お知らせ

2025.05.20
第4回OfferBox Partner Awardを開催しました

こんにちは、コミュニケーションデザイン部(PR)の北島です。先日、パートナー営業部主催で、OfferBoxの拡大に取り組むパートナー企業を表彰する「第4回OfferBox Partner Award」を開催しました。OfferBoxの販売活動にご協力いただいているパートナー企業へ、感謝の気持ちを伝えるイベントです。今年の開催場所は、東京の「JPタワー ホール&カンファレンス」。表彰式と事例共有の2部構成で実施しました。
本記事では、当日のレポートと、運営メンバーへのインタビューをお届けします。

第4回OfferBox Partner Award

オープニング

OfferBoxの利用企業・利用学生へのインタビュー動画を上映したのち、OfferBox Partner Awardがスタートしました。

第一部:実績共有・パートナー表彰式

当社の取締役 COO 直木による、開会の挨拶です。OfferBoxの2024年度の実績を共有しました。そして「つながりで、人の可能性があふれる社会をつくる」という私たちのミッションの実現に向けて、プロダクトとサービスの両面から、さらに価値を高めていきたいという話がありました。

続いては、パートナー表彰式です。OfferBoxの拡販に貢献いただいたパートナー企業の皆さんを「個人表彰」と「パートナー表彰」の2つに分けて表彰しました。各部門の表彰項目は以下の通りです。

【個人表彰】
・提案力部門
・採用成功部門
・フォロー部門
・売上部門

【パートナー表彰】
・特別賞部門
・リピート フォロー部門
・売上部門

※受賞企業一覧はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000151.000041771.html

第二部:成功事例の共有

第二部は、OfferBoxの提案と運用フォローに関する成功事例の共有会です。パートナー企業の営業担当の方々にご登壇いただきました。OfferBoxを利用している企業が、1社でも多く採用成功につながるよう、さまざまな工夫を重ねていることが伝わる時間でした。当日共有された事例の一部を紹介します。

①地方 × 理系学生の採用成功に導いた運用フォローについて
・理系学生の採用は、母数が少ないことから、年々難易度が高まっています。この事例では、出会う学生の数を増やすのではなく、出会えた学生とのコミュニケーションの取り方に焦点を当てた事例です。たとえば、OfferBoxを活用して個別にオファーを送り、興味を持ってくれた学生に対して丁寧なフォローを重ねるなどです。パートナー企業の知見を活かしながら、どのように学生をフォローしていくのか、具体的な運用方法を提案しています。

②「地方エリア×20名プラン」OfferBoxで実現したいことを丁寧にすり合わせた事例
・採用が難しいとされている地方エリアにおいて、OfferBoxを活用した事例です。この企業は、学生との初回接点後の繋ぎ止めを得意とする企業でした。OfferBox導入の第一の目的を「採用すること」ではなく、「学生と会うこと」へと再定義しました。導入後は、学生と会うために必要な工夫や運用を丁寧にすり合わせた結果、採用へとつながった運用方法を紹介しています。

閉会の挨拶・記念撮影

当社の代表取締役 CEO 中野より、閉会の挨拶です。OfferBoxはシンプルなサービスだからこそ、企業によって活用方法が異なります。各企業の採用成功につながるよう、今後もサービスを成長させ、より良い未来を作っていきたいという話がありました。

最後に、司会を務めていただいたお笑いコンビのおかずクラブさん、そしてご参加いただいたパートナー企業の皆さんと記念撮影を行いました。撮影後は、パートナー企業同士で交流を深める様子も見られました。

「第4回OfferBox Partner Award」の運営メンバーの2人にインタビューしました!

北島現在担当している仕事を教えてください。

髙野OfferBoxを代理販売しているパートナー企業のサポートを行う「パートナー営業部」に所属しています。主なサポート内容は、OfferBoxの提案方法や運用フォローの進め方についてです。パートナー企業には、i-plugが設けている「OfferBox認定パートナー基準(プラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズの4段階)」があります。そのなかで「シルバー」「ブロンズ」の企業を担当するチームに所属しています。

柴田前回のインタビュー時から変わりなく、私も「パートナー営業部」に所属しています。現在は、グループマネージャーを務め、パートナー企業を担当しながら、パートナー営業部の業績達成に向けたマネジメントを担当しています。

北島OfferBox Partner Awardとはどのようなイベントか教えてください。

髙野パートナー企業の皆さんへ、感謝の気持ちを伝えるイベントです。パートナー企業同士が情報を共有し、つながりを深めてもらう場でもあります。

柴田私たちは、パートナー企業と「採用から活躍までを見据え、学生と企業の対等なマッチングを促進することで、売上と価値をつくる」ことを目指しています。上下関係なく、対等に協力し合う関係性を大切にしているのです。この想いに共感し、実際に体現してくださっているパートナー企業の皆さんに感謝を伝えたいという思いから、年に一度このイベントを開催しています。今年が、4回目の開催になりました。

北島OfferBox Partner Awardの開催内容は毎年同じですか?

柴田開催の目的は毎年変わりませんが、コンテンツの内容は参加いただくパートナー企業の属性によって変えています。
たとえば昨年度は、パートナー企業の代表の方々にご登壇いただき、「組織の動かし方」や「売り方」をテーマにしたトークセッションを実施しました。また、商材の窓口を担当されている方にもご参加いただくことで、販売ノウハウを社内にどう浸透させているのかを学べる場にしたのです。
 
今年度は、「OfferBoxの拡大に向けた意識の向上」と「現場で活かせる知識の習得」をテーマにし、現場の担当者にご参加いただく形で実施。昨年度のアンケートで、「他のパートナー企業がどのように販売しているのか知りたい」という声が多く寄せられたからです。提案やフォローの方法など、実際の業務に活かせるような事例共有をメインにして、「自分でも販売できそう」と思ってもらえるような構成にしました。今後も、パートナー企業からの声やニーズを踏まえて、内容をアップデートしていく予定です。

北島今回のOfferBox Partner Award、振り返ってみてどうでしたか?

髙野1日限りのイベントですが、実際は1年かけて準備を進める大規模なプロジェクトです。パートナー営業部の全員を巻き込むので、調整や確認作業がとても大変でした。大変さを乗り越えて作り上げるイベントだからこそ、パートナー企業の皆さんに「今後こんな提案をしてみたい」と思ってもらえるような、価値があるものにできたと思います。
結果として、パートナー企業にとってだけでなく、自分自身にとっても有意義なプロジェクトになりました。営業として、パートナー企業とより良い関係を築くための視点を学ぶことができた、貴重な機会だったと感じています。

柴田第1回の開催から関わっていて、表彰されたパートナー企業の多くの方々から、毎年感謝の言葉をいただきます。本来は、私たちからパートナー企業の皆さんへ感謝の気持ちを伝えるための場です。しかし、感謝の言葉をいただくやり取りを通して、これまで築いてきた信頼関係や、上下関係のない協業スタイルが自然と表れていると感じます。
毎年このAwardを迎えるたびに、「1年間、頑張ってきてよかった」と心から思います。私たちにとっても、大切で、意味のある場になっています。

北島最後に、これから挑戦していきたいことを教えてください!

髙野「髙野さんが担当だから頑張ってみよう」と思ってもらえるような関係性を築いていきたいです。そして、パートナー企業の皆さんが売上を伸ばせるように、全力でサポートしていきたいと思っています。i-plugがあること、そしてパートナー営業部がパートナー企業のそばにいることで、「新しいことに挑戦してみたい」と感じてもらえるような、きっかけを提供できる存在でありたいです。

柴田今回のAwardで取り入れた事例共有のパートは、とても反響が良く、手応えを感じました。パートナー営業部として、「パートナー企業同士が交流できる場」をもっと増やしていきたいです。知見を共有する機会があれば、新たなエリアへの展開や、これまで接点のなかった企業に提案することができるかもしれません。そして、結果として、OfferBoxの価値をより多くの企業に届けることができるはずです。今回のように、知見を共有し合えるような取り組みを継続していきたいと思います。

北島ありがとうございました!

お知らせ

2024.10.31
第4回OfferBox Partner Awardの中間発表を開催しました

こんにちは、コミュニケーションデザイン部(PR)の北島です。i-plugでは、OfferBoxの拡大に取り組むパートナー企業を表彰する「OfferBox Partner Award」を毎年4月に開催しています。そして、先日「OfferBox Partner Award」に向けた各表彰項目の中間発表を実施しました。当記事では、先日開催された「OfferBox Partner Award」の中間発表の様子をお届けします。

OfferBox Partner Awardとは

新卒採用のミスマッチの解消を実現するため、2012年に立ち上げたOfferBox。現時点で2025年卒業予定学生の登録数は約208,000名以上、企業の登録数は19,000社を超えるサービスに成長しました(2024年9月末時点)。 そんなOfferBoxの成長に貢献いただいているパートナー企業に日頃の感謝を込めて、2021年度より毎年4月に「OfferBox Partner Award」を開催しています。(※1)「OfferBox Partner Award」では、採用成功までのフォローや、地方企業の採用への貢献など、さまざまな方面で活躍いただいたパートナー企業に表彰が贈られます。

(※1)2024年4月開催した「第3回OfferBox Partner Award」:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000041771.html

OfferBox Partner Awardの中間発表の目的

「OfferBox Partner Award」をパートナー企業に知っていただくことを目的に、2023年度から中間発表を開催することにしました。各表彰項目の中間発表を実施することで、パートナー企業各社が、OfferBoxを積極的に販売しているパートナー企業の状況を知ることができます。また、中間発表だけでなくOfferBoxの営業活動におけるノウハウを共有するコンテンツもあります。各パートナー企業の状況やノウハウを共有することで、下期の営業活動に活かしてもらいたいという思いも込められているのです。

「第4回OfferBox Partner Award」中間発表

開会の挨拶

初めに、i-plugの取締役 COOの直木さんから開会の挨拶がありました。「共にミスマッチのない新卒採用市場を作っていきたい」という思いを込めながら、OfferBoxの上期の振り返りと下期の戦略について話がされました。

中間発表

「個人部門」と「パートナー部門」の2部門に分けて中間発表が行われました。各部門、総合の売り上げや新規の受注数などが評価された賞が送られます。パートナー企業の日々の営業活動が、新卒採用市場に大きなインパクトを与えていることを強く実感する時間でした。ランクインされた皆様、おめでとうございます!

トッププレイヤーインタビュー

中間発表後には、個人表彰の部門で現在1位にランクインしている2名にインタビューしました。とても素敵な内容でしたので、一部ご紹介します。

株式会社メディアハウスホールディングス Aさま

Q. どのような企業に対して、OfferBoxを提案していますか?
近年、学生の企業へのエントリー数が減少しています。そのため、「ターゲット学生への認知を高めたい」「母集団を増やしたい」といった企業にOfferBoxを提案しています。ダイレクトリクルーティングの価値は、企業側から会いたい学生にアプローチができる点です。学生が企業を探してエントリーする採用サイトの場合、エントリーがあるまでは学生のプロフィールを知ることができません。しかし昨今の市場動向を踏まえると、母集団の質を高め、採用効率の向上を図る必要があります。スカウト型の場合、企業が会いたい学生に対して、自らアプローチすることができます。スカウト型のなかでも特にOfferBoxは、企業登録数や学生登録数が多いことも提案する理由のひとつですね。会いたい学生にアプローチすることができるOfferBoxは、今後の新卒採用において必要なサービスだと思います。また、今まで以上にお客様にも価値を感じてもらえると考えています。

株式会社ネオキャリア  河村奈美さま

Q1. OfferBoxを継続的に使っていただく「リピート受注」が好調な理由を教えてください。
A1. 販売代理店として営業活動を行っているため、さまざまな提案商材のなかから、お客様のニーズに合わせてOfferBoxを提案しています。実際にOfferBoxを活用いただくことで「会いたい学生との接触が増えた」と満足いただき、継続的な利用につながっています。
また、OfferBoxを利用いただいているお客様とは、1〜2ヶ月に1回のペースで、打ち合わせを実施。その際に、OfferBoxの運用状況を確認することができる「OfferBox計画表」を活用して、コミュニケーションを取っています。具体的には、オファーの送信状況やオファーの承認率の確認などを行い、お互いに現状を認識したうえで、次月の行動目標を立てるようにしています。

Q2. OfferBoxの活用において、お客様に改善提案を行う際はどのようなことを意識していますか?
A2. オファー送信数や承認数などの数字だけでなく、お客様が会いたい学生にOfferBoxを通じて出会えているかを必ず確認しています。出会えている場合でも「OfferBoxを通じて会いたい学生に出会えていること」を改めて「出会えている」という状況を確認し、OfferBoxの価値を感じていただくことを意識しています。出会えていない場合は、OfferBox上で学生を検索する条件の見直しを実施するのです。オファー文章の見直しも行ったうえで、再度会いたい学生にアプローチを行っていただくことを提案しています。
また、出会えた後の学生の会社説明会や個別面談の参加状況も確認しています。なぜなら、検索条件で絞り込みを行い、出会いたい学生と出会えたとしても、実際にお会いすることで印象が変わる可能性があるからです。企業に合う学生がどんな学生なのかをブラッシュアップしながら、採用成功まで伴走しています。そうすることで、ミスマッチのない、企業が出会いたい学生との出会いをご提供できるように心がけています。

閉会の挨拶

最後に、i-plugの代表取締役 CEOの中野さんから閉会の挨拶です。今回は、2024年7月に新たに策定したi-plugグループのMission・Vision2030について、パートナー企業へ説明しました。Vision2030の「未来を担う若い世代から、もっとも選ばれるプラットフォームになる」ために、i-plugがパートナー企業とともに実現したいことを改めて認識する時間でした。

終わりに〜中間発表に参加してみて〜

パートナー企業の皆様が、熱心にOfferBoxの拡大に取り組んでいることが伝わる中間発表でした。まさに、パートナー営業部の柴田さん(※2)が「OfferBoxを正しく理解して、お客様に使っていただきたいという思いの原点は、直販営業も代理店営業も変わらないはず」と話していた通りだと実感しました。OfferBoxの成長に寄与いただき、パートナー企業の皆様に感謝しています。
「つながりで、人の可能性があふれる社会をつくる」ために、OfferBoxは成長し続けます。i-plugのPR担当として、OfferBoxの成長やOfferBoxに関わる人の思いについて、これからも発信していきたいと思いました。

(※2)パートナー企業とOfferBoxを世の中に広めていきたい。VP受賞のチームリーダーにインタビュー:https://i-plug.co.jp/plug-in/8254/