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学生が未来にワクワクを感じる空間に。「plugin lab」リブランディングを担当したマネージャーへインタビュー

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学生が未来にワクワクを感じる空間に。「plugin lab」リブランディングを担当したマネージャーへインタビュー

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i-plugは、2022年10月VISITS Technologies株式会社から「HELLO,VISITS」の店舗運営事業を譲り受け、大学生と大学院生限定の会員制ラウンジを運営してきました。そして「HELLO, VISITS」が10月1日より「plugin lab」へと新しく生まれ変わりました。
当記事では「plugin lab」のリブランディングプロジェクトを担った筏井マネージャーへインタビュー。「plugin lab」に込められた思いや目指す姿について聞きました。

株式会社i-plug

筏井さんキャリアデザイン推進部

新卒で大手人材会社に入社。新卒領域で営業として採用ブランディングやインターンシップ導入支援、採用力強化支援(リクルーター研修等)、採用業務代行(ATS導入支援と運営サポート)など複数のプロジェクトマネジメントを担当。2021年i-plug入社。現在は、キャリアデザイン推進部 兼 エンタープライズソリューション部 ゼネラルマネージャーを務める。

鹿毛はじめに「plugin lab」はどういった場所か教えてください。

筏井「plugin lab」とは「学生×学生」「学生×企業」「学生×社会人」といったさまざまなつながりを創出することを目的とした、学生向けの会員制ラウンジです。ラウンジという「場所」を提供しているのではなく、「plugin lab」を通して学生のキャリアや今後の選択肢の可能性を広げられるような価値を提供しています。全国の11の全ての店舗が大学の近くにあります。(plugin labのサイト:https://plug-in-lab.com/

学生は大学1年生から無料で利用することができます。全店舗にWi-Fiが完備され、フリードリンクが設置されています。現在は授業と授業の空きコマでの自習スペースとしての利用や、ゼミの集まりでの利用が最も多いです。なお、店舗を運営している「コミュニケーター」と呼ばれるスタッフは全員学生です。基本的に店舗設備のメンテナンス、接客、企業への一部対応を任せています。

また企業はplugin labと契約すると、採用活動や認知向上などの採用ブランディングのためだけでなく、学生のキャリア教育支援などのCSR的な取り組みとして活用いただいています。具体的には、学生向けのイベントの開催、学生との面談やOBOG訪問として場所を利用(※)いただくイメージです。 企業を巻き込んでplugin labを運営することで、学生は訪問するだけで自然に学生、企業や社会人と交流ができ、新しいつながりが生まれるのです。つながりが生まれることで「就職」のためではなく、自身のキャリアや未来のためになる機会を提供できると思っています。

※一部の店舗に限り利用方法に制限があります。

 

plugin lab九州大学

plugin lab東北大学

鹿毛10月1日より「HELLO, VISITS」がリブランディングされ「plugin lab」へと生まれ変わりました。リブランディングに踏み切った理由を教えてください。

筏井これまではラウンジ事業が滞りなく運営できるような体制の構築や、これまでVISITS Technologies株式会社が運営において大切にしてきた想いをしっかりと引き継ぐことにフォーカスしてきました。

その一方で、i-plugの掲げる「つながりで世界をワクワクさせる」というミッション(※)の達成のために、引き継いだ思いを大切にするだけでなく、改めて自分たちの言葉で当事業を説明する必要があるとも感じていました。より多くのステークホルダーを巻き込んで当事業を盛り上げていくために、リブランディングに踏み切りました。

※ i-plugミッションに関するサイト https://i-plug.co.jp/company/mission/

鹿毛「plugin lab」にはどういった思いを込めていますか?

筏井「i-plugらしさ」を表現することが大切だと思っていました。i-plugのミッション「つながりで世界をワクワクさせる」とこの事業で成し遂げたい「さまざまなつながりを創出すること」を照らし合わせたときに、繋がり・接続などを意味する「plug」という言葉は外せないと考えました。

また「つながることで何かが生まれる場所」になって欲しいという思いを込めて、IT分野においてアプリケーションなどに別の機能を拡張することを意味する「plugin」と場所を意味する「lab」を組み合わせました。

鹿毛ここだけの話…。他にも名前のアイディアはありましたか?

筏井たくさんありました。ただ、成し遂げたいことやi-plugらしさを考えると「plugin」という言葉が一番しっくりきましたね。最後は、コミュニケーターも含めたスタッフ全員で投票をして決めました。

コミュニケーターのなかには、「HELLO,VISITS」時代から働いてくれている学生も多いので、リブランディングされたサービスに対しても理解をし当事者意識を持って欲しかったので、投票に参加してもらいました。学生時代にサービスのリブランディングに携わる機会は少ないと思うので、少しでもそういった仕事に触れて欲しかった思いもあります。そうして決まったのが「plugin lab」です。

鹿毛今後「plugin lab」を通して学生にどうなって欲しいと考えていますか?

筏井学生には、plugin labで出会った同年代の学生、OB・OG、社会人、企業をみて「未来ってワクワクするものなんだ」といったポジティブな気持ちになって欲しいです。そういった気持ちをもって社会に出ていく学生たちが増えていくことを願っています。
そのためには、より多くの企業に学生たちのキャリアの可能性を広げることに共感と賛同をいただく必要があります。多くの企業とともにplugin labを盛り上げることで、学生により価値を届けられる空間になると思っています。

鹿毛ありがとうございました。