2024年4月、i-plugは8名の新卒メンバーを迎えました。入社後、新卒メンバーを対象に研修を実施。当記事では、4月から約1ヶ月間実施した研修の担当者にインタビューしました。
▼ようこそ、i-plugへ!24卒の新入社員が8名入社しました。
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株式会社i-plug
野々村HR戦略部
大学卒業後、広告代理店にて営業を担当。アパレル業界に転職し店舗の店長を務める。その後、農業を始めた後、洋菓子屋さんの立ち上げを経験。2018年6月にi-plugに営業職として入社し、2022年10月からHR戦略部に異動。
鹿毛現在の仕事内容を教えてください。
野々村現在はHR戦略部に所属しています。会社のミッション達成のために、人と組織がうまく機能するサポートをする仕事をしています。具体的には、担当部署のメンバーと面談をしたうえで感じた課題を部署の責任者たちへ共有し、改善行動まで考え一緒に実行したりしています。
また、新入社員のオンボーディングのための研修施策も担当しています。4月には、24卒対象の新卒入社後研修を約1ヶ月間実施しました。
鹿毛4月に実施した新卒入社後研修について教えてください。いつ頃から、どのように研修を計画するのですか?
野々村24卒を対象とした研修については、2023年10月頃から計画を始めました。
はじめに、新卒1年目を終えた時期に新卒メンバーがどのように成長して欲しいかを考えました。 次に1年後、想像している姿になってもらうためには、どのような研修が必要なのかを考えるのです。例えば、このようなスケジュールです。
年間を通しての研修計画なので、4月に実施した研修はまだ始まりにすぎません。
鹿毛4月に実施した研修はどのような内容でしたか?
野々村ざっくりですが、このようなスケジュールで1ヶ月間の研修を実施しました。 社会人の第一歩となる研修のため、挨拶の大切さ、名刺交換、人事制度などの基礎的なコンテンツを用意しました。その他にも自社の理解や市場の理解の研修もあります。
各部署の理解のコンテンツにおいては、各部署の担当者たちが自部署について説明しました。例年、部署の仕事内容をメインに説明していました。今年は、各部署がどのようにつながりながら仕事を遂行しているのかを話してもらいました。そうすることで、会社全体としてどのようにミッション達成に向けて手を取り合っているのかを理解できるようにしたのです。
鹿毛4月に実施した研修を通して、新卒メンバーに変化はありましたか?
野々村1ヶ月を通して、社会人の第一歩から次に進めるにふさわしい状態になったと思っています。最も成長があらわれたのは、自分の思っていることを臆せず言えるようになったことです。
一方で、研修中の相手は同期メンバーと私だけです。研修後の相手は先輩、お客様、役員などさまざまな人になります。相手が変わった時も、思っていることを発言できるように、研修中の姿勢を忘れずにいて欲しいですね。
鹿毛4月の研修担当を通してどうでしたか?
野々村彼らから「素直さ」を学びました。具体的にそう感じたのは、フィードバックした内容に対して「何のために」「どうしてそう感じたか」などの質問があった時です。言われたから直そうではなく、伝えられた内容の本質を理解しようとする姿勢に感銘を受けました。斜に構えずに、素直だからこそできる姿勢だと思います。
鹿毛最後に、新卒メンバーへコメントをお願いします。
野々村新卒メンバーには率先して、i-plugの文化を作っていって欲しいです。i-plugは中途入社のメンバーの方が新卒メンバーより多いですが、年々新卒メンバーの比率は高くなっています。中途入社のメンバーは、前職の文化も含んで形成されているので、どうしても前職の文化と今を比べてしまうことが多いです。真っ新な状態でi-plugらしさを考えて、i-plugの文化を作れるのは、新卒メンバーだけ。今ある文化やルールにとらわれずに、新しいことにチャレンジしてもらえたらと思っています。
鹿毛ありがとうございました。