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よくあるご質問

投資家・株主のみなさまから、当社IRによくお寄せいただくご質問とその回答をQ&A形式でまとめています。
ご要望の回答が見当たらない場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
 

会社に関するご質問

会社はいつ設立されましたか。
会社設立日は2012年4月18日です。
社名の由来について教えてください。
i-plugの「i」は「人」を表しており、「plug」は「つなぐ」という意味です。
若い世代の可能性を拡げていけるような、社会、大学、企業とのつながりをつくっていきたい、そのつなぎ手になりたい、という思いを込めています。
会社の歴史について教えてください。
i-plugは2012年4月に設立されました。同年10月に新卒オファー型就活サービス「OfferBox」のサービス提供を開始し、新卒採用の新しい市場を開拓しながら事業規模・領域の拡大を続けています。2021年には東京証券取引所マザーズ市場(現 グロース市場)に株式を上場しました。
会社の詳しい沿革は、「有価証券報告書」をご覧ください。
会社のミッション・ビジョンを教えてください。
i-plugは「つながりで、人の可能性があふれる社会をつくる」というグループミッションを掲げています。
また2030年までに実現したいビジョンを「未来を担う若い世代から、もっとも選ばれるプラットフォームになる」とし、事業活動に取り組んでいます。
詳しい内容は、コーポレートサイト内「i-plugのミッション」をご覧ください。
コーポレートガバナンスに関する考え方や取り組みを教えてください。
当社グループは「つながりで、人の可能性があふれる社会をつくる」という企業理念のもと、将来を担う人材の可能性を拡げる「つながり」を提供し、個人の成長と企業の発展を実現するため、継続的な企業価値の向上を達成してまいります。このために、経営の公正性と透明性を高め、コンプライアンス体制の充実、積極的な情報開示に取り組んでまいります。
詳しい内容は、「有価証券報告書」をご覧ください。
 

経営・事業に関するご質問

主な事業内容を教えてください。
主な事業内容は、新卒オファー型就活サービス「OfferBox(オファーボックス)」の開発・運営です。
また、適性検査サービス「eF-1G(エフワンジー)」、食品業界に特化した就職活動イベントの企画・運営「Tsunagaru就活(つながる就活)」、学生と企業・社会人の接点を創出する会員制ラウンジ「plugin lab(プラグインラボ)」、大学1,2年生向けキャリア教育サービス「キャリア大学」などのHR関連サービスを提供しています。
経営戦略について教えてください。
今後の中長期的な戦略の考え方として、以下の二つを掲げています。

①規律をもった投資による既存領域の着実な成長
2020年3月期から2024年3月期の既存領域*の年平均成長率は29.6%と高い成長率を実現してきました。既存領域の主力であるOfferBoxについては、マーケット占有率を踏まえると伸びしろが大きくあります。成長ドライバーに対して適切な規模での投資を行うことで、今後も年率20%台の着実な成長を見込んでいます。
(*既存領域:2020年3月期時点で事業を行っていたOfferBox事業や適性検査事業等)

②新卒領域以外での事業開発と利益成長の両立
長期的な持続的成長に向けて、既存事業の成長に加えて、第二の収益の柱となりうる事業の開発を進めてまいります。価値やモデルの探索から再挑戦し、まずは価値確立を目指し、規律をもった投資を行うことで一定の利益額及び利益率の伸びを確保し、事業開発と利益成長を両立させます。

また、中長期的な事業戦略の実現に向けたマイルストーンを2030年度に設定しています。不確実性の高い市場環境に対応するため、2024年度からの7ヵ年を、さらに前後半の2つのステップに分けて取り組みます。

詳しい内容は「事業計画及び成長可能性に関する事項」をご覧ください。
今後どのような事業に投資していくのですか。
既存領域である新卒領域の継続的成長に加えて、新領域である学生領域や中途領域での価値確立を目指して、投資を行っていく予定です。
競合するのはどのような企業ですか。
主に競合するのは、新卒向けのオファー型就活*のサービスを提供する企業です。ただし、他社は就活メディアやエントリー型採用などの主力の新卒採用支援サービスの一機能として、オファー機能を提供している企業がほとんどです。当社のようにオファー型就活サービスを事業の中核としている企業は少ない状況です。
また当社は、適性検査、就活イベント、会員制ラウンジ、新卒紹介など、オファー型就活以外にもサービスを展開しており、それぞれのマーケットで競合する企業があります。

*オファー型就活:企業が、サイトに登録された学生のプロフィールを見て、興味をもった学生にオファーを送ることができる採用手法のこと。ダイレクトリクルーティングの一種で、スカウト型、逆求人型と呼ばれることもあります。
過去に行ったM&Aについて教えてください。
適性検査「eF-1G」を提供している株式会社イー・ファルコンは、2017年にi-plugと業務資本提携を行い、その後、2021年に完全子会社となりました。
就活イベントサービス「Tsunagaru就活」を運営する株式会社マキシマイズは、2022年9月に発行済株式の100%を取得し、i-plugの完全子会社となりました。
また、HELLO,VISITS事業(現 plugin lab事業)及びキャリア大学事業を、2022年10月にVISITS Technologies株式会社より譲り受けています。
中期経営計画はありますか。
現在、中期経営計画は策定していませんが、中長期的な経営戦略を開示しています。
詳しい内容は「事業計画及び成長可能性に関する事項」をご覧ください。
「OfferBox」とはどのようなサービスですか。
新卒オファー型就活サービス「OfferBox」は、企業から学生に直接オファーを送ることができる新卒採用サービスです。
企業は学生からのエントリーを待つのではなく、企業自ら登録学生の情報を検索して「会いたい学生」にアプローチできるため、効率的に採用活動を進められます。学生は、自分の知らなかった企業や業界からのオファーを受け取ることで、視野を広げることができます。
2012年のサービス開始以降順調に拡大し、今では毎年20万人を超える学生が登録するプラットフォームに成長しています。

詳細は、当社サービスサイトをご覧ください。
「OfferBox」を利用する企業や学生の特徴を教えてください。
OfferBoxは、スタートアップから大手企業まで、業種や規模に関わらず幅広い企業にご利用いただいています。また、多様な専門性を持った学生が登録しており、学歴によるオファー受信の偏りもなく、マッチングの可能性が広がっています。
詳しい内容は「データで見るオファー型採用」(企業向け)、「データで見るオファー型就活」(学生向け)をご覧ください。
「OfferBox」の学生登録はどのようにして獲得しているのですか。
主にインターネット上の広告により学生の集客を行っています。また、学校やサークルの先輩・友人の口コミも、集客に大きな影響があります。
類似サービスと比較したときの「OfferBox」の強みを教えてください。
まず、企業と学生の登録数が圧倒的に多いことが挙げられます。ユーザーが増えるほどプラットフォームの価値が高まり、さらにユーザーが集まるため、マッチングの可能性が拡大します。
また、企業側のオファー送信数と、学生側のオファー承認数には上限があります。さらに企業からオファーの一括送信はできないようになっています。あえて制限をかけることで、本気度の高いオファーが流通する仕組みとなっており、これがOfferBoxの優位性につながっています。
少子化により新卒採用市場は今後縮小していきませんか。
日本国内の子どもの数は年々減少傾向にあります。ただ、その一方で大学進学率は上昇し続けており、ここ数年は大学卒業者数は横ばいか、あるいは微増しているのが現状です。
大学進学率は今後も上昇が予測されていること、また企業の人材獲得意欲が高まっていることもあり、当面の間、新卒採用市場は拡大していくと見込んでいます。

財務・業績に関するご質問

足元の業績について教えてください。
OfferBoxの月次受注高と主要KPIの速報値を、毎月第3営業日を目安に適時開示しています。
最新IR資料」から「主要KPI(速報)の推移に関するお知らせ」をご覧ください。
過去の業績推移を教えてください。
過去の業績推移は、当サイト内「業績ハイライト」をご覧ください。
サービス別売上高の「OfferBox(早期定額型)」と「OfferBox(成功報酬型)」との違いを教えてください。
【OfferBox(早期定額型)】
3年生の4月から利用でき、インターンシップや早期面談など、学生の就活初期段階から積極的にアプローチしたい企業向けのプランの売上となります。
早期定額型のサービス利用料は、例えば3名採用予定の場合75万円(1名あたり25万円)で、成功報酬型よりも割安で利用できます。ただし、予定人数を採用できなかった場合の返金はありません。

【OfferBox(成功報酬型)】
3年生の3月から利用でき、学生の就活が本格化する時期に集中的にアプローチしたい企業や、内定辞退の欠員補充や追加採用を行いたい企業向けのプランの売上が主です。
成功報酬型のサービス利用料は無料で、1名採用につき38万円の成功報酬となります。
また、この「OfferBox(成功報酬型)」には、早期定額型の利用企業が、採用予定人数を超えて採用した場合の成功報酬(1名あたり38万円)や、新卒紹介サービス「OfferBoxPLUS」を利用して採用した場合の成功報酬も含まれています。
サービス別売上高の「その他」には何が含まれているのですか。
会員制ラウンジ「plugin lab」、キャリア教育サービス「キャリア大学」、株式会社マキシマイズが運営する就活イベントサービス「Tsunagaru就活」等の売上が含まれています。
経営上の重要な指標は何ですか。
売上高」および売上高に直接的に紐づく「決定人数」、並びに「営業利益」を重要な指標として経営に取り組んでいます。
当社グループは、新卒ダイレクトリクルーティング市場のリーディングカンパニーとして、当該市場を拡大することにより高い成長性を継続することを目指しています。また、高い成長性を維持するために、利益成長とのバランスを取りながら成長投資を行う方針です。さらに、長期的な持続的成長に向けて、第二の収益の柱となりうる事業の開発を進めています。
決算発表のスケジュールを教えてください。
当社は四半期ごとに決算発表を行っています。
詳しいスケジュールは「IRカレンダー」をご覧ください。
2023年3月期から2024年3月期にかけて、なぜ業績が悪化したのですか。
2023年3月期は、オファー型転職サービス「PaceBox」のリリース、株式会社マキシマイズのグループイン、HELLO, VISITS事業(現 plugin lab事業)及びキャリア大学事業の譲受など、事業領域の拡大に積極的に取り組みました。従業員の増員やプロモーション関連に積極的に投資したことに加えて、M&Aに伴う各種費用の発生等により、2023年3月期は営業損失を計上しました。

なお「PaceBox」は当初想定していたマッチングを創出できず、2024年2月にサービスを終了を決定しました。また、その他の新規事業においても、のれんの減損損失等を計上したことにより、2024年3月期は当期純損失を計上しました。
今後の業績予想について教えてください。
今期の業績予想は、当サイト内「決算情報」から「決算短信」や「決算説明資料」をご覧ください。
また、中長期的な業績・数値計画の方向性については「事業計画及び成長可能性に関する事項」をご覧ください。
社債の発行状況を教えてください。
現在、社債は発行していません。
格付は取得していますか。
現在、格付は取得していません。
 

株式・配当に関するご質問

証券コードと業種を教えてください。
証券コードは4177、業種は「情報・通信」です。
上場日を教えてください。
上場日は2021年3月18日です。
上場している市場を教えてください。
東京証券取引所グロース市場に上場しています。
1単元の株式数は何株ですか。
当社株式の1単元は100株です。
株式分割の実施状況を教えてください。
上場以来、株式分割は実施していません。
株主総会はいつ、どこで開催されますか。
定時株主総会は、毎年6月下旬に開催しています。
当社は本社が大阪市にあるため、大阪市内(JR新大阪駅近辺)の会場での開催となっています。
なお、現在のところ、バーチャル株主総会*には未対応です。

*バーチャル株主総会:会場にいない株主がインターネット等の手段を用いて、会社法上の「出席」をすることができる株主総会のこと。
配当や株主優待は実施していますか。
現在、配当や株主優待は実施していません。
株主還元の方針を教えてください。
当社グループは、株主のみなさまに対する利益還元を経営の重要課題の一つと位置付けていますが、現時点では、財務体質の強化に加えて事業拡大のための内部留保の充実を図り、収益基盤の多様化や収益力の強化のための投資に充てることが最大の利益還元に繋がると考えています。
将来的には、各事業年度における経営成績を勘案しながら株主のみなさまへの利益還元を検討していく予定ですが、現時点で実施時期は未定です。
住所変更などの株式に関する手続きはどうすれば良いですか。
当社の株主名簿管理人は三菱UFJ信託銀行株式会社です。
株式に関する手続きについては、当サイト内「株式事務手続きのご案内」をご覧ください。
大株主の状況を教えてください。
大株主の状況は、当サイト内「株式基本情報」をご覧ください。

IRに関するご質問

決算説明会に関する情報を教えてください。
第2四半期決算発表及び通期決算発表後に、機関投資家・アナリスト向けのオンライン決算説明会を開催しています。
また、過去の決算説明会の動画・書き起こしを公開しています。
詳しくは、当サイト内「決算説明会」をご覧ください。
株主向けの会社見学会は実施していますか。
現在のところ、株主さま向け会社見学会の実施予定はありません。
イベント開催予定は、当サイトにてお知らせいたします。
ホームページ以外にIR情報を知る方法はありますか。
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個人投資家の問い合わせには個別に答えてもらえますか。
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・非公開情報に関するご質問
・金融商品取引法に定める「重要事実」に該当する可能性のあるご質問
・株式市場の値動きや売買に関するご質問
・誹謗中傷に該当するメッセージ
・営業や勧誘、その他IRに関連しないお問い合わせ

【沈黙期間について】
当社は、決算(四半期決算含む)情報の漏洩を防ぎ、公平性を確保するため、決算期末日の翌日から決算発表日までを沈黙期間としています。この期間は、決算・業績見通しに関するご質問への回答やコメントを差し控えることとしています。ただし、この沈黙期間中に業績予想を大きく外れる見込みが出てきた場合には、開示規則に従い適宜公表します。