お知らせ

2024.11.08
会社の資産となる「情報」が集まるSalesforceをもっと価値あるものに。VP受賞のメンバーにインタビュー

社員を表彰するアワード(MVV AWARD※)にてVPを受賞した神原さん。仕事に対する思いや、今後の目標についてインタビューしました。

(※)i-plugが掲げる5Values、「変化を楽しむ」「全てのステークホルダーに対してフェアである」「想像的な意志を尊重する」「共創しながら価値を出す」「想像的な意志を尊重する」「主体的に取り組み、成果創出にこだわる」。MVV AWARDでは、この5Valuesを1年間で最も発揮した社員に贈られる賞です。

株式会社i-plug

神原さん戦略情報システム部 DX推進グループ

社会人は、保育士としてのキャリアをスタート。その後、IT企業へ事務職で入社。事務処理だけでなく、SalesforceのSlerとしての知識を広げ、お客様への提案をするなど役割を広げる。その後、2022年8月にi-plugへ入社。

 

鹿毛 ファーストキャリアは保育士である神原さん。保育士時代から、i-plugへ入社するまでの経緯を教えてください。

神原私は保育士からキャリアをスタートしました。保育士は憧れの職業だった一方、オフィスで働くOLへの憧れも捨てきれなかったのです。保育士をやめて、オフィスワークをするためにIT企業の事務として転職しました。事務だけでなく挑戦できることはしてみようと、タスクが片付いたら「他にできることありますか?」と声をかけていました。手を挙げたら挑戦させてくれるすごく良い環境でしたね。そんなことをしていると、気がついたら「Salesforceに詳しい人」になっていたのです。内勤で事務を担当していたはずが、お客様にSalesforceの運用やシステムの改善を提案するまでになっていました。「Salesforceを導入したけれど、うまく活用できなかった」または「運用が現場に定着しなかった」と悩みをもつお客様への提案が多かったです。
そういった仕事を続けていると、自分の提案を取り入れてもらった後に現場がどう使ってくれているのかなど、納品後の状態が見られないことに少し煩わしさを感じ始めました。より現場の近くにいながら、業務への助けになる仕事がしたいと思い、転職を考えました。
Salesforceを自社内で運用、構築している会社であることと、サービスへ共感ができる会社であることを軸に転職活動し、i-plugへの転職を決めました。

鹿毛 現在、i-plugで担当する仕事を教えてください。

神原Salesforceの運用と保守をメインに担当しています。Salesforceを活用した業務効率化を目的として、業務を自動化するシステムの構築などを担当しています。そして今期から、Salesforceのリプレイスプロジェクトが始まりました。

鹿毛 VP受賞において、「Salesforceのリプレイスプロジェクト」での神原さんの働きが称賛されていたと思います。プロジェクトについて詳しく教えてください。

神原i-plugのSalesfoceの活用では主に2つの課題がありました。

1つは、Salesforceを最大限に活用できていないことです。たくさんのデータが集まる場所になるべきですが、使いたい人が使うサービスになってしまっています。
2つ目は、システムが複雑化しすぎていることです。複雑化していることで、一つの改善を試みると全体に影響が出てしまう危険性があります。そうするとたった一つを改善するにも、必要以上の時間を要してしまうのです。Slaceforceを導入して以降、たくさんの人がシステムの構築や改善に携わっていました。全体感を考慮せずに、1つの事象だけをみて継ぎ接ぎで改善を進めてしまった結果です。同じような課題を抱える企業をこれまでも多くみてきました。i-plugだけが陥っている事象ではありません。

「Salesforceのリプレイスプロジェクト」は、こういった状況を改善しようと立ち上がったプロジェクトです。現場の方が使いやすいようにすることと、継ぎ接ぎになっていたシステムを整理することをメインに進めています。

鹿毛 プロジェクトを進めるなかで5Valuesのひとつ「主体的に取り組み、成果創出にこだわる」を最も具現化していたと評価されていました。仕事するうえで意識していることはありますか?

神原さまざまなことに興味をもつ性格なので、「自分でやってみること」に抵抗がないのだと思います。そのため特別意識していることはありません。 仕事をするうえで、「実際サービスを使い、活用する人にとって価値のあるものを提供したい」という思いがモチベーションです。依頼されたことだけをシステムに落とし込む作業はしないようにしています。本質的な課題の改善になるのかを探るために、依頼の背景や考え方をヒアリングするようにしています。ヒアリングするようになったきっかけは、「興味」があったからです。 そんな「性格」とモチベーションになる「思い」が、i-plugのValueにマッチし、評価してもらったのだと思っています。

鹿毛 今後の目標を教えてください。

神原「Salesforceのリプレイスプロジェクト」は、今も進行中のプロジェクトです。第一弾の改修を終えてから時間が間もないので、まだ現場には混乱する人がいる時期だと思います。これからは「さらに良いものにするために」を考えながら、プロジェクトを遂行していきたいです。

また、日々営業活動の傍ら、Salesforceに情報を入力をするメンバーの時間が無駄にならないようなシステム構築に努めたいです。Salesforceには、多くの情報が入ります。その情報は、会社にとって大きな資産となるのです。単に情報が集まる場所にするのではなく、活用できるようなシステム環境にしていく必要があります。そうすることで、「情報」がより大事な「資産」へと変わるのです。

VP受賞を通して、私がこれからやりたいことや、「実際サービスを使い、活用する人にとって価値のあるものを提供したい」という思いが伝えられたと思っています。だからこそ、思いばかりを語るのではなく実行にうつし、メンバーの人たちの頑張りに貢献したいです。

鹿毛 ありがとうございました。

お知らせ

2024.06.25
顧客と共創しながら採用成功を目指す。VP受賞のメンバーにインタビュー

社員を表彰するアワード(MVV AWARD※)にてVPを受賞した今泉さん。目標達成に向けた取り組みや顧客の採用成功に向けた思いについてインタビューしました。

(※) i-plugが掲げる5Values、「変化を楽しむ」「全てのステークホルダーに対してフェアである」「想像的な意志を尊重する」「共創しながら価値を出す」「想像的な意志を尊重する」「主体的に取り組み、成果創出にこだわる」。MVV AWARDでは、この5Valuesを1年間で最も発揮した社員に贈られる賞です。

株式会社i-plug

今泉さん営業統括部 CS1部 CS第2グループ

大学卒業後、2022年4月i-plugへ新卒社員として入社。CS1部に所属し、首都圏の企業を中心にOfferBoxの既存顧客を対象とした営業を担当。2024年4月より、同営業部にてチームリーダーを務める。

北島現在担当している仕事を教えてください。

今泉前回のインタビュー時から変わりなく、現在もCS1部に所属しています。首都圏の企業を中心に、OfferBoxを利用している企業の採用成功に向けた支援や、次年度以降も継続的に利用してもらうための営業活動を担当しています。具体的には、採用したい学生ターゲットと要件の策定のサポートや、採用プロセスの見直しなどを行っています。

北島前回のインタビュー時では「社会人2年目は数字の結果を残せるCSになりたい」とお話していて、見事通期の営業目標を達成。有言実行ですね!目標達成に向けて、心がけていることはありますか?

今泉何事も前向きに捉え、全力で取り組むことを心がけています。稀に外的な要因で結果が左右されてしまうことがあります。これを「運が悪かった」と考えてしまうと、自分の成長を諦めることにつながると思うのです。成長の機会を失わないように、すべてに全力で取り組むことを心がけています。もし全力で取り組んだうえで失敗しても、全力で取り組めば「これだけ頑張ったなら仕方ない」と思えるはず。なので上長との週に1度の1on1では、「今月の予算は◯円です。現時点の実績は×円なので、来週までに△円にします。」と具体的な数字と行動目標を宣言していました。そうすることで、自身の現状の理解と目指すべき数値、そして実施すべきことが具体的にみえて、通期目標の達成に繋がったと思います。

また新卒1年目のとき、「期待しているよ」「頑張っているね」と社内で声をかけていただく機会が多くありました。嬉しいことですが、新卒1年目は予算を課せられておらず、数字で結果を出せているわけではなかったのです。自身の立ち振る舞いに対して「なんとなく良い評価をもらえている」という気持ちで少し悔しくも感じていました。だからこそ、新卒2年目は数字で結果を残し、そのうえで評価してもらいたいという意気込みで業務に取り組んだ1年でした。結果、通期目標を達成することができたので、とても嬉しかったです。

北島素晴らしいですね!さらに2023年度の「MVV AWARD」のVP受賞、おめでとうございます。受賞した時のお気持ちを教えてください。

今泉まさか自分が選ばれるとは思っていなかったのでとても驚きました!実は前日に、2年前のMVV AWARDを思い返していました。当時の私はまだ入社したばかりで、今の自分と同じ「新卒3年目」の先輩が受賞していたのです。「新卒3年目で受賞できるなんてすごい!」と思っていたので「いつか受賞したい」と思いながら当日を迎えました。なので、名前を呼ばれたときは嬉しい気持ちでいっぱいでした。また受賞した理由を聞いて、会社の方向性と自分の仕事の向き合い方が共通していると改めて理解できたことも良い機会でした。

北島受賞した理由に5Valuesのうち「ステークホルダーに対してフェアである」「共創して価値を出す」の2つが特に評価されていました。まず1つ目の「ステークホルダーに対してフェアである」について、日々の業務で今泉さんが意識していることはありますか?

今泉採用支援において、利用企業に対して「こうしたほうが良い」と一方的に伝えるのでなく、考えや気持ちをお伺いしたうえで提案することを意識しています。例えば、企業から学生に送られるオファーについてです。OfferBoxはサービスの仕組み上、学生にオファーを送る際に、企業側は一斉送信をすることができません。企業が求める「学生」に合った条件で検索し、学生一人ひとりに丁寧なオファーを送ることが、マッチングの精度向上につながると考えているからです。

しかし、初めからこの考えに共感いただくことが難しい場合もあります。全ての人が同じ考えをもつわけではないですし、採用手法もさまざまです。いきなり私たちが考えるOfferBoxの使い方を押しつけることはせず、まずはお客様とフラットに意見交換をしながら、OfferBoxを使ってもらいます。そして、採用状況を振り返りながら、OfferBoxのサービスの仕組みを理解し、共感いただけるように採用の支援をしています。

北島続いて「共創して価値を出す」についてです。受賞コメントに「他人事ではなくて自分事として顧客と関わり、共創して価値を出す強みを発揮した」とありました。CSとして担当企業の採用支援に携わるなかで、どのような関わり方を心がけていますか?

今泉「OfferBoxのCSだから、OfferBoxの採用支援だけを行う」のではありません。可能な限り企業の新卒採用の全体像をみながら、ともに採用成功を目指すことを心がけています。そのためにはまず、自分が採用担当者の立場になって考える必要があると思います。例えば、選考中の学生のプロフィールを採用担当者と確認し、「この学生にはどんな魅力を訴求したら、より興味を持ってもらえるか」など、お客様と意見交換をすることもあります。
また、採用が得意な企業もいれば、採用を始めたばかりで何をどうするべきなのか分からない企業もいます。それぞれの状態に合わせて、新卒採用全体を一緒に見直すことで、少しでも採用を前に進めることができればと思っています。最近は、担当企業から感謝の言葉をいただく機会も増えました。今後もこの考えは大事にしながらフォローをしていきたいと考えています。

また私が所属するCS1部では、2023年秋頃から「採用プロセス設計プロジェクト」を実施しています。採用プロセスとは、採用計画から内定承諾までの一連の流れのことを意味します。
プロセス設計プロジェクトは、OfferBoxの活用スキルの向上だけではありません。各企業が学生とより良いコミュニケーションを取ることで、採用成功につなげることを目的としています。具体的には、自社の魅力訴求や面接後の学生へのフォローの方法などをより良いものにする提案をしています。OfferBoxをうまく活用できていても、その後の「学生の見極め」や「自社の魅力づけ」が上手くいかなければ、採用成功につながりません。そういった思いから、部としてこのプロジェクトを実施しています。
また、プロジェクトを通して担当企業の理解を深めることもできます。CSの一人ひとりが担当企業の理解を深め、採用成功のプロセスにおける提案力を身につければ、採用市場にも良い影響を与えると思うので、今後もこの力を身につけていきたいです。

北島今年4月にチームリーダーになった今泉さん。今後の目標を教えてください!

今泉i-plugに新卒入社したメンバーのなかで、新卒3年目でチームリーダーに昇格したのが最速、と入社時に聞いていました。「新卒3年目で昇格できたらかっこいいな」と思っていたので、実現できて嬉しいです。昇格することを目標に努力したわけではなく、目の前のことを最大限頑張った結果、チームリーダーになることができたと思っています。現状に満足せず、引き続き結果を出すことは常に意識していきたいです。

また、新卒3年目は個人目標だけでなく、チーム目標も達成できるように努めます。そのためにも、自分の営業方法やOfferBoxの利用企業への採用支援の方法を型化していく必要があると思います。今までは感覚的に判断して取り組んだことも多かったので、周囲に自身の営業方法を伝えられるように、再現性のある形にしていきたいです。
そして、OfferBoxの利用企業に対して、より包括的な新卒採用の支援も行っていくことを目指します。チームメンバーと共に、セールスではなく、CSとしての価値を発揮できるような人になりたいです。全員の強みや個性を活かしつつ、情報共有や話し合いをしながら一緒に成長していきたいと考えています。

北島ありがとうございました!

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2024.06.19
パートナー企業とOfferBoxを世の中に広めていきたい。VP受賞のチームリーダーにインタビュー

社員を表彰するアワード(MVV AWARD※)にてVPを受賞した柴田さん。「OfferBoxを広めていきたい」という思いのもと、パートナー営業部でどのような取り組みをしているのかインタビューしました。

(※)i-plugが掲げる5Values、「変化を楽しむ」「全てのステークホルダーに対してフェアである」「想像的な意志を尊重する」「共創しながら価値を出す」「想像的な意志を尊重する」「主体的に取り組み、成果創出にこだわる」。MVV AWARDでは、この5Valuesを1年間で最も発揮した社員に贈られる賞です。

株式会社i-plug

柴田さん新卒事業本部 パートナー営業部 PRMグループ

大学卒業後、2019年4月にi-plugへ新卒社員として入社。首都圏の企業を中心にOfferBoxの新規営業と既存営業を経験。その後、2021年7月にパートナー営業部に異動。現在は同営業部にてチームリーダーを務める。

北島i-plugに新卒入社し、最初の配属は直販営業だった柴田さん。どのような経緯でパートナー営業部に異動したのですか?

柴田入社当初は首都圏の企業を中心に、OfferBoxの新規営業と既存営業を担当していました。入社3年目のタイミングで「OfferBoxの販売代理店(以下、パートナー企業)営業に挑戦してみないか」と声をかけてもらいました。OfferBoxを広めていく直販営業に楽しさを感じていたので、半年ほど悩み…。パートナー営業部のメンバーから話を聞くなかで、「パートナー営業は、自社の売上だけでなくパートナー企業の売上にも貢献することになるので、パートナーの会社組織の成長も見ながら業務をする難しさがある」と聞きました。自分にその役目が務まるかどうか不安ではありましたが、OfferBoxを広めていく営業としてもっと成長できる良い機会かもしれないと思い、異動しました。

北島パートナー営業部での現在の仕事内容を教えてください。

柴田現在、OfferBoxの運用ノウハウを保有するパートナー企業には、i-plugが掲げる「OfferBox認定パートナー基準」を設けています。プラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズの4段階の基準があり、このなかの「プラチナ」「ゴールド」のパートナー企業を担当するチームのリーダーを務めています。OfferBoxの提案方法や運用フォローの方法を、パートナー企業に伝えることが主な業務です。必要に応じて商談に同席し、メーカー側としてお話しすることもあります。

私が担当しているパートナー企業は、積極的にOfferBoxを提案しています。しかしパートナー企業は、代理販売を行うサービスを他にも持っているため、OfferBoxを優先的に販売してもらう施策を常に考えています。また、パートナー企業とi-plugがどう連携したら双方の利益が上がるかなど、戦略的な部分も考えながら日々業務を行っています。

北島柴田さんがOfferBoxを広めるために努力した結果とも言える「MVV AWARD」のVP受賞おめでとうございます!受賞した時のお気持ちを教えてください。

柴田まさか選ばれるとは思わず最初は驚きましたが、嬉しい気持ちが強かったです!特に、ここまで育ててもらったグループマネージャーの安田さんへの感謝の気持ちでいっぱいでした。私一人の力では間違いなく受賞できなかったので、現状に甘んじず今後の成果で、皆さんに恩返ししていきたいと思います。

北島受賞の理由として「主体的にパートナー企業に関わったことでの強固な信頼関係を構築した」というエピソードが上がっていましたね。この内容について教えてください。

柴田担当するパートナー企業のなかに、OfferBoxの販売代理を数十名で行う企業があります。OfferBoxを販売する人が多い一方で、OfferBoxの理解度合いにバラツキも。各営業担当の不安な点を解消するために、パートナー企業に訪問する機会を定期的に作り、コミュニケーションを取る頻度を増やしました。その結果、各営業担当のOfferBoxの理解度が向上したのです。今ではOfferBoxを熟知したうえで、OfferBoxに可能性を感じ、率先して販売いただいています。「OfferBoxを使えば、新卒採用で成果が出る」という認識が広がった結果でありとても嬉しいです。現在は週に1度、パートナー企業に常駐しており、パートナー企業には自席も用意され、一緒に業務をしています。

北島販売代理を行うサービスが他にもあるなかで、柴田さんの担当するパートナー企業が、OfferBoxに強い信頼をおいて販売しているのはなぜですか?

柴田パートナー企業の営業担当の「OfferBoxに対する認識」を大きく変えたことがきっかけだと思います。営業に対するマインドや営業目標などはパートナー企業によって異なります。しかし「お客様が採用において成果を出すことができたか」は、採用支援をするうえで誰もが共通して認識するべきことだと考えているのです。この思いを伝えるために「お客様にとって一番良いサービスとは何か」を大前提とした営業手法の勉強会を開催しました。また、OfferBoxが大切にする「お客様の採用成功を見据えた提案を行う」というスタンスに共感いただいた企業がOfferBoxのパートナー企業になっています。私たちと共通の思いを持ちながら、OfferBoxを世の中に広げる仲間が増えていることがとても嬉しいです。

北島i-plugでは前例のないパートナー企業への「常駐」。どのようなスケジュールで過ごしていますか?

柴田週に1度、午後からパートナー企業へ出社しています。各営業担当の困っていることや案件の進捗状況などを伺っていると、あっという間に終業時刻です。最近は「お世話になっております」よりも「お疲れ様です」の挨拶が増えていて、距離が縮まっていることを実感しています!

北島受賞した理由に5Valuesの「主体的に取り組み、成果創出にこだわる」を体現していたと評価されていました。柴田さんが働くうえで意識していることはありますか?

柴田営業なので、成果=数字であることの意識は欠かせません。達成するためには何をすべきかを日単位で逆算しています。その行動が、パートナー企業の状態把握や案件の進捗確認、OfferBoxを代理販売いただくための施策検討など、日々の習慣につながっていると思います。

パートナー営業の場合、パートナー企業を通してOfferBoxを販売いただくので、数字のコントロールが難しいことが稀にあります。以前、新規売上が「0円」のまま月末を迎えてしまい、営業として挫折を感じた経験がありました。そのとき、自分がすべきだったことを見直した時間が、今に活きているのです。特に「パートナー企業との関係構築」はこの経験から強く意識しています。当時、パートナー企業とのコミュニケーションが密に取れていれば、状況把握や売上の見込みを立てることができたはず。そんな後悔が残りました。この挫折経験は今でもトラウマですが…。おかげで、数字への意識やパートナー企業の小さな変化に気づくことができるようになりました。

北島昨年9月にチームリーダーになった柴田さん。今後の目標を教えてください!

柴田今年の4月からパートナー営業部のチーム編成が変わり、私のチームが部内で最も予算が高いチームになりました。責任あるポジションを任せてもらっているので、個人とチーム両軸で毎月達成できるように努めていきたいです。また、リーダーとして、メンバー全員で課題や悩みを考え合えることのできるチーム作りを意識しています。素晴らしい意見やアイデアをたくさん持っているメンバーなので、今後も意見交換を活発化させていきたいです。そして、チームから波状して部に展開していくことも目標です。
加えて、パートナー企業がどのような思いでOfferBoxを販売代理しているか、社内に浸透させていく必要があると思っています。「OfferBoxを正しく理解して、お客様に使っていただきたい」という思いの原点は、直販営業も代理店営業も変わらないはずです。社内にパートナー営業についての情報も展開し、営業部一丸となってOfferBoxを拡販していきたいです。

北島ありがとうございました!

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2024.06.03
OfferBoxサイトの改修プロジェクトを務めたVP受賞のチームリーダーにインタビュー

社員を表彰するアワード(MVV AWARD※1)にてVPを受賞した合田さん。OfferBoxサイトの改修プロジェクトの背景や取り組みについてインタビューしました。

(※1)i-plugが掲げる5Values、「変化を楽しむ」「全てのステークホルダーに対してフェアである」「想像的な意志を尊重する」「共創しながら価値を出す」「想像的な意志を尊重する」「主体的に取り組み、成果創出にこだわる」。MVV AWARDでは、この5Valuesを1年間で最も発揮した社員に贈られる賞です。

株式会社i-plug

合田さん事業統括部 法人マーケティング部 コンテンツマーケティングチーム

大学卒業後、株式会社マイナビにSE(システムエンジニア)として入社。その後、Webマーケティング支援会社に転職し、デザイン制作やマーケティングプランナー職を経験。
その後、2023年9月にi-plug入社。現在は法人マーケティング部に所属し、チームリーダーを務める。

北島SE職でキャリアをスタートした合田さん。どのような経緯でマーケティングに興味を持ったのですか?

合田SE職を経験するなかで「自分が携わった業務を数値化したい」と思ったことがきっかけでした。システム開発を行うSE職は、どうしても数値的な効果を見込むことが難しく、自分がどれだけ業務に貢献したかを数字で知りたいと感じたのです。また、社内のマーケティング部と連携する業務を経験した際に、数字が大きく動くマーケティングの仕事に興味を持ち始めました。社内異動の選択肢もありましたが、すぐにマーケティング職にチャレンジしたかったため、転職を決意。この転職以降は、マーケティング領域でキャリアを積んでいます。

北島法人マーケティング部での現在の仕事内容を教えてください。

合田主に2つの業務を担当しています。1つ目はWebサイトの改善・運用です。主に、OfferBoxの採用担当者向け公式サイトやオウンドメディアである人事ZINEのコンバージョン率を高めるCRO施策を担当しています。例えば、サイトに訪れた方が資料をダウンロードできるようにしたり、サイトからの問い合わせがスムーズにできるようにしたりなど、OfferBoxの売り上げにつながる仕掛け作りを行っています。
2つ目はクリエイティブ制作のディレクションです。マーケティング施策では、広告バナーやLP(ランニングページ)などのデザインを制作する必要があります。「施策を検討する人」はマーケター、「デザインを制作する人」はデザイナーと、それぞれ専門の人が担当することが多いです。しかし別々の方が担当することで、イメージ通りのデザインが作れないことも。マーケティング施策とデザインの内容が一致しているものを作成できるように、マーケターとデザイナーの架け橋となる「ディレクション」を担当しています。

北島他部署と関わる業務内容が多そうですね。そんな日々の成果の賜物とも言える「MVV AWARD」のVP受賞おめでとうございます!受賞した時のお気持ちを教えてください。

合田入社から約半年ということもあり、受賞すると思っていなかったので正直驚きました。これまでのキャリアのなかでなんらかの賞を受賞するのは初めての経験。職種的にも、なかなか土俵に上がる機会は少ないと思っていました。次第に実感も湧いてきて、今はとても嬉しい気持ちです!

北島受賞の背景として「OfferBoxサイトの改修プロジェクト」のエピソードが上がっていましたね。プロジェクトについて詳しく教えてください。

合田i-plugの主力事業でもあるOfferBoxサイトの改修作業は、以前からマーケティング部内で取り組みたいと考えていました。しかし改修作業を行うとなると、想像以上に工数がかかることが予想され、限られたリソースで取り組むことが難しい状況でした。また、明確な期限もなかったため優先順位が下がり、手付かずの状態で止まっていたのです。入社した際にこの状況を知り、サービス理解を深めるきっかけになるかもしれないと思い、率先して取り組むことを決めました。入社して間もなかったからこそ、OfferBoxに興味を持つ方がサービスサイトに訪れた際の心境をイメージしやすかったです。だからこそ入社早々に取り組むことができて良かったと思っています。

今回、OfferBoxサイトをリニューアルしましたが、特に力を入れたのが改修箇所は料金プランのページ。マーケティング観点でいうと、OfferBoxの利用における比較検討層が流入するページです。改修することで、アポイントの機会創出や売り上げにも繋がりやすいため、優先度を高くして取り組みました。スピード感を持って動いていたこともあり、プロジェクトが始動してから2ヶ月後に、フルリニューアルしたOfferBoxサイトを公開することができました。

北島受賞した理由に5Valuesの「ステークホルダーに対してフェアである」「共創して価値を出す」を具現化していたと評価されていました。コミュニケーションや働き方で意識していることはありますか?

合田「情報の非対称性」の状況を作らないように意識しています。「情報の非対称性」とは、伝える側が情報を多く持っていて、伝えられる側は情報が少ないことを表した言葉です。チームで働くうえで、この状況は好ましくないと思っているので、なるべく自分が持っている情報はオープンにしたいのです。日々の業務のなかで、お願いしたいことを伝えるときは、「1から10を伝えたうえで、そのうちの2と3をお願いしたい」と、プロジェクトの全体像から伝えるように意識しています。

今回のプロジェクトを遂行するにあたり、社内の各部署の役職者に意思決定をしてもらうミーティングがありました。スピード感をもってプロジェクトを進めるには、ミーティング内で判断いただく必要があったのです。事前に検討情報をできる限りすべて準備しておくため、わからないことがあれば積極的に部内のメンバーに質問し、可能な限り情報を網羅するように心がけました。その結果、情報の非対称性が生まれることなく、各部署からの意思決定をミーティングの時間内に獲得。スムーズに次のアクションに取り組むことができました。

北島このプロジェクトで、特に難しかったことを教えてください。

合田以前は掲載していなかった「OfferBoxの料金プランの金額」を「サービスサイトに提示するかしないか」が大きな論点でした。マーケティング観点でもメリットとデメリットの両方があるため、決断がとても難しかったです。

サービスサイトに料金プランの金額を出すことで、OfferBoxに興味を持つ方に正確な情報を提示することができます。一方で、サービスサイトを見て、興味を持った方の行動が完結することもあります。その場合、資料ダウンロードなどのリード獲得に繋がらない可能性もあるのです。ただ、現状からさらに上のリード獲得数を目指すのであれば、大きな変化がないとインパクトは出せないと考えていました。そのため、今回のOfferBoxサイトの改修プロジェクトでは、チャレンジの意味も込めて「料金プランの金額を提示する」ことにしました。

フルリニューアルするうえで「OfferBoxに興味を持つ方がサービスサイトを見たとき、サイトの内容を簡単に理解できるようなUI(ユーザーインターフェイス)にすること」を常に意識していました。例えば、OfferBoxのオファー送信数についてです。OfferBoxはオファー送信数を「通数」ではなく「枠数」によって限定しています。リニューアル以前は「オファー枠」の仕組みについて問い合わせが多かったので、新規コンテンツとして「オファー枠」の概要を追加しました。

北島今年4月にチームリーダーになった合田さん。今後の目標を教えてください!

合田現在4名で構成されたチームのリーダーを務めています。細かいところに気配りができたり、人を巻き込む力が強かったり、物事をフランクに進める力があったり、さまざまな得意分野を持ったメンバーです。各々の特性やスキルを最大限に生かすことのできる人員配置を行うために、「ピープルマネジメント」のスキルを身につけていきたいです。

また、マーケターとしてのスキルもまだまだ伸ばしていく必要があると思っています。世の中の情報収集を行い、知識をインプットしながら業務に還元していきたいです。マーケティング市場は動きがとても早いからこそ情報に対して固定観念を持たず、最新の情報に触れるように意識しています。今後も継続していき、携わっている業務を磨き込んでいきたいです。

北島ありがとうございました!

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2023.06.27
周りの人の期待に応えることが仕事のやりがい。VP受賞のチームリーダーにインタビュー

社員を表彰するアワード(MVV AWARD ※1)にてVPを受賞した田宮さん。チームリーダーとしてメンバーと向き合う姿勢やお客様とのコミュニケーションなどの仕事観についてインタビューしました。
※1 i-plugが掲げる5Values、「変化を楽しむ」「全てのステークホルダーに対してフェアである」「想像的な意志を尊重する」「共創しながら価値を出す」「想像的な意志を尊重する」「主体的に取り組み、成果創出にこだわる」。MVV AWARDでは、この5Valuesを1年間で最も発揮した社員に贈られる賞です。

株式会社i-plug

田宮さんCS1部

大学卒業後、健康食品・化粧品を扱うメーカーへ就職。その後転職をし、化粧資材(ブラシ・スポンジ等)の営業を担当。2019年1月にi-plugへ入社。現在はカスタマーサクセス部門のチームリーダーを務める。

 

鹿毛現在担当している仕事は何ですか?

田宮OfferBoxのカスタマーサクセス部門に所属し、利用企業の採用成功までのフォローを担当しています。具体的には年間のオファー送信計画や、採用課題に対して改善の提案、次年度の契約に向けたご提案などをしています。

鹿毛まずは、MVV AWARDのVP受賞おめでとうございます。受賞した時のお気持ちを教えてください。

田宮受賞するとは思っておらず、驚きでした。VPを受賞する人は、何かに秀でている人。そんな風に思っていました。私は特出して得意なことや、優れているものがあるタイプではないので、受賞できるタイプではないな。そう思っていました。

鹿毛受賞した理由に、5Valuesのひとつである「共創しながら価値を出す」を最も具現化していたからと評価されていました。コミュニケーションや働き方で意識していることはありますか?

田宮心的安全性が高いチームを目指しています。個々の強みは吸収し合い、弱みはサポートしあえるようなチームです。チームリーダーとして、メンバーの良いところをしっかり伝えるように心がけています。

またチーム内の相互理解が重要になるため、メンバー内でユニットを作って横のつながりを強化しています。i-plugは、チームリーダーやマネージャー層との1on1の文化は根付いているのですが、メンバーだけの繋がりを作る機会ってあまりないんですよね。チームリーダーとメンバーの1on1は、現状の数字や今後の対策の話に比重をかけてしまうときが多いです。メンバー同士だと、弱みや不安などを共有するのでサポートしやすい環境に自然となると思っています。そのおかげで、チーム全体で成長していこうという意識が強まりました。

鹿毛昨年4月にチームリーダーになった田宮さん。これまでに、マネジメントでつまずいたことはありますか?

田宮時には厳しいことも言わないといけないチームリーダーという立場になったので「頑張ろう」と思ってもらえるためには、どう伝えたら良いかを悩みました。
伝え方次第で、各々のモチベーションって変わると思うんです。まずはその人の現状と、期待している役割や課せられている目標を照らし合わせて、足りないところを一緒に見つけます。それに対して、どう思っているのか、何をしたいかなど、一緒にディスカッションをすることを心がけています。一方的に意見をいうことはしないようにしています。
まず本人の意見をいってもらうことで、自己決定感が高まり、自分のやっていることに納得感を持って仕事をしてもらえると思っています。そんなことを意識しながら、今も手探りでマネジメントに取り組んでいます。

鹿毛「まずは相手の意見を聞くこと」を大切にされているんですね。実際にVP賞でも「傾聴の姿勢」が評価されていました。人の話を聞くときに意識していることは何ですか?

田宮もともと違う価値観や考えを聞くことが好きです。自分の考えを当たり前と思わず、違った考えに対して、なぜそう思ったのかという背景を知ることが好きなんです。
私自身、転校が多く色んなところに住んだ経験があります。その土地に馴染むために、周りの人が何を考えて、なぜそう考えるのかを聞いていたので癖がついているのかもしれません。

鹿毛お客様が抱える課題を聞くときはどのようにしていますか?

田宮お客様が抱える課題がどこからきているものなのかを聞くようにしています。表面化している課題と根本にある本質的な課題って違う時が多いからです。

またお客様とのアポイントの前に、アンケートを実施しています。内容は、課題や期待すること今後の採用計画など、簡単なものです。そうすることで、お客様と直接話す時間を課題の深堀することに費やすことができ、相手が期待していることと私の提案内容のギャップが軽減できます。深掘りする=質問攻めをすることではありません。「なぜ?」と聞くと強い印象を受けてしまうので、私が持っている仮説に対して相違がないか確認したり、「知りたいんです」などのポジティブな言葉をつけてお話します。

相手の期待に応えたいという思いが強く、まさに仕事のやりがいでもあります。期待に応えられるように考えた結果の営業スタイルです。

鹿毛これからの目標は何ですか?

田宮チームリーダーになって約1年。私自身初めてのマネジメント経験だったので、あまり余裕を持てておらず個人の仕事でいっぱいいっぱいでした。もう少し影響範囲を広げて、課題に取り組んでいきたいなと思っています。
例えば、チームだけでなくグループの組織課題に取り組んだり、メンバーがもっと自分の数字だけでなく組織課題に対して取り組めるような仕組み作りをしたりしていきたいです。

鹿毛ありがとうございます!