i-plugの採用チームは、より多くの求職者にi-plugへの理解を深めてもらうために、日々採用活動の向上に取り組んでいます。この記事では、2023年4月から始まった中途入社者を対象とした座談会についてお届けします。
i-plug中途入社者向け座談会とは?
採用活動の向上を目的として、2023年4月からこれまでに2回開催しています。採用チームのメンバーだけでなく、多くのメンバーを巻き込みながら採用活動を向上させ、会社の成長へとつなげようと思い開催を決定しました。まさにi-plugが掲げる5values(※)の1つである「共創しながら価値を出す」を体現しています。
座談会では中途入社をした社員が集まり、i-plugの選考過程で「いいと思ったこと」「改善してもらいたいこと」を付箋に書き出し、それぞれの意見に対してどうすると改善されるのかをディスカッションします。
※i-plugが大事にしている価値観を知るーー5Values探求ワークショップを実施した話
https://i-plug.co.jp/plug-in/7057/
第1回座談会
4月に開催した座談会では「フルリモートの実態が見えづらかった」「入社前にオフィス見学がしたかった」「i-plugの制度ついてもっと聞きたかった」「会社のミッションの説明をもっと聞きたかった」などの意見をもらいました。正直、採用チームにとって耳が痛くなるような意見が飛び交いましたが、いずれも有益なものばかりでした。
座談会実施後は、全ての意見を緊急度と重要度の度合いにわけて整理し、優先順位を付けて採用活動の向上に取りかかりました。
開催後、具体的に取り組んだことは「情報不足」の改善です。第1回の座談会で特に多かった意見の1つが「情報不足」でした。会社情報含め、面接を担当する社員の情報や入社後の役割に関する情報など、求職者の意思決定に繋がるさまざまな「情報」が不足していることが分かりました。それらの意見をもとに、面接を担当する社員インタビュー記事を作成したり、入社後の役割が明確になるようにオファー面談の内容や内定通知書の内容を変更したりするなど、複数の施策を実行しました。
「スペシャリストからマネジメントへ。より影響力を持って組織に対しアイディアを反映させていきたい」
https://i-plug.co.jp/plug-in/7813/
第2回座談会
第2回座談会は2023年10月に実施。第2回座談会では新たな意見を拾い上げ、採用活動をさらに良くするためのアイディアを得るだけが目的ではありません。第1回座談会をもとに改善した施策の効果を検証するための場でもありました。
果たして施策の効果はいかほどか…。
第1回座談会と同様、良い点、改善点を付箋に書き出してもらった結果、いまだ「情報不足」に関して課題があることが明確になりました。一方で、第1回座談会であがっていた「入社後に期待されている役割が不明瞭である」という課題は、「オファー面談を通じて具体的にどんな点を評価され何を期待されているのか分かった」という意見が出ていた点からも改善されつつあることがわかりました。
「共創しながら価値を出す」で採用活動をよりよくしていきたい
i-plugはこれからも新たなメンバーを迎え入れ、組織全体を活性化することで事業成長に繋げなければなりません。そのためには、多くの人がi-plugに興味を持ち、理解を深め、魅力を感じてもらうことが必要不可欠です。だからこそ、採用チームは、「共創しながら価値を出す」を体現しながら、今後もさまざまな意見を反映し採用活動に活かしていきます。
「OfferBox」を始めとするi-plugグループのプロダクトで、「社会課題を一緒に解決したい」そんな志のある仲間がi-plugに加わってくれることを心待ちにしています。