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i-plugグループの成長のために会社を支える経営管理チーム

インタビュー

i-plugグループの成長のために会社を支える経営管理チーム

  • #チームリーダー

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i-plugの「縁の下の力持ち」である経営管理チーム。仕事の内容やチームとして目指すことについてインタビューしました。

株式会社i-plug

福永さん経営管理チーム

新卒でテレビなどのディスプレイを製造加工する化学メーカーにて、工場での製品出荷までの一連の業務を経験後、グループ会社に出向し、太陽光パネルの営業に携わる。経営企画へ異動し、行政機関との太陽光発電システムの共同研究事業の推進を行いつつ、契約書チェックや株主総会の運営など総務法務の業務を担当した後、自動車部品メーカーの法務部に転職。2021年4月、i-plugへ入社。現在は経営管理チームにてチームリーダーを務める。

鹿毛 i-plugに入社したきっかけを教えてください。

福永i-plugに入社以前は、自動車部品メーカー企業に勤めていました。大手自動車メーカーの人気車種の部品を製造していたので、業績が安定していて長く勤めるのであれば、いい会社だと思っていました。一方で、安定した会社であるために環境変化があまりなく、キャリアを考えるとより成長と挑戦ができる環境を探したいと考えたのです。

新しいことにチャレンジできること、バックオフィスの仕事ができることを条件に転職活動を開始しました。私がi-plugに入社した2021年4月は、上場した1ヶ月後。上場企業として、会社を運営するにあたり、変化を求められている状況に直面していました。まさに「新しいことに挑戦できる環境」だったのです。当時のi-plugは、総務と法務の業務を管掌している「コーポレートマネジメント部(※当時の部署名)」の一員として入社することが決まりました。

鹿毛 大手企業のメーカーからベンチャーのIT系企業へ転職。ギャップは大きくなかったですか?

福永ギャップというよりも、カルチャーショックに近いですね。ビジネスモデルが違うのはもちろんのこと、服装やコミュニケーションの取り方など全てにおいて前職と違い、最初は戸惑いばかりでした。
また以前の会社より社員の自己成長意欲が高く、同時に「会社をよくしたい」「会社を成長させたい」と、会社のことを自分ごとに捉えている人が多いことに驚きました。

鹿毛 福永さんが所属する経営管理チームの仕事を教えてください。

福永現在、私が所属する経営管理部は、法務、総務、経営管理の3つのチームで構成されています。私は社内の申請関係やオフィス関連のファシリティの対応もしており、社内で総務の人だと思われることが多いのですが…。私は「経営管理チーム」に所属しています。

あまり表に出る仕事ではないので、説明が難しいのですが、「経営管理チーム」の役割は大きく2つあると考えています。
1つは、社内規程等の会社のルールを整備して、運用を管理することです。i-plugグループの各会社のメンバーが、スムーズに仕事を行えるようにルールを整備し、ルールに沿って滞りなく仕事を進められるように努めています。
2つ目が、会社法関連の業務です。会社の運営は、法律で定められたルールに加えて、上場企業として求められるルールもあります。これらを遵守して運営することが2つ目の役割です。具体的には取締役会や株主総会の運営がメイン業務で、招集通知や有価証券報告書(※)などの作成、行政関連手続きも行っています。これらはルール厳守を最優先に業務を進めています。

経営管理チームは4〜6月が最も忙しいです。普段の業務にあわせて、6月に開催される株主総会の準備をしながら、何十ページにもわたる有価証券報告書(※)を作成する業務に追われます。

チームは私を含めて2名。私はチームリーダーを務めています。入社した当時はグループ会社が1社だったのが、今では3社に増えました。各グループ会社の取締役会や株主総会の事務局なども任されているので、2名で協力して手分けしながら進めています。

※事業年度ごとに、企業が自ら企業の情報や経営状況について外部へ開示する資料。 
https://i-plug.co.jp/ir/library/security.html

鹿毛 i-plugの経営管理はどのような人が向いていますか?

福永取締役会と株主総会は会社法に則って運営する必要があるため、法律を調べたり学ぶことに抵抗さえなければ特別なスキルは必要ありません。

一方で、i-plugの5Values(※)の一つ「変化を楽しむ」考えがない人には非常に厳しい環境だと思います。i-plugは成長過程であり、環境の変化が多く、組織も変わります。i-plugだけでなく、グループ会社の変化も追わなければなりません。毎年、毎四半期、大きく仕組みが変わる可能性のある環境です。そのため、ローテーションでの仕事はほぼなく、「新しい仕事に挑戦できる」という「変化を楽しむ」マインドで働く必要があります。

※i-plugの5Values 
https://i-plug.co.jp/company/mission/

鹿毛 経営管理チームはこれからどのようなチームを目指していますか?

福永チームメンバーと共に、一人ひとりのスキルアップをしていきたいです。
私自身、i-plugに入社した当時は総務・法務と幅広く浅く業務をこなしてきました。i-plugのメンバーが増えたことにより、今は「経営管理チーム」として組織が独立したので、経営管理の業務に集中できるようになったのです。そのため、経営管理の仕事をもっと経験し、会社法の理解を深めるなどのスキルアップが求められています。

i-plugグループとして成長していくために何ができるか、また取締役会を活性化するために何ができるかを考えるステージに進めるように、日々務めていきたいです。

鹿毛 ありがとうございました。