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「頑張る」ではなく「自然体」で。「自分ごと」を当たり前に体現するVP受賞のメンバーにインタビュー

人・キャリア

「頑張る」ではなく「自然体」で。「自分ごと」を当たり前に体現するVP受賞のメンバーにインタビュー

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社員を表彰するアワード(MVV AWARD※)にてVPを受賞した商品企画部の松坂さん。普段は周囲を和ませるムードメーカーですが、仕事への姿勢には、私たちが大切にしているValueの「自分ごと」や「フェアネス」が根づいていました。今回は、松坂さんが無意識のうちに実践しているスタンスや、仕事へのこだわりについて、インタビューしました。

※:i-plugが掲げる5Values「フロンティア精神」「自分ごと」「スピード」「進化」「フェアネス」。MVV AWARDは、この5Valuesを1年間で最も発揮した社員に贈られる賞です。

株式会社i-plug

松坂新卒事業本部 商品企画部 商品企画グループ

大学卒業後、新卒で人材系企業に入社し、法人マーケティングや社内システム構築、事業企画を経験。2023年10月にi-plugへ入社。現在は商品企画と事業企画を兼務し、主に新商品の企画運営に携わっている。

人生の選択肢を広げるため人材業界へ。未完成な環境に惹かれたi-plugへの転職

就職活動を始めた当初は、大学の専攻を活かせる金融業界を見ていました。しかし、さまざまな業界を見るなかで、特定の商品を扱うよりも、相手に合わせて柔軟に提案できる自由度の高い仕事のほうが自分に合っていると気づきました。そこでたどり着いたのが人材業界です。
人材業界を選んだのは、私自身の生い立ちが大きく関わっています。北海道で生まれ育つなかで、進学や就職の選択肢が身近な範囲に留まりやすく、「もっと外の世界を知る機会を増やしたい」という想いを持っていました。そのため、仕事を通じて「人の人生の選択肢や可能性」を広げられる人材業界を選びました。

前職では、約50名規模の企業で法人マーケティングを担当していました。少人数ゆえに、社内システムを活用した数値管理体制の構築など、専任担当者がいない業務も一人で引き受けることに。そして2年目からは、事業企画にも携わるようになりました。2年半ほど経った頃には、自分がやれる範囲のことはすべて挑戦できたように思います。
「やれることはやり尽くした」という達成感と同時に、より規模の大きい組織で挑戦したいという思いが強くなったのです。また、地元の若者に就職の選択肢を届けられる可能性が高いWebアプリのようなプラットフォームに関わりたいという思いが強くなりました。そのため、次は自社でプラットフォームを持ち、事業成長に深くコミットできる環境を求めて、転職を決意しました。

i-plugを知ったのは、前職の先輩に転職の相談をしたことがきっかけです。調べてみると自身の希望条件にマッチしており、話を聞いてみることにしました。特に惹かれたのが選考で伺った「社内は未完成な環境」という言葉でした。完成された組織で決まった業務をこなすよりも、新しいことに積極的にチャレンジできる人材を求めているという点に、大きなやりがいと面白さを見出せるように感じたのです。また、前職で培った企画職の経験をそのまま活かせるポジションを任せてもらえたことも大きな決め手になりました。社員が穏やかで落ち着いた社風であったことも魅力的でしたね。

組織横断で複雑な課題を紐解く。事業成長を牽引する「事業企画」の醍醐味

入社後は、まず事業企画に配属されました。前職での経験を活かして、新卒オファー型人材紹介サービス「OfferBoxPLUS」のKPIの取りまとめや予算策定、毎月の指標分析などを担当しました。具体的には、毎月の営業成績や決定人数をモニタリングする体制の整備、売上・費用・営業利益を可視化する仕組みの構築です。これらは社内DXの一環として、経理部門と連携しながらスプレッドシートやSalesforceを用いて作り上げました。
また、こういった業務を通して、サービスの立ち上げに密に関われたのは感慨深いです。前職と同じ新卒紹介でありながらも、毛色の違う課題が発生し、頭を悩ませていましたが、今振り返ると充実した時間でしたね。

前職の50名規模の企業とは異なり、組織規模が大きいからこそ会計基準や仕訳のルールも複雑で、データの取り扱いや精査には苦労もありました。事業企画の役割は、「新卒事業の売上・利益目標を達成するために、部門間や経営層との調整を担うポジション」です。たとえば、目標とする営業利益の達成に向けて受注進捗が遅れている場合には、他のコスト削減案を並行して検討するなど、全社視点での予防や対策を行います。一つの部署だけで完結しない、複数部署にまたがる複雑な課題を紐解き、解決へと導いていくこと。これが事業企画の役割であり、醍醐味だと感じています。

さらに、2026年1月からは商品企画も兼務しています。「OfferBox LIVE」というイベント事業や「OfferBox VVV Station」をはじめ、既存の「OfferBox」に次ぐ新商品や新機能の開発立案が主な業務です。新たな事業領域を切り拓くために、「どのような価値を提供すればビジネスとして成立するか」をチームで試行錯誤し形にしていく、やりがいのある部署です。

部署間のこぼれ球を拾うのは「当然の務め」。VP受賞につながった、無意識の「当たり前基準」

自分のVP受賞を知ったときは、「本当に自分で良いのだろうか」と驚きました。何か目立つような活躍をしたという自覚はなく、ただ目の前のやるべき仕事に向き合ってきた感覚だったからです。社内では親しみやすいキャラクターとして認知されていることもあり、周囲からは「実はしっかり仕事をしていたんだね」と、愛のある冗談を交えながら祝福されました(笑)。

今回のVP受賞では、当社のValueである「自分ごと」を体現している点を評価してもらいました。具体的には、「担当が明確でない業務」へ主体的に取り組む姿勢や、本音で意見をぶつける姿勢などです。周囲は「自ら仕事を拾いに行っている」と見ているかもしれません。しかし、根底にあるのは、事業企画というポジションならではの責任感です。「部署と部署の間に落ちてしまう課題を調整し、前に進めること」こそが本来の役割だと考えています。決して特別なことをしたいわけではありません。あくまでも「仕事として当然の務めを果たす」というスタンスです。

この姿勢の根本には、前職の上司から教わった「当たり前の基準を上げろ」という言葉があります。自分のなかで「無意識にこなせる仕事の基準」を上げる。そうすることで、社会人として提供できる価値や、対応できる幅が広がっていくと実感しています。大切なのは「頑張っている」「無理をしている」と意識しない・させない「自然体な状態」です。当たり前の基準を高め続けることが、結果的に周囲からの信頼や評価につながる最善の方法だと考えています。だからこそ、今回評価してもらった「自分ごと」としての行動も、自然と実践できていたのだと思います。私のなかではすでに「当たり前のこと」になっていたのかもしれません。

双方の負担のバランスを意識する。一番大切にしているValue「フェアネス」

日々の業務で私が特に意識しているValueは「フェアネス」です。事業企画のように複数の部署が関わる仕事では、どうしても特定の部署に負荷が偏ってしまうことがあります。だからこそ、業務を依頼する際も丸投げするようなことはしません。双方の負担のバランスを意識し、相手の負荷が大きくなりすぎないように調整するコミュニケーションを心がけています。
また、この「フェアネス」は、日々の会話でも大切にしています。本音で意見を交わすからといって、必要以上に気を遣うわけではありません。相手がかしこまらず、対等な立場で話せるように、普段からフランクな雰囲気づくりを大切にしています。会議などで意見が出にくい空気が漂っているとき、最初に自分が発言して場を和ませるのもその一つです。自ら「一番乗り」で発言する姿勢を示すことで、後続のメンバーも発言しやすくなり、結果として場全体に価値をもたらすことができると考えています。こうした働きかけも、事業企画として自分にできる役割の一環だと思って取り組んでいます。

事業の最前線へ。ゼロから「新たな売上の柱」を生み出す挑戦

今後は、事業の最前線に立ち、自ら現場で手を動かすプレイヤーとして向き合い続けたいです。一つの事業を自分の手で作り上げ、最後まで責任を持って成し遂げたいと考えています。現在担当している商品企画の業務は、前任から引き継いだ要素も少なくありません。だからこそ、今後は「ゼロから自分で生み出した」と胸を張れる商品を作りたいと思っています。自らのアイデアを形にして確かな成果を出し、ゆくゆくは既存の主力事業に次ぐ「新たな売上の柱」を立てることができれば最高ですね。これからも、私が大切にしている「自分ごと」と「フェアネス」の姿勢を武器に、新たな事業の立ち上げに全力で挑戦し続けていきたいです。