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全員がモチベーション高く働ける環境を作りたい。 組織改善プロジェクトに奔走する営業メンバー

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全員がモチベーション高く働ける環境を作りたい。 組織改善プロジェクトに奔走する営業メンバー

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2019年10月に入社以降、カスタマーサクセス部に所属する鷹野さん。部内のつながりを深めるための新たなプロジェクト「話そう知ろうプロジェクト」についてインタビューしました。

株式会社i-plug

鷹野さんカスタマーサクセス部

大学卒業後、専門商社に入社し、通信端末の訪問営業を経験。その後、2019年10月にi-plugに入社。現在はカスタマーサクセス部に所属し、関西圏の企業を中心にOfferBoxの提案営業を担当。家業を継ぎ「住職」としての顔も持つダブルワーカー。

北島i-plugでの勤務が5年目の鷹野さん。どのようなお仕事を担当していますか?

鷹野入社時からカスタマーサクセス部に所属していて、主に関西圏の企業へのOfferBoxの提案営業と、既存顧客の採用までのサポートを担当しています。
i-plugのカスタマーサクセス部門は「新卒採用でこだわるべきポイント」を、OfferBoxの利用有無にかかわらず企業に伝えることができる重要なポジションだと思っています。一期一会を大事にしつつ「新卒採用はこうあるべき」と伝えることができるお仕事です。

北島新たな社内プロジェクトに携わっていると耳にしました!どのようなプロジェクトですか?

鷹野カスタマーサクセス部内の「話そう知ろうプロジェクト」に2023年5月から参加していて、プロジェクトオーナーを務めています。

プロジェクトでは、主に部会の運営を行なっています。プロジェクトメンバーで部会の構成を考え、当日の司会進行を務めています。また、部会後にアンケートを実施しています。例えば「どういう企画があったら嬉しいか」「なにがモチベーション向上につながるか」などです。部会を通して仕事のモチベーションが高くなるように考えています。

北島どういった背景から「話そう知ろうプロジェクト」は始まったのですか?

鷹野カスタマーサクセス部では月に1度、数字の進捗確認などを行う「部会」があります。2022年度は、マネージャーが部会の構成から進行のすべてを担当していました。
しかし、マネージャーからの一方的な発信になっており、メンバーとのコミュニケーションが希薄になっていたのです。「部会がメンバーのモチベーション向上に繋がっていないのでは」という懸念があがりました。

また、毎月の数値目標を達成したメンバーを表彰する機会はありますが、日々業務を進めるプロセスで輝いているメンバーを賞賛する機会はありませんでした。メンバーの良いポイントをメンバー視点で表彰する機会を作りたいという意見もありました。

以上の背景から、「メンバーのモチベーション向上」を目的とした「話そう知ろうプロジェクト」が立ち上がりました。

北島鷹野さんはどうして「話そう知ろうプロジェクト」に参加したのですか?

鷹野私は以前から「結果はもちろんのこと、プロセスも評価するべき」と感じていました。営業部門だと数字目標が全てと捉える企業も多いと思いますが、私は数字だけを見てしまうとモチベーションが保てず、営業が嫌になってしまう人が出てくると思っていたからです。そういった思いをマネージャーに伝えたことがあり、「部内のプロジェクトにぜひ参加してほしい」と声をかけてもらいました。部を盛り上げたいという思いが強かったので、二つ返事で引き受けました。

仕事をするうえで、不安に感じたり、しんどくなったりすることは誰にでもあります。特にi-plugはリモートワークで一人で過ごす時間も多いため、自分を追い込んでしまう人もいると思います。全員が前向きに楽しく働けるような環境を作りたいと思いをもちプロジェクトを開始しました。

北島「話そう知ろうプロジェクト」のメンバーは何名体制ですか?

鷹野現在のメンバーは4名です。
プロジェクトオーナーである私は残り、メンバーは半期ごとに入れ替えています。
所属する部署のモチベーション向上に関れる機会って少ないと思うんです。でも携わることができれば、組織課題について知る・考える機会になります。そのため、一人だけではなく全員が組織を良くする一員になるために、メンバーを入れ替える体制をとっています。新たなメンバーが入ることで、新しいアイデアやコンテンツが出てきて新鮮です。

北島部会の運営以外に取り組んだことはありますか?

鷹野10月に、「話そう知ろうプロジェクト 〜リアルイベント〜」を大阪で開催しました。

過去のアンケートで「部内の横のつながりを感じられていない」という声が多く寄せられました。部会でメンバーの表彰の機会があっても、横のつながりが薄いと、心から称賛を送れない方がいる状態でした。全員が心から称賛できるようになるために、メンバーのことをもっと知ることを目的としました。
イベントの実施形式を決める際も、事前に部内のメンバーに意見を聞きました。結果、「部門全員で集まる対面形式の実施」を希望する人が多かったので、対面で実施しました。

北島具体的にどんなコンテンツが行われたのですか?

鷹野・「頑張っている人・輝いている人・変化した人」表彰式
   ・カスタマーサクセス部の新卒メンバーの他己紹介
   ・上期の振り返りと下期に挑戦したいことのグループワーク

の3つを実施しました。

表彰は、i-plugの大切にしている価値観「5Values(※)」を参考に、定性的な項目で作成しました。目標達成率などの数字を評価軸にした表彰は毎月あるので、当イベントでは、人柄が現れる「定性面」を評価軸にしました。

新卒メンバーの紹介は、あえて他己紹介にしました。所属しているチームのリーダーや慕っている先輩から、一人ひとりの良いところや、期待しているところを伝えてもらいました。社会人になると、褒められる機会ってあまりないので、嬉しいですよね。

最後はグループワークです。上期の自分自身の仕事を振り返り「どのようにこだわって取り組んだのか」を付箋に書き出しました。そして、取り組んだことを「自分」「組織」「企業」のカテゴリごとに分けます。ほかのメンバーがどんな取り組みを行っているのかを知り理解するという時間を設けました。そのうえで、下期は何を頑張っていくのかを、各自決めます。そして宣言してもらい、みんなで共有しました。

(※)5Valuesに関するサイト https://i-plug.co.jp/company/mission/

北島とても充実した内容ですね!このイベントのアンケート結果はどうでしたか?

鷹野「大変満足」「やや満足」が100%の結果でした!「もっとやれるなと感じた」「このプロジェクトを通して、チームや組織に向けた意識が高まっている」といったコメントもあり、部内のモチベーションを高めることに寄与できていることが、率直に嬉しかったです。次回のリアルイベントの開催も、全員が希望しているので、春の実施に向けて計画を進めているところです。

また、このイベントをきっかけに、「部全体でのシャッフルランチ」という新たなプロジェクトも立ち上がりました。横のつながりが増えたら良いと思う人が増えたことが嬉しかったです。
他部署にも「話そう知ろうプロジェクト」の評判が広がっていると聞いています。カスタマーサクセス部だけでなく、社内にも良い影響をもたらすことができたのは、想定外の結果でした。

北島素晴らしいですね。今後「話そう知ろうプロジェクト」でどのようなことに取り組みたいですか?

鷹野組織を強くするために、個々が視野を広げられる機会を作りたいと思っています。そして、メンバーが声をあげやすい環境を作っていきたいです。

私が入社した当時は従業員が少なかったこともあり、今よりも横のつながりがとても強く、メンバー全員と思いや意見を共有しあえる環境でした。現在のi-plugは社員が増えて、リモートワークが浸透しました。住んでいる場所に関係なくコミュニケーションが取れて、さまざまなバックグラウンドをもつメンバーがいるi-plugになったからこそ、つながりを活性化させたいです。多くの意見や思いを共有し、切磋琢磨し合えるよう「話そう知ろうプロジェクト」を遂行していきます。

私自身、仕事をこなすだけだと働く面白みが半減してしまうと思うのです。「何にこだわるのか」「どういうところに熱くなれるのか」を共感し合える人と出会うことで、個々がより高みを目指せる。これ以上嬉しいことはないと思っています。モチベーションが高まれば、日々の営業活動の結果にもつながると思いますし、仕事が今まで以上に楽しくなるはずです。社員同士の横のつながりが強固なカスタマーサクセス部になるよう、ONE TEAMの構築を頑張っていこうと思います。

北島ありがとうございました!