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i-plug×パナソニックEWネットワークス合同研修レポートDay1〜未来を創るリーダーシップを育む〜

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i-plug×パナソニックEWネットワークス合同研修レポートDay1〜未来を創るリーダーシップを育む〜

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i-plugは、「つながりで、人の可能性があふれる社会をつくる」というミッションのもと、サービスを提供するだけでなく社員にもさまざまな研修の機会を提供しています。その一つに外部企業と合同研修の実施をしています。合同研修の第一弾は、パナソニックEWネットワークス株式会社です。
当記事では、パナソニックEWネットワークス株式会社と実施した合同研修「Future Leader’s Synergy Workshop」の1日目の様子をお届けします。

パナソニックEWネットワークス株式会社との合同研修「Future Leader’s Synergy Workshop」とは?

当研修は、参加を希望した社員が集まり、経営視点、戦略的思考力、リーダーシップを磨くことを目的としています。ベンチャー企業のi-plugと、大企業グループ企業のパナソニックEWネットワークスという異なるカルチャーを持つ両者が合同で実施します。研修は3月〜7月までの全4日程で実施。参加者が多様な価値観に触れ、自社や自身の強み、課題を認識し、成長につなげます。

Day1:オリエンテーション

2025年3月にDay1を開催。Day1はこれから数ヶ月に渡り学んでいく導入として、合同研修の目的やお互いを知るコンテンツが多く用意されました。
はじめに、パナソニックEWネットワークス代表(※2025年3月当時)の元家氏とi-plug代表の中野さんより、ご自身の経歴を通して、仕事人として転換期となった場面や、現在の価値観を形成するに至ったエピソードなどが話されました。

パネルディスカッション

そしてここからが本番。お二人にお話いただいたエピソードをパネルディスカッション形式でさらに深掘りしていきます。進行は各社の人事責任者がモデレーターを務め、各社の代表がリーダーとしての経験や志、仕事に対する価値観や会社や事業に対する想いについて語りました。30代の参加者が多いため、「30代に何を考え過ごしてきたか」や「30代で大切にしていた仕事の価値観」「仕事を通して変化した志」などのリーダーになるにあたり考えたこと、経験したこと、生かしてきたことをテーマに話す場面が多かったです。

パネルディスカッション後は、質問タイムです。
「起業家として、経営者として大切にする価値観について」「企業理念をどう意識しているのか」「人に伝え、心を動かすことについて」など、さまざまな質問が飛び交いました。

グループワーク

グループワークでは、「バリューカードゲーム」を実施しました。
当ゲームは、カードの山札からカードを1枚ずつ引き、6枚目のカードを手元のカードのなかから1枚捨てるルールです。カードには「情熱」「家族」「愛」「感謝」「自由」など、価値観に関するキーワードが書かれています。毎回、自分の価値観から遠いと感じるカードを1枚ずつ手放していきます。山札からカードがなくなった時点で、手元に残った5枚のカードが、自身にとって大切にしている価値観になります。バリューカードゲームを使ったグループワークを通して、自身を知るだけでなく、グループ内の他のメンバーのカードを見ることで、多様な価値観に触れる機会にもなるのです。

誰かのターンが回ってくる度に、「なぜそのカードを選択しないのか?」「意外!」などの声が聞こえ、コミュニケーションが生まれていました。山札がなくなったら、各グループごとに手元に残した自身のカードを選択した理由を発表。自身にはなかった価値観に触れたり、共通する価値観を発見したり、多様な気づきが得られたワークでした。

Day1を通しては、「さまざまな価値観に触れ、日々の業務への意識が変わった」「自分、自社の当たり前を問い直すきっかけになった」「自分らしいリーダー像を考えるきっかけになった」といった声が寄せられました。

これから数ヶ月にわたり実施される研修で、さらなる仕事観や人間観、リーダーに必要な資質等を学び、社員一人ひとりの成長を通して「つながりで、人の可能性があふれる」というミッション実現に向けて進んでいきます。