関西・東海のOfferBoxのCSにてグループマネージャーを務める渡邊さん。社員を表彰するアワード、MVV AWARD(※1)にて2023年度のMVPを受賞しました。受賞までのチーム作りについてや受賞した今の思いをインタビューしました。
※1 i-plugが掲げる5Values、「変化を楽しむ」「全てのステークホルダーに対してフェアである」「想像的な意志を尊重する」「共創しながら価値を出す」「想像的な意志を尊重する」「主体的に取り組み、成果創出にこだわる」。MVV AWARDでは、この5Valuesを1年間で最も発揮した社員に贈られる賞です。
株式会社i-plug
渡邊さんCS1部グループマネージャー
大学卒業後、家電を中心に日用品・食品を展開する総合メーカーへ入社しホームセンター向けの営業や新規事業での営業を経験した後、株式会社マイナビへ入社。中途領域の人材紹介事業の営業を担当。2021年i-plugへ入社し、現在はCS部門のグループマネージャーを務める。2023年度MVV AWARDのMVPを受賞。
「共創しながら価値を出す」を体現したチームづくり
鹿毛MVV AWARDのMVP受賞おめでとうございます。受賞した時の心境を教えてください。
渡邊嬉しかったです!私の前に発表された受賞者が全員女性だったので「女子たち頑張ってるな…。すごいな。」と思っていた矢先だったので、驚きました。 受賞してからは、多くの方に声をかけてもらいました。これまであまり話したことのなかったメンバーからも声をかけてもらえて、受賞の実感がわきました。
鹿毛MVP受賞において、5Valuesのひとつである「共創しながら価値を出す」を最も具現化していたと評価されていました。チーム作りにおいて、特に意識したポイントはありますか?
渡邊現在はグループマネージャーですが、評価の対象となった昨年度はチームリーダーを務めていました。当時は「ツッコミ合える関係作り」を目指し、チーム内で密なコミュニケーションをとることを意識していました。チームメンバーで交流する機会を増やし、誰かの行動や目標に対する気づきに対して、みんなが対等に話せるチームを目指しました。また、些細な気づきだけでなく、数字の進捗に対して「悔しいのか、嬉しいのか」などの感情を共有できる場を作ったのです。そうすることで、それぞれの数字も気にするようになり、共に一喜一憂し、数字に対する責任が大きくなっているようでした。
結果として、昨年度は、チームメンバー全員が個人目標を達成し、チーム目標も達成したことが、評価してもらえた点だと思っています。
鹿毛個人・チームともに数字を達成したとのことですが、数字においてはどのようなことを意識しましたか?
渡邊徹底的な計画立てです。
昨年度が始まる段階から、担当企業ごとの数字の計画立てをメンバー全員で行いました。継続して利用してもらえそうな企業、継続が難しそうな企業、前年度よりもっと活用してくれそうな企業など、さまざまな観点から数字を細分化し、目標に対する数字を可視化しました。その計画に向けたコミュニケーションを各メンバーに実行してもらったのです。自分たちがお客様と話すなかで、考えて決定した計画なので、各々が責任を持って実行してくれたように思います。
また想像上は無理そうでも「一回やってみよう」を合言葉にしていました。そんなノリにメンバーがついてきてくれたのは「ツッコミ合える関係」ができていたからなのかもしれません。素直なメンバーたちが集まったチームだったのも理由です。一回やってみた結果、「お客様と良いコミュニケーションがとれた」「数字達成に一歩近づいた」など成功体験を積んでいくメンバーを見ると嬉しかったです。
新卒市場を変えられるOfferBoxの可能性が原動力
鹿毛MVP受賞のエピソードとして、チーム作りだけでなく「OfferBoxの可能性を信じていることを原動力にチームを推進した」と評価されていました。渡邊さんのOfferBoxに対する思いを聞きたいです。 まずはi-plugへ入社する前の仕事を教えてください。
渡邊新卒で家電や食品などを扱うメーカーで営業をしていました。主にホームセンターなどの量販店を担当。「営業は足で稼ぐ」昔ながらの営業スタイルでした。コミュニケーション力や忍耐力など成長した面もありましたが、営業としてより成長するためには新しい領域で経験したいと思い、転職を決意。
決意したものの何から始めて良いか分からず、とりあえずエージェントに登録しました。当時のエージェントの担当がとても親身にキャリアの相談を聞いてくれて、この会社に入りたいと思いマイナビに入社。
マイナビでは中途領域の人材紹介事業の営業を担当しました。入社して約2年後、神戸支社の立ち上げの責任者として任命されました。支社の立ち上げは、試行錯誤する毎日。どうすれば売り上げが上がるのか、とりあえずやってみようの繰り返し。正解が分からないなか試行錯誤しながらの仕事は苦しくもあり、やりがいでもありました。 。
鹿毛i-plugへの入社の決め手は?
渡邊転職の相談にくる求職者へ「新卒の就活時代に戻れたらやり直したいですか?」と必ず聞いていたんです。「絶対やり直す」と回答する人が多いことに毎度驚いていました。担当する求職者は20代の方が多く、そのほとんどがネガティブな理由での転職。「企業の名前だけで入社を決めた。」「イメージが先行しており、事業や仕事内容を知らなかった。」などの後悔の声をよく聞きました。
私自身、転職を経験しているので転職は全く悪いことだとは思っていません。しかし、入社理由を感覚で決めて欲しくないという思いが強くあります。会社を理解したうえで、動機や意思を持って入社できる会社と巡り合って欲しいです。「新卒の就活市場から意識を変化させていくべきだ」と思い、新卒事業に携わることのできる仕事を探しました。
そして前職の同僚である周藤さん(※2)へ、転職を考え始めたことや新卒領域に携わりたいことを相談したところ、i-plugを紹介されました。いわゆる、リファラル採用です。「新卒市場から変えたい」という思いがマッチしていたので、i-plugへの入社を決意しました。
※2 周藤さんへのインタビュー記事 https://i-plug.co.jp/plug-in/7369/
鹿毛新卒市場を変えたいという思いで入社した渡邊さん。今も思いは変わっていませんか?
渡邊もちろん変わっていません!大きなゴールは「新卒市場を変えること」です。
OfferBoxは市場を変えるだけでなく、新卒を採用する手段としても欠かせないサービスだと信じています。企業が声をかける学生を探せること、エリアに関係なく学生にアプローチできることなど、自社でコントロールしながら採用に繋げられる媒体って、まさにOfferBoxのようなダイレクトリクルーティングなのです。
今現在、採用に対して課題を抱えている企業を支援するために、OfferBoxができることはまだまだあります。これからもそんな熱量を持ちながら、自分自身がOfferBoxの可能性を信じて営業していきたいですね。
メンバーやお客様に成功体験の提供を
鹿毛これからの目標は何ですか?
渡邊今年度からグループマネージャーになりました。メンバー全員が成功体験を積むための道筋や環境を整えることが、グループマネージャーとしての仕事だと思います。チームだけでなく、グループ全体で課題やノウハウを共有しながら、みんなで成長していきたいです。
また、お客様の満足度を高めたいです。もちろん、最終的なゴールはマッチする学生さんを採用できることですが、満足度=採用数ではないと思っています。会いたい学生さんと会えること、これまで採用できなかったタイプの学生さんからオファーの返信が返ってくることなど、お客様にとって採用活動における成功体験を積んでもらい、OfferBoxの可能性を共に探求できればと思っています。
鹿毛ありがとうございました。