お知らせ

2023.06.01
お知らせ
行動心理学に基づき、気持ちが前向きになる「視線が上がる広告」が登場 就活支援サービス「OfferBox」より就活生向けメッセージを掲出

学生と企業をつなげる新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox(オファーボックス)」を運営する株式会社i-plug(本社:大阪市淀川区、代表取締役CEO:中野智哉)は、2023年6月1日(木)より、就活生の気持ちが前向きになる「視線が上がる広告」を渋谷駅と首都圏大学の周辺エリアに設置されている消火栓に掲出します。

今年の就職活動も去年同様、内定の早期化やアフターコロナによる影響でオンライン・オフライン両方を使った選考が進められ、選考対策に悩む就活生が増えています。
実際にi-plugが行った【2024卒対象】就職活動状況に関するアンケートによると、就職活動時、「普段より気分が落ち込むことが多い」と感じた就活生は、47.1%と約2人に1人の割合となりました。さらに、「どちらかというと気分が落ち込んでいると感じる」という回答も含めると76.1%となり、就活生の4分の3以上が就職活動によって、ネガティブな気持ちになっていることが分かりました。

この結果を受け、i-plugは就活生に向けて前向きになってほしいという願いを込め「視線が上がる広告」を、24卒の学生にとっては一般的な就活スケジュールにおける採用面接解禁日、25卒の学生にとっては夏のインターンシップといった就職活動のスタートを切り始める時期となる、6月1日(木)から掲示いたします。掲示場所は、就活生を始めとした多くの学生が目にしやすい渋谷駅通路と、青山学院大学や獨協大学といった、首都圏の大学周辺にある消火栓となります。目線より高い位置かつ、街中で何気なく見ている消火栓にも掲示することで、日々頑張っている就活生に寄り添い、応援します。

「視線が上がる広告」は、慶應大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科、前野隆司教授による監修で、「視線を上げることで気持ちが前向きになる」という行動心理学に基づいた広告となります。通常の広告とは違い、あえてメッセージを目線より上に出すことで、思わず気持ちが前向きになる設計にしました。

  • 「視線が上がる広告」掲示の背景

i-plugは「つながりで世界をワクワクさせる」というミッションのもと、次世代を担う若い人材の可能性を広げる〝つながり〟を提供し、学生の成長や企業や大学の発展に事業を通して貢献していくことを目指しています。この理念の基、学生に新たな選択肢を提供することを目的として、オファー型就活サービス「OfferBox(オファーボックス)」を運営してきました。今回掲示する「視線が上がる広告」は、就職活動に不安や緊張を抱く24年卒業予定学生と、25年卒業予定学生に向けたものです。

彼らに寄り添い、「視線を上げることで気持ちが前向きになる」というメッセージを伝えるべく、就職活動におけるひとつの節目となる6月1日(木)、つまり24卒「採用面接解禁日」と25卒夏インターン選考開始日をメッセージ発信日としました。

  • 渋谷駅内広告イメージ

掲出箇所:田園都市線渋谷駅 地下2階 「ハッピーボード」 

掲出期間:6月1日(木)~6月4日(日)

  • 消火栓広告イメージ

掲出箇所:下記大学のキャンバス周辺

青山学院大学 青山キャンパス / 獨協大学 / 千葉大学 西千葉キャンパス/ 東海大学 湘南キャンパス

掲出期間:6月1日(木)~※順次掲出

  • 前野教授からのコメント

フロリダのアトランティック大学の研究に「上を向いて大股で歩くと幸福度が高まる」というものがあります。つまり、視点を上に上げると気持ちが前向きになると言えます。

学術的に検証された、気持ちを前向きにする行動はたくさんあり、「笑顔になる」「姿勢をよくする」「顔を見て大きな声で挨拶をする」「利他的な行為をする」など日常で実践できるようなものは特におすすめです。

ウェルビーイング(幸福学)やポジティブ心理学の分野で様々な研究が行われていますので、ぜひご興味のある方は調べてみてください。

前野隆司氏

1984年東工大卒業、1986年同大学修士課程修了。

キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学訪問教授などを経て、現在慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科教授兼慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長。

ウェルビーイング学会会長。日本システムデザイン学会副会長。2024年4月武蔵野大学ウェルビーイング学部長就任予定。博士(工学)。著書に、『ウェルビーイング』(2022年)、『幸せのメカニズム』(2014年)、

『脳はなぜ「心」を作ったのか』(筑摩書房、2004年)など多数。専門はウェルビーイング(幸福学)、

システムデザイン。

  • 株式会社i-plug社長 中野智哉よりコメント

近年、新型コロナウイルスの影響により、人々は多くの変化を強いられ、あらゆることが制限された時期が続いたかと思います。就職活動もその内の一つであり、オフラインで出会うはずだった学生と企業は、その機会を失われつつありました。そのような中、新たに企業と学生が出会う機会を求め、多くの方にOfferBoxを利用いただきました。

今年は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類へと移行され、元の生活に戻りつつあります。その為、就活生は例年と違う就職活動に大きな不安を感じているのではないでしょうか。当広告をきっかけに、少しでも視線を上げてもらえると嬉しいです。そうすることで、気分が前向きになり、”いつも通りの自分らしさ”を企業側に伝えることができると思います。

OfferBoxはこれからも、多くの就活生が感じるであろう不安や緊張に寄り添いながら、自分に合った学生と企業が出会うサポートをし、価値を提供してまいります。