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未来へのワクワクを、すべての若者へ。i-plugが挑戦する、可能性を「点」から「線」へつなぐキャリアへのアップデート

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未来へのワクワクを、すべての若者へ。i-plugが挑戦する、可能性を「点」から「線」へつなぐキャリアへのアップデート

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2026年6月1日、当社は大学1、2年生向けキャリア支援サービス「OfferBox mirai」をリリースしました。就職活動の早期化や売り手市場が広がるなかで、私たちはなぜ今、この挑戦を始めるのか。取締役副社長兼CSOの山田さんに、新サービスを通じて実現する「i-plugの変革」と、「日本社会への貢献」について聞きました。

※大学1・2年生向け自己探求型キャリア支援サービス「OfferBox mirai」を6月1日より提供開始

株式会社i-plug

山田取締役副社長兼CSO

2002年九州大学理学部卒業、2004年東京大学大学院理学系研究科修了。
新卒でNTTコミュニケーションズ株式会社(現NTTドコモビジネス株式会社)に入社し、営業SEとして従事。アビームコンサルティング株式会社を経て、株式会社リクルートに入社。企画担当として新卒、中途、アルバイトのHR領域で幅広い事業経験を積み、リクルートキャリア、リクルートジョブズにおいて企画担当執行役員として事業を牽引した。2021年株式会社LITALICOに入社し、執行役員CSOとして全社の成長戦略策定と経営基盤整備に取り組む。
2023年12月i-plugに入社、執行役員CSOに就任。2024年6月より取締役CSOを務め、2025年10月より取締役副社長を兼務。

 

なぜ今、大学低学年向けのキャリア支援サービスに挑戦するのか

当社が、大学1、2年生向けのサービスに挑戦する理由は、主に2つあります。

一つは、就職活動の早期化に伴う「キャリア選択の難しさ」への対応です。現在の就活市場では、早い学生は大学2年生の終わり頃から動き出し、3年生の3月には内定を持っているという状況が生まれています。しかし、意欲の高い学生でさえ「どういうキャリアを歩んでいきたいのか」という問いに対し、明確な考えを持てている学生が多くはないというのが実情です。より未来が不確実になるなかで、就活という短期間に意思決定を求められる難しさが増しているように考えています。だからこそ、大学1年生の頃から「就活」ではなく「キャリア」を考える視点で可能性を広げる機会が必要になってきていると考えています。

もう一つは、「売り手市場」「就活の早期化」という環境変化のなかで、i-plugとしてどうビジネスを展開していくかを考えた結果です。先日、当サービスのリリースに先駆けて大学1、2年生を対象としたプレイベントを実施しました。そこで目の当たりにしたのは、私たちの想像とは異なるものでした。プレイベントでは、100名を超える申し込みがあり、うち7割弱が大学1年生でした。また、一部のエリアではなく、さまざまな都道府県の学生が参加していました。こういったキャリアを考える場を早い段階から求めている学生がいる、と実感しました。そして多くが、大学側からの紹介経由での申し込みだったのです。これは、大学側も低学年からのキャリア支援の必要性を強く感じており、i-plugがパートナーになりうるのではないか、という期待の表れだと受け止めています。環境変化を捉えたサービス展開が求められている、そのように感じています。プレイベントを通して、市場の変化を捉えるだけでなく、確かなニーズとビジネス機会を見出したのです。

「可能性の広がり」を発見する場へ

既存のOfferBoxを拡張するのではなく、「OfferBox mirai」を立ち上げた理由は、学生に就活を見据えずに「可能性の広がりを発見する期間」を提供したいからです。意思決定を急ぐことなく、まずは自分の可能性を広げる時間を持ってほしいと考えたからです。
今の就活は、短い期間で「どこに就職するか」という結論を出すことを迫られているように思います。しかし、まだ社会の選択肢を十分に知らないうちから無理に絞り込もうとすれば、自身の可能性を狭めることになりかねません。

OfferBox miraiが提供したいのは、多様な体験を通じて「こんな世界があるんだ」という新しい選択肢と体験を通じて気づく自分の得意なこと、そして好きなことといった自分自身の可能性に出会える場です。
キャリアは人生の多くの時間を占めるからこそ、「仕事」と同義に捉えられることが多いです。しかし、キャリアを考えることは本来「どう生きるか」を考えることです。早い段階から可能性を広げ、「納得感のある選択」を繰り返すことが、自分らしいキャリアの形成につながると考えています。

主力事業「OfferBox」を運営するi-plugの強み

私たちはこれまで、主力事業であるオファー型就活サービス「OfferBox」を通じて、学生の個性をプロフィールに反映し企業とつなぐ「新しいマッチングの形」を追求してきました。その強みは、学生たちの「プロフィールの蓄積」です。この「プロフィール」こそがOfferBoxの価値となり、企業からも支持いただくことでサービスは成長してきました。

そういった価値のあるマッチングを経て、就職へとつなげる「出口」をすでに提供できていることが、当社の強みです。OfferBox miraiは、学生の体験と振り返りを積み重ねていくプロセスで構成されています。学生がOfferBox miraiで可能性を広げ、情報を蓄積した結果が、将来の就活において「オファー」という形で報われる。この入口から出口までの一貫性こそが、学生のモチベーションを支えるi-plugならではの価値だと考えています。

i-plugの進化:「点」の就職活動から「線」のキャリア支援へ

OfferBox miraiの誕生により、i-plugが社会に提供できる価値は進化します。これまでは就職活動という人生の特定の「点」における支援が中心でした。これからは低学年期から将来にわたる「線」のキャリア支援へと広がっていきます。
6月1日のサービスリリースにあたり、私たちが最も優先したのは、「学生がキャリアを考えるうえでの真の基盤」です。将来的なマッチングの結果を急ぐのではなく、まずは学生が安心して自らの可能性を広げる。そして、さまざまな「経験」を積み上げられる場としての役割を確立することを最優先しました。

一人ひとりが自身のポートフォリオを更新し続け、ここが全てのキャリアの入り口となるようなサービスを目指しています。就職活動の対策ではなく、キャリアという「生き方」を支え続ける存在へと、i-plugは進化していく決意です。

日本独自の「若者を育てる文化」を次世代へつなぐ

日本には「社会全体で若者を育てようとする文化」があると私は考えています。日本独自の「就活の形」がフォーカスされがちですが、その根底には日本の誇るべき「文化」があるのです。企業が即戦力だけを採用するのではなく、若者の未来に投資する文化。また、採用企業だけではなく、取引先が新卒を受け入れ、育てる。日本は、そんな非常に稀な文化を有しているのだと思っています。私自身、新卒のファーストキャリアはセールスエンジニアでした。エンジニアとして何の経験もないなか、顧客接点に立つ中で自社の上司・先輩だけでなく、お客様、お取引先に育ててもらったという実感があります。

昨今は、生成AIが急速に広がり、若者の機会は減少していくのではないか、という話があります。座学や本で得られるような「知識」や「作業」は代替されてしまうでしょう。そして、社会に出たときに若者が担う仕事は今と異なるものになっていくと思います。
ただ、この変化は、若者の活躍の機会を減少させるものではなく、若者がさまざまなことにチャレンジしやすくなる機会拡大であり、少子化が進む日本社会の持続可能性を高めるものになるのではないかと思っています。機会減少ではなく、機会拡大へと繋げるには、「若者の成長」を信じ、投資し続ける日本の文化のアップデートにあるはずです。

私たちは、「OfferBox mirai」を通じて、学生、社会、大学をつなぎ、この「若者を育てる文化」を今の時代に合った形でアップデートしていきたいと考えています。その結果、学生が自分の未来にワクワクし、納得して社会へ踏み出していける世界の実現にi-plugは挑戦していきます。