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#2 i-plugのメンバーに期待することは?/ シリーズ:中野さん!ちょっと教えてください。

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#2 i-plugのメンバーに期待することは?/ シリーズ:中野さん!ちょっと教えてください。

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i-plugの代表取締役 CEOの中野さんに会社や働き方など、気になるあれこれを質問するシリーズ「中野さん!ちょっと教えてください」。前回の第1弾に引き続き、i-plugで働く「人」について質問してみました。

鹿毛 i-plugで働く人たちには、どういった考えを持って働いて欲しいと考えていますか?

中野私が好きな考えに「一隅を照らす」という言葉があります。天台宗を開かれた伝教大師・最澄の著書に書かれた「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」という言葉の一部分です。
「一隅」は「かたすみ」を意味します。つまり、誰もが注目しないような物事でもきちんと取り組む人こそ尊い人であるという意味です。その考えをもって働いて欲しいと考えています。

私は前職、株式会社インテリジェンス(現パーソルグループ)にて、兵庫県の明石エリア、神戸西区エリア、加古川・姫路エリアなどにて求人広告の営業を担当していました。当時は、anやDODAなど求人雑誌が主要な時代にも関わらず、担当するエリアではほぼ浸透していない状況でした。求人を掲載しても、1名応募がきたらラッキー。そういったエリアでした。主要エリアと比較すると、まさに「かたすみ」のエリア担当。そのため、社内でも注力されていないエリアとして扱われ、広すぎるエリアの担当は私1人でした。
しかし「かたすみ」であろうと期待してくれているお客様もいて、たった1名でも応募してくれる求職者がいるのです。どの地域にも期待してくれるお客様がいることを考え、1件でも多くの期待に応えて行けば、いつか実を結ぶ。当時から、そんなことを考えながら仕事をしていました。

今私たちがしている仕事や役割は、日本や世界からみたら誰も注目もしていないものかもしれません。しかし、どんな一隅にいてもひとつひとつに意味があり、つながることで大きな価値になっていく。まさに、i-plugの掲げるミッション「つながりで世界をワクワクさせる」一歩だと思っています。だからこそ、私達は目の前の事に意義を見いだし、コツコツと頑張りを積み上げていきたいと思います。