でも、企業としての競争力を上げるために「安定志向の学生だけではなくベンチャー志向の学生も獲得したい」という声が多く聞かれます。ベンチャー企業の選考は大手よりも早く始まりますので、そこで内定し就職先を決めてしまうと大手企業は出会うタイミングがありません。本選考前に、求めるような学生に出会う場が必要となります。その対策としてインターンシップを実施している企業も少なくありません。

16卒の採用活動が長引いている関係で、昨年は夏に多かったインターンシップが、2017年卒向けは秋から冬にかけて過熱する可能性が高くなります。人材の獲得競争が激しくなる中、いかに企業が求める学生に効果的に会えるかが課題になってくるでしょう。

 

■調査概要

調査地域:全国
調査対象:2017年卒予定の大学生および大学院生
有効回答数:322サンプル
実施日時:2015年9月9日~9月27日
調査機関:株式会社i-plug
調査方法:SNSリサーチ