i-plugではLightning Talk会(以下、LT会)が不定期で開催されています。LT会を担当する枡井さんへ開催の目的や内容について聞きました。
また10月に開催されたLT会の様子もお届けします。
株式会社i-plug
桝井さんプロダクト企画開発部
大学卒業後、小売業界の大手企業に入社し野菜売り場を担当。2017年12月、キャリアチェンジしエンジニアとしてi-plugへ入社。現在はプロダクト開発部に所属。
鹿毛LT会とは何ですか?
桝井LTとは、Lightning Talkを意味しています。Lightning(稲妻)のように、短いトーク・プレゼンテーションのことです。i-plugのLT会では3-5分の持ち時間で2-3人の登壇者が好きなテーマで発表をします。
鹿毛i-plugのLT会はどのように始まりましたか?
桝井「社内のいろんな人とつながりをつくりたい」「知識や思いを共有しあえる場所がほしい」。そんな思いから、2019年にLT会が始まりました。当時は、大阪オフィスで開催していました。
2020年には、新型コロナウイルスの影響でリモートワークが進み、LT会もオンライン化。はじめは、内輪のメンバーで始まったLT会ですがオンラインになったことにより、全社を巻き込むようになったのです。今も開始当時の思いと変わらず「社内の人とのつながり、知識や思いを共有すること」を目的として開催しています。
鹿毛発表者のテーマはどういった内容ですか?
桝井常識の範囲内であれば、テーマに制限やルールはありません。発表資料やテーマのクオリティも求めていません。
回を重ねるごとに、発表者の発表内容の真面目さとプレゼン資料のクオリティが上がっていったことがあったんです。発表者の負担が増え、Lightning Talkの趣旨ともずれてしまったので、LT会運営メンバーがあえて簡素な資料で発表して「このくらいの発表でいいのか」とわかってもらえるように動いた時期もありました。
テーマは過去のものを見てもらうとわかりやすいと思います。
<過去のテーマ>※一部抜粋
・クリスマスプレゼント要求工学
・はじめてのマネジメント
・JAZZ 何を聞くのか?
・ドヤ感ましまし スマホ写真加工
・筋トレのすすめ ・沼にハマる、KALDIの世界
・ぼくのお気に入りTikTokをみんなで見よう
・VR仲間が欲しい
・親子でハマる「パウ・パトロール」から学んだこと
鹿毛いろんなテーマがありますね。気になるものばかりです!
桝井そうなんです。いつも発表を通して「この人ってこんな人だったんだ」「あまり知らなかったけど興味出てきた」という気づきがあります。 自己紹介をするだけでもOK。仕事のことでも良いですが、誰かに知って欲しいことや思い、語りたいことがあれば話して欲しいです。
自分が知っていることを話すだけでなくて、知りたいことをテーマにすることもおすすめです。これから知りたいことを発信することで、社内で詳しい人が教えてくれます。
そうすることでこれまで社内で関わることのなかった人たちとのつながりが生まれていくのです。
鹿毛LT会を開催してよかったことは何ですか?
桝井「楽しみにしてます」という言葉をもらえた時が最も嬉しいです。楽しみにしてくれているということは、LT会がその人にとって何かのプラスになっていることだと思っています。これからはより多くの方に参加してもらい、さらなるつながりをつくっていきたいです。
鹿毛ありがとうございました!
10月のLT会に参加しました〜HR戦略部野々村さんのLT〜
10月に開催されたLT会に参加しました。この日の発表者であるHR戦略部の野々村さんの内容を一部お届けします。
はじめに
まずはLT会事務局の桝井さんから会の趣旨やルールの説明がありました。
チャットのリアクションのウォーミングアップから始まります。今日のお題は「おすすめのふるさと納税返礼品」でした。
コメントが続々と寄せられました。
HR戦略部 野々村さんの発表
今回の発表者は、昨年営業から人事へキャリアチェンジしたHR戦略部所属の野々村さん。テーマは「CxOに俺はなる!」です。
CEOやCOOなどC○Oと表記される「最高○○責任者」に野々村さんがなりたいというお話です。すごく難しいテーマなのではないかとドキドキしながら聞き始めました。
想像していた堅苦しい話ではありませんでした。得意なことや好きなことを活かして、各々の分野で「最高○○責任者」となり、ワクワクした組織にしようという話です。
例えば、野々村さんがなりたいCEOはこんな感じです。「好きなことや楽しいことには全力で熱量をもって動く人」
野々村さんの発表をきっかけに、私は何が得意で、何が好きだろうと考えるきっかけになった発表でした。
おわりに
次回のLT会予告があり、本日の会は終了です。
まとめ
リモートワークをするメンバーが多いi-plug。業務上のコミュニケーションツールSlackなどが導入されており、オンラインでスムーズに仕事ができる環境が整っています。しかしオンラインを通じてのコミュニケーションは、人柄や感情を乗せた思いや意見を伝えることの難しさを感じることがあります。
LT会は、業務的な話だけではなく、仕事や趣味への思いなど発表者が好きなことや日々思っていることを発表するため、人柄や感情を知ることができる場だと感じました。
そして「LT会を通して人とつながり、誰かのプラスになって欲しい」という思いは、i-plugのMission(※)「つながりで世界をワクワクさせる」や5Valuesの「創造的な意思を尊重する」「共創しながら価値を出す」が現れたi-plugらしい会でした。
※i-plugの5Valuesのサイト https://i-plug.co.jp/company/mission/