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一つのやり方にとらわれず、大胆に変えられる組織を目指して

インタビュー

一つのやり方にとらわれず、大胆に変えられる組織を目指して

  • #マーケティング
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2021年12月に入社した大野さん。i-plugに入社したきっかけ、法人/学生マーケティンググループのマネージャーとしての仕事の面白みや目指したい組織について伺いました。

株式会社i-plug

大野さん法人/学生マーケティンググループ グループマネージャー

株式会社i-plugの法人/学生マーケティンググループのグループマネージャー。前職まではデジタルマーケティングを中心に、周辺領域も幅広く経験してきた。2021年12月にi-plugに入社し、現在は法人/学生マーケティング、インサイドセールスグループのマネジメントを担っている。

西村 これまでの経歴を教えてください。

大野 デジタルマーケティング領域にてさまざまなキャリアを積みました。新卒では広告代理店に営業として入社し、デジタル広告の効果計測ツールの販売に携わりました。その後、広告代理店に在籍しながら自動車メーカーに常駐して広告運用をしていました。そして事業会社に転職し、製薬会社で医師に向けたCRM(=Customer Relationship Management)や、化粧品メーカーでPRに関わるマーケティングを経験。
その後、BtoBのSaaS系企業でマーケティングとインサイドセールスのマネージャーを経て、i-plugに入社。現在は、法人マーケティンググループ、学生マーケティンググループ、インサイドセールスグループのマネージャーを務めています。

西村 i-plugに入社した理由を教えてください。

大野 「BtoBマーケティング」かつ「SaaS系企業」という条件で転職活動をしていたなか、転職エージェントを介してi-plugを知りました。
学生と企業のマッチングをプラットフォーム上で創り出す「OfferBox」のビジネスモデルに興味を持ちました。これまで経験したCRMは顧客ごとに合ったアプローチを行う「マッチング」の領域であり、経験が活かせると思ったのです。
入社を決めた理由は、面接で話した経営陣やi-plugの人たちのフランクなコミュニケーションに好感を持ち、一緒に働きたいと思ったからです。事業の目指す方向や課題そして会社を変革させていくフェーズであると聞き、今までの経験を活かしさまざまなチャレンジができそうだと可能性の広がりを感じました。

西村 i-plugの法人マーケティングと学生マーケティングのミッションと仕事内容を教えてください。

大野 法人マーケティンググループと学生マーケティンググループのミッションは、「企業と学生のOfferBox利活用を促進すること」です。
「企業と学生のマッチングを生み出すこと」が「OfferBox」の提供価値であるため、より多くの企業と学生に利用してもらう必要があります。その起点を作るのが法人マーケティンググループと学生マーケティンググループの仕事です。
法人マーケティンググループは広告やオウンドメディアの運用とセミナー・イベント開催をすることによるリード獲得、そしてメールマーケティング等によるCRMを通じてアポ獲得につなげています。学生マーケティンググループでも、同様の手法で新規学生の登録と登録後の活用促進をしています。

西村 マーケティンググループのマネージャーとしての面白みはなんでしょうか。

大野 メンバーが成功体験を積む機会提供ができることです。現在はマネージャーとして約30人のメンバーを率いているため、自分がやるのではなく「メンバーに動いてもらう」ことを心がけています。会社も個人ではなくチームとして結果を残していくことをマネージャーである私に期待しているのだと思います。そのため、何をどれくらい誰に任せるべきなのかを細かく考える必要があり、そこに難しさとやりがいを感じます。自分が考えたことでチームとして結果が残せるだけでなく、メンバーの成長を感じることがとても嬉しいです。

i-plugが挑戦しやすい環境であることもマネージャーとしての面白みです。これまで経験した企業では、予算はあるが自由がなかったり、自由はあるが予算が限られていたりする場合がありました。一方、当社は挑戦するために与えられる予算と実行できる裁量のバランスがよいと思います。
マネージャーに就任してから、多くの挑戦をさせてくれることにプレッシャーを感じつつ、やりがいを感じます。挑戦に対してやり切る決断力や推進力はi-plugに入社して高まりました。

発想の転換を意識させ、考える機会を与えたい

西村 大野さんが創りたいマーケティング組織とはどんな組織ですか?

大野 一つのやり方にとらわれず、大胆に変えられる組織です。
PDCAを回し続けて少しずつ成功体験を積む方法があります。しかし、その方法だとゴールまでの距離が長く、会社が求める成長速度と合っていません。少しずつ変化させながら成長するのではなく、「発想の転換」を意識しながら大胆に動ける組織が理想です。
そのために、メンバーには難易度の高い数値目標を提示してみることがあります。今までのやり方では達成が難しい目標と向き合うことで、成長のために考える機会を意図的につくりだせるからです。

新卒DR(ダイレクトリクルーティング)市場はある程度マーケットが成熟し、「OfferBox」の競合サービスが多くあります。そのような環境下で「OfferBox」のさらなる認知拡大とユーザー獲得、ユーザーの利活用を促進するには、新たな戦い方が必要です。変化を恐れず新たな手法を探し、自己と会社の成長につながる組織にしていきたいと思っています。

西村 どんな方にi-plugのマーケティング組織へ加わってほしいと思いますか?

大野 思考と軌道修正のバランスが良い人です。非連続的な成長を遂げるには、今あるやり方に疑問を持ち、新しい方法を試し続けるだけでなく、今までのやり方に戻し軌道修正する判断もしなければなりません。たとえば、無限にあるわけではないOfferBoxの広告予算において、結果を出すにはどう使えばいいのか、他にいい方法がないのかと考えることが重要です。そのような考え方ができる人が加わることで、今の組織が自走し、より強い組織へと変化できると考えます。そしてそのような方であれば、当社のマーケティンググループで活躍し、マーケターとしてのスキルや価値を上げる環境を提供できると思います。