お知らせ

2022.06.23
オファーボックスの「自己PR」「私の将来像」に何を書いた?20卒メンバーに聞いてみました

2023年卒業予定学生が「OfferBox」に登録する「自己PR」と「私の将来像」で使用する言葉を調査し、上位50位の言葉を発表(※記事末に掲載)。「自己PR」は、具体的な学生生活やビジネススキルの素養を表す言葉が多く使用されていることがわかりました。そして「私の将来像」は仕事への意欲やポジティブな感情を表す言葉がランキングに入りました。
当社では自社サービス「OfferBox」を活用し新卒採用を実施しています。新卒で入社したメンバーは、何を書いていたんだろう…。ふと気になったので、今年入社3年目を迎える20卒メンバーに聞いてみました。

泉さん

鹿毛 「自己PR」は何を書いていましたか?

泉 飲食店でのアルバイト経験についてです。多くのお客様とコミュニケーションを取ることで、相手の立場に立って考える力がつきました。特別な経験をしなくても、日常に多くの学びがあります。私の場合アルバイトを通じて、相手に心地よいと思ってもらえる振る舞い方を学ぶことができました。

鹿毛 「私の将来像」は?

泉 「ご飯屋さんで綺麗にご飯が食べられる人」です。「些細なことや当たり前に感じることに気づき、より多くのことに感謝・感動できる人」という意味を込めています。きっとそういう人は、想像力が豊かな人。そんな人になりたいです。

鹿毛 入社からを振り返って「私の将来像」に近づいていますか?

泉 少しだけです。学生時代には出会えなかった人に出会い、多くの経験をして、自分の視野や想像力が広げられたおかげで、より具体的に将来像を描けるようになりました。

井田さん

鹿毛 「自己PR」は何を書いていましたか?

井田 「強みは声だ」と書いていました。声が美しいとかではなく、コミュニケーションや発言力といった意味です。強みを表現する具体的なエピソードとして、バスケットボールのコーチをした経験を挙げました。

鹿毛 「私の将来像」は?

井田 「心の余裕がある大人になりたい」です。余裕がある人は、自信があって、人と真摯に向き合える人だと思っています。具体的なキャリアプランはありませんが、そんな人がかっこいいと学生時代から理想を描いていました。

鹿毛 入社からを振り返って「私の将来像」に近づいていますか?

井田 社会人になって、営業として数字を追えるようになり、少し自分に自信がつき、周りの人のことを考えられるようになりました。理想の姿とはまだ遠いものの、少し近づいたかもしれません。しかし、社会人3年目になり任せてもらえることが増えた分、自分のことだけで精一杯になる時があります。まずは目の前の仕事・課題に向き合いながら、これからも頑張っていきたいです。

今中さん

鹿毛 「自己PR」は何を書いていましたか?

今中 強みについて書きました。学生団体に所属した経験で得た「傾聴力と受容力」と、アルバイトで培った「笑顔と明るさ」についてです。

鹿毛 「私の将来像」は?

今中 「課題解決に立ち向かうアクティブな人材」になりたいと思っていました。当時、「発展途上国」「社会課題の解決」に興味があり「人の役に立ちたい」という思いを持っていたからです。

鹿毛 入社からを振り返って「私の将来像」に近づいていますか?

今中 「人の役に立ちたい」という軸は変わっていませんが、描いていた「私の将来像」が学生時代より具体的になりました。今は「担当しているお客様のサポートがしっかりできる人」を目指しています。これからもたくさん勉強して、理想に近づいていきたいです。

Sさん

鹿毛 「自己PR」は何を書いていましたか?

S 「新しいことに挑戦することが好き」ということです。具体的なエピソードとして、留学やバイトにどう取り組み、どのような成果を得たのかを書きました。

鹿毛 「私の将来像」は?

S 「社会に対して何か新しいアプローチをしたい」と書いた記憶があります。自己PRに書いた通り新しいことに挑戦するのが好きなので、社会人になってもその思いを忘れずにいたいと考えていました。

鹿毛 入社からを振り返って「私の将来像」に近づいていますか?

S 新しい挑戦が足りておらず、理想よりはまだ遠いような気がします。これからもi-plugの仲間から刺激をもらいながら、さまざまなことにチャレンジしていきたいです。

田中さん

鹿毛 「自己PR」は何を書いていましたか?

田中 ダンスの経験についてです。プロのアシスタントをしており、チームをまとめたり、各メンバーをフォローアップしたり、縁の下の力持ち的な役割を担っていました。コミュニケーション力や周りを見て行動する力がついたと感じています。

鹿毛 「私の将来像」は?

田中 その項目は書いていなかったような…。ダンスアシスタントの経験を通して、頼られることにやりがいを感じていたので、「頼られる人」「話しやすい人」になりたいと思っていました。

鹿毛 入社からを振り返って「私の将来像」に近づいていますか?

田中 人とコミュニケーションを取ることが好きなので「話しやすい人」にはなれていると思います。「頼られる人」は、まだまだ実力不足。これからも、精進していきたいです。

長谷川さん

鹿毛 「自己PR」は何を書いていましたか?

長谷川 学生時代に力を入れていた交響楽団での経験について書きました。演奏技術や交響楽団の運営に挑戦し、チャレンジ精神やリーダーシップを身につけられたと思っています。

鹿毛 「私の将来像」は?

長谷川 J.S.ミルの有名な言葉を書いていました。「満足した豚であるより不満足な人間であるほうがよく、満足した凡愚であるより不満足なソクラテスである方がよい」

鹿毛 入社からを振り返って「私の将来像」に近づいていますか?

長谷川 試行錯誤を重ねながら、日々新しい課題に挑戦できる環境で働けているので、いい意味で「不満足な人間」であり続けています。運動不足でお腹周りは豚に近づきました…笑

Hさん

鹿毛 「自己PR」は何を書いていましたか?

H 留学経験や所属していたグループでのリーダー職としての経験についてです。粘り強さや他者の立場になって考えるという力が鍛えられました。

鹿毛 「私の将来像」は?

H 「他者の立場になって考えられる人間になりたい」です。どのような仕事であっても、コミュニケーションは必要であり、相手に満足してもらうことでやりがいにつながると考えていました。

鹿毛 入社からを振り返って「私の将来像」に近づいていますか?

H 近づいていると思います。サービスを売るだけでなく、お客様が持つ課題を一緒に解決したいという気持ちで営業をしています。また、お客様にだけでなく社内の人に対しても考えて発言するということが意識できるようになりました。 しかし、まだできていない時もあるので、これからも「私の将来像」に近づけるよう仕事に取り組んでいきたいです。

萬力谷さん

鹿毛 「自己PR」は何を書いていましたか?

萬力谷 サークルの会長時代、前年比300%の増員に成功した経験についてです。教授に交渉して授業中にサークルをPRする時間をつくったり、イベントを企画したりしました。主体的に行動する力が鍛えられました。

鹿毛 「私の将来像」は?

萬力谷 「チームで達成できるリーダーシップを持った人」です。約10年野球の経験を通じて、チームで勝つ喜びや楽しさにやりがいを感じていました。チーム全員で得られる達成感は社会人になっても経験したいと思っていたからです。

鹿毛 入社からを振り返って「私の将来像」に近づいていますか?

萬力谷 様々な人と仕事をすることで周りを見る力や、推進する力は成長したと思います。しかし、まだ理想と現実のギャップは大きいです。理想に近づけるよう今は、論理的思考と端的に伝える方法を勉強中です。

山中さん

鹿毛 「自己PR」は何を書いていましたか?

山中 専門学校から大学に編入した経験と行政でのインターンシップについて書きました。小論文を書いたり企画したりの経験が多く、今の仕事に活かせています。

鹿毛 「私の将来像」は?

山中 毎日楽しく仕事をこなして、年をとってもスタイルが良い「かっこいいおっさん」。そんな人になりたいです。職場の人からは「山中さんみたいになりたい」、プライベートでは「何歳になっても素敵」「パパいつもかっこいい」と言われたい!

鹿毛 入社からを振り返って「私の将来像」に近づいていますか?

山中 全然です。仕事で大きなミスをして上司を真っ青にさせたこともあり、プライベートでは彼女にもフラれ…。理想の大人になれていないと、落ち込んだ経験がたくさんあります。 しかし、色んな挑戦をして、得意不得意を知ることが楽しいです。また、お客様や一緒に働くメンバーに喜んでもらえることが仕事のやりがいです。これからも、「かっこいいおじさん」になるために多くの経験をして頑張ります。

湯浅さん

鹿毛 「自己PR」は何を書いていましたか?

湯浅 ファッションショーを企画するサークルでの経験についてです。インパクトのある成果を残したわけではないですが、課題とどう向き合ったのかを書きました。事実や成果だけでなく、エピソードを通じて自分の性格や考え方を理解してもらえるように工夫していました。

鹿毛 「私の将来像」は?

湯浅 具体的な将来像はありませんでした。新しい挑戦や出会いを妨げてしまうのではという考えがあったからです。将来像ありきで企業を決めるのではなく、多くのことに挑戦しながら、自分にとって良い人生を選択していきたいと考えていました。

鹿毛 入社からを振り返って「私の将来像」に近づいていますか?

湯浅 考え方や行動の幅が広がっています。結果、自分の中で揺らがない軸が少しずつ見えてきたように感じています。 今後もたくさんのことに挑戦していきたいです。また自分のことだけでなく、周りの人をサポートしていく存在になりたいです。

鹿毛 20卒の皆さん、ありがとうございました!

※「〜5月18日は「ことばの日」〜就活の自己PRなどで使用される言葉上位50位を発表」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000041771.html



・調査内容:OfferBoxに登録された「自己PR」「私の将来像」にてよく使用される言葉をテキストマイニング
・調査時期:2022年4月
・調査対象:2023年卒業予定の学生
・対象データ数:自己PR(77,288名)私の将来像(37,637名)
※接続詞、動詞、数字、記号など一部ワードを除外して抽出しております。

お知らせ

2022.03.01
チームリーダーを目指して日々努力中。春に新卒3年目を迎える社員にインタビューしました

株式会社i-plug

萬力谷さんCS2部 CS西日本グループ 第4チーム

大学卒業後、2020年春にi-plugへ入社。現在は、カスタマーサクセス部門にて、関西圏を拠点とする企業を中心にOfferBoxの提案や既存顧客のサポートを担当。2022年春、社会人3年目を迎える中、チームリーダーを目指し日々奮闘中!趣味は、KAT-TUN、連ドラ鑑賞、読書、グルメ探索。

鹿毛2020年春に新卒としてi-plugに入社した萬力谷さん。学生時代を振り返って、どのような就職活動をしていましたか?

萬力谷人材業界を中心に企業を探していました。メディアや本で「リストラ、過労死」など働くことに対してネガティブな言葉を目にすることが多く「働くことがもっと楽しくなれば良いのにな。」「それぞれに合った仕事が見つかれば良いのにな。」と感じていたのが、人材業界に興味を持った理由です。
i-plugのことは、OfferBox経由でオファーがきたことをきっかけに知りました。当時は、i-plugがOfferBoxの運営会社ということを知らなくて、オファーをみた時に「OfferBoxの中の人から連絡きた!」とワクワクしたことを覚えています!始めは、「身近にある好きなサービスだし、一回くらい話し聞いてみようかな。」という軽い気持ちで面談に臨みました。

鹿毛入社の決め手は?

萬力谷面談を重ねて、多くの社員と話していくうちにi-plugで働くイメージができ志望度が高まりました。
入社しようと決意したのは、選考の途中で営業同行させてもらった時です。お客様が「OfferBoxを使ってなかったら、絶対こんな良い学生さんに出会えなかった。ありがとう!」と言っていたんです。お客様から感謝される現場を初めて目の当たりにして、会社の雰囲気だけでなく”働くことのイメージ”を具体的に持てたことが決め手です。

鹿毛学生の頃思い描いていた働き方と入社してからのギャップはありますか?

萬力谷2つあります。1つ目は、リモートワークをしていることです。ちょうど、入社した時期に初めての緊急事態宣言が発令されて、入社2日目にはリモートワークに切り替わったんです。学生の頃は、営業職でリモートワークをしているなんて全く想像していなかったので、そこが最大のギャップです。入社してすぐのリモートワークに不安だらけでしたが、毎日先輩がオンラインで話す時間を設定してくれて、疑問点は解消することができたので、すぐに仕事に慣れることができました。入社してからオフィスへの出社頻度は多くないので、未だに出社する時は少し緊張します…(笑)
2つ目は、「営業」という仕事に対するギャップです。学生の頃は、営業=飛び込み営業や大量の架電だけを想像していたのですが、i-plugにはアポイントを獲得するチーム、新規提案をするチーム、既存顧客のサポートをするチームなどがあるため、営業にも様々な役割があることを知りました。

鹿毛i-plugに入社して、最も良かったと思うことは何ですか?

萬力谷入社歴や年齢に関係なく、自分から手を挙げたら色々な経験ができることです。
例えば、私自身、学生時代から現在も副業として塾講師のバイトを続けていて、人に教えることが好きなので、中途入社の受け入れ研修に興味があることを上司に伝えたら、入社して約1年で担当させてもらえるようになったんです!ただ、任されたタスクを処理するだけでなく、自らの意思で色んな経験ができていることにやりがいを感じています。

同期との思い出

鹿毛でも、社会人って良いことばかりではないですよね…辛かった時期ってありますか?

萬力谷入社して半年過ぎた頃「新人のあなたより、採用の経験は長いから」と言われてお客様に話しを聞いてもらえなかった時です。とても悔しかったので、新人だからということを言い訳にせず、対等に話せるよう新卒市場についてなど勉強をたくさんしました。

鹿毛素晴らしい!辛かったことを成長に変えられるってなかなかできないことだと思います。

萬力谷勉強をきちんとし始めたことで、お客様が納得した状態でOfferBoxを使いはじめてくれたり、相談してくれることが増えたので、早いタイミングでお客様からあの一言を受けて良かったです!一方で、新人だからこそ学生との年齢が近いといった理由で、企業から質問や相談を受けることも多く、時には新人だからこそという強みも活かしています。

鹿毛次の4月には、いよいよ社会人3年目を迎えますが目標はありますか?

萬力谷まずは、チームリーダーになることが目標です!お互いの仕事に対するモチベーションや価値観、得意不得意を認識しながら、補い合える「皆んなで達成するチーム」を作り上げたいです。
チームリーダーになるためには、論理的思考と、人が考えていることを受け入れるという考え方が私には足りないと思っています。目標達成を目指して、研修を受けたり、本を読んで勉強したり、日常的に相手が発言したことを一旦受け入れることを心がけています。

鹿毛チームリーダー目指して頑張ってください!ありがとうございました。