OfferBoxPLUS事業推進部(※1)に所属する周藤さん。社員を表彰するアワード、MVV AWARD(※2)にて2024年度のVPを受賞しました。そんな周藤さんに、受賞時の心境や仕事で意識していることについてインタビューしました。
※1 OfferBoxPLUS:2022年11月にリリースした、キャリアアドバイザーが学生に合った企業を紹介するi-plugの新卒人材紹介サービス。
https://offerbox.jp/pluslp
https://i-plug.co.jp/plug-in/8054/
※2 i-plugが掲げる5Values、「変化を楽しむ」「全てのステークホルダーに対してフェアである」「創造的な意志を尊重する」「共創しながら価値を出す」「主体的に取り組み、成果創出にこだわる」。MVV AWARDでは、この5Valuesを1年間で最も発揮した社員に贈られる賞です。
株式会社i-plug
周藤さんOfferBoxPLUS事業推進部
大学卒業後、株式会社マイナビに入社し中途領域の人材紹介を担当。その後、金融系のシステム会社に転職し、IT営業を約2年半経験。再び、株式会社マイナビに入社し、人材紹介事業を担当。その後、2021年9月にi-plugに入社。2022年4月からチームリーダーを務める。2023年4月に、OfferBoxPLUS事業推進部に異動し、現在は企業と学生をつなぐリクルーティングアドバイザー(RA)を担当。
鹿毛改めて、MVV AWARD VP受賞おめでとうございます。受賞した時の心境を教えてください。
周藤とても嬉しかったです。i-plugには、サービスや役割に紐づいた「営業部署」があります。たとえば、サービスであればOfferBox、OfferBoxPLUS、plugin labの営業。役割であれば、インサイドセールス、新規提案営業、カスタマーサクセスなどです。同じ「営業」という職種であっても、役割やお客様、成果の出し方がそれぞれ異なるため、受賞者を決めることは難しいことだと思います。
そのようななかで、私が所属するOfferBoxPLUS推進事業部の営業としてVPに選ばれたことが何よりも嬉しいです。i-plugはOfferBoxが主力サービスですが、OfferBoxPLUSへの注目も高まっていると実感できた瞬間でもありました。喜びと同時に身が引き締まる思いです。
鹿毛VP受賞の周藤さんの思いやこれからについて深掘りしていきます。はじめに、現在担当する仕事を教えてください。
周藤私は、2023年にOfferBoxの営業部署であるCS1部からOfferBoxPLUS事業推進部に異動し、現在はOfferBoxPLUSの営業を担当しています。具体的には、新規のお客様へのサービスの導入提案と既存のお客様への営業を行っています。また、OfferBoxPLUSに所属するキャリアアドバイザー(以下、CA)と連携しながら、企業に学生を紹介するリクルーティングアドバイザー(以下、RA)も担当しています。
鹿毛2023年4月にCS1部からOfferBoxPLUS事業推進部への異動に挑戦した理由を教えてください。
周藤社内公募制度「キャリアチャレンジ制度(※3)」を利用して異動しました。OfferBoxPLUSは2022年11月にリリースされたサービスです。私が異動した2023年4月時点では、まだ立ち上げ段階。そのようなフェーズの部署に異動することは私にとって大きな挑戦でした。前職での人材紹介のRAとしての知識と、OfferBoxの営業経験を活かせる最適な部署だと感じ、挑戦することを決意したのです。
異動後は、全てが手探りの状態から始まりました。本当に大変な2年間だったように思います。しかし、OfferBoxの営業と現在の営業では、「深さと広さ」の観点で違いがあります。具体的には、OfferBoxの営業は、お客様自身にサービスを使いこなしてもらう必要があります。そのため、お客様の採用活動全体を広く捉え、OfferBoxをどのように活用するかを提案します。一方で、OfferBoxPLUSは、実際に紹介する学生一人ひとりの具体的な話や、一人の学生に対してどう行動をすべきかなど、より深いところに焦点を当てた話をすることが多いです。
そのような違いを感じながら、OfferBoxPLUSならではの価値を探求していくことに楽しさを感じています。
※3 i-plugグループ内で設けられた公募ポジションに、自らの意志で手を挙げ、選考を経て新たなキャリアに挑戦できる制度です。(よくある質問のQ4参照)
https://i-plug.co.jp/plug-in/8846/
鹿毛VP受賞において、5Valuesの「共創しながら価値を出す」を最も体現したと評価されていました。意識していることはありますか?
周藤異動した当時は、サービスをこれから立ち上げていく段階でした。ましてや、無形商材なので自分たちの力でサービスを形にする必要があります。「役職がないから上司に任せよう」などと考える暇もなく、やりきるしかなかったのです。「役職者だから」「RAだから」「CAだから」という考えは、私だけでなく、部署のメンバー全員が持っていなかったように感じます。私だけではありません。部署全体の共通の意識でした。
そのなかで、私自身が特に意識したことは、コミュニケーションです。私は、感情を抑えてしまったり、言いたいことをはっきり言えなかったりすることが多かったのです。実際、会社で受検する適性検査「eF-1G」の結果にも、その傾向が表れていました。しかし、サービスの立ち上げ段階では、そうも言っていられません。積極的に発言をするように意識しました。
一方で、何でも発言して良いわけではありません。私は細かいことが気になる性格でもあります。「私がやりたいこと」と「サービスがより良くなること」を線引きして発言するように心がけました。
鹿毛2024年度はサービスの2年目の年。どうでしたか?
周藤2024年度は、OfferBoxPLUSが2年目を迎えた年でした。1年目のやり方にとらわれず、2年目も手探りで挑戦を続けた1年だったように思います。具体的には、26卒学生を対象とした早期採用支援に力を入れました。就活生の動きや考え方は時期によって大きく異なるため、新たな気づきが多い一方で、成果に結びつくか不安もありました。26卒学生の採用活動はまだ続いていますが、挑戦したからこその成果が少しずつ見え始めているので嬉しいです。
鹿毛これからの目標を教えてください。
周藤今年で、OfferBoxPLUSは3年目を迎えました。部署のメンバーも増えて、サービスは拡大期に突入しました。現在は、新しく入ったメンバーの教育担当をしています。教育担当として、これまで培った経験や知識をまとめて、的確に伝える責任があると思います。教える立場だからこそ、私自身もさらに成長していきたいです。
鹿毛ありがとうございました。