人生100年時代。
新たな時代の働き方を支援するサービスを創造し続ける

先進国の健康寿命はどんどん伸びてきています。労働に従事する期間、いわゆる「現役世代」は長期化し、22歳から50年間働く事も当たり前になりつつあります。一方で事業のサイクルは短期化。1つの事業で生涯勤める事は難しくなり、キャリアのあり方は多様化してきています。

私自身のキャリアも1社目は4ヶ月で退職。10ヶ月間は無職を経験し、その後再就職しました。10年間勤めた現パーソルキャリアでは、時代の大きな変化の中、4回も株主が変わりました。その間働きながらビジネススクールに通い、学びなおしを経て2012年に起業。i-plugを設立しました。

社会人となってから20年の間に社会は大きく変化し、変化のスピードがさらに上がる時代となりました。これからの社会には、変化の時代にマッチしたキャリアを支援するサービスが必要だと考えています。

1社目の就職をもっと大事に

大学時代の就職活動は、社会人としての世界へ足を踏み出す第一歩。1社目の就職先がその後のキャリアに与える影響は少なくありません。はじめの1社を決定する過程となる就職活動に対して支援したい。その想いのもと立ち上げたOfferBoxとともに、ミスマッチの解消を実現していきます。

さらには、価値観にマッチした就職を目指し大学生と企業に真摯に向き合い、将来的には就職活動における選択肢を拡げるだけなく、大学生のキャリア観が育まれるような価値を提供していきます。豊かな人生を送る為に、おおいに学び、おおいに遊び、成長を楽しむ大学生の多い日本にしたいと考えています。

生きがいとなるキャリアを
より多くの人へ

スペイン人のFrancesc Miralles氏とHéctor García氏が共著し、2016年春に出版された『Ikigai（※出典）』という本があります。その中には「あなたが好きなこと」「世界が必要としていること」「報酬を受けられること」「あなたが得意なこと」が重なり合った中心に「生きがい」があると描かれています。

私のキャリアを振り返ると、「報酬を受ける」ためにニートから脱出し、苦手な営業を克服するために働きました。5年が経つ頃に営業が「得意なこと」になり、10年が経つ頃には「好きなこと」になってました。やがてビジネススクールで学び直して起業し、世界に必要とされる事業へチャレンジすることで今の仕事が「生きがい」になりました。

「人生100年時代」と呼ばれるこれからの社会。新たな時代の働き方にマッチしたサービスの創造を通して、より多くの人が生きがいとなるほどのキャリアを築けるよう、個人のキャリアを支援し続けていきたいと考えています。