お知らせ

2025.03.27
i-plugの教育研修制度「ワクトレ」とは?活用方法や実例を聞いてみた

i-plugには、「ワクトレ」と呼ばれる、自律的な一人ひとりの学びを支援するために作られた教育研修制度があります。どのような制度なのかを担当者に伺いました。また「ワクトレ」を活用して資格取得をしたメンバーに、挑戦しようと思った背景など、インタビューしました。

株式会社i-plug

奈良さんコーポレート本部 HR戦略部 人事企画グループ

大学卒業後、百貨店で婦人服の販売員を担当した後、医工学研究室での教授秘書を経験。その後、人材業界へ転職し、エンジニア派遣事業における人材採用や人事労務に従事。2017年12月にi-plugへ入社。現在は、人事企画や制度運用を担当。

北島i-plugの教育研修制度の一つである「ワクトレ」について教えてください。

奈良i-plugでは、「顧客価値をつくる人に成長機会を提供する」という人材マネジメントポリシー(※1)を定めています。この考えに基づいて、i-plugの人事制度は作られているのです。「ワクトレ」は、個人の成長が会社の成長に寄与すると考えて、一人ひとりの自律的な学びを支援するために作られた教育研修制度の一つ。下記が補助の対象になります。

・業務上の成果創出につながる個々のスキルアップ、キャリア形成に関連する書籍の購入
・外部研修やセミナー参加費用の補助
・資格取得時の取得費用の補助
・社内勉強会開催時の外部講師依頼費の補助

※1:人材マネジメントポリシー:https://i-plug.co.jp/company/management/

北島年間でどのくらいのメンバーが「ワクトレ」を活用しているのですか?

奈良4割以上のメンバーが、いずれかのワクトレ制度を活用しています。最も活用されているのは「業務上の成果創出につながる個々のスキルアップ、キャリア形成に関連する書籍の購入」ですね。社内では「i-book(※2)」と呼ばれています。事前に購入したい書籍を申請することで、自身の成長に活かすことができる図書の購⼊費⽤を全額補助する制度です。上限は月に2冊です。そして購入した図書は自身の手元に残すことができます。

※2:本が購入できる制度「i-book」とは?活用方法やおすすめの本を聞いてみた

北島「資格取得時の取得費用の補助」はどのような制度ですか?

奈良「業務上の成果創出につながる個々のスキルアップ、キャリア形成」に関連する資格取得において、合格したときに、資格取得費用を原則3万円まで補助する制度です。「何のために資格を取得したいのか」の目的を、自分で言語化したうえで学んでほしいため、事前の申請が必要です。
これまで、キャリアコンサルタントや中小企業診断士、ビジネス実務法務検定、上級ウェブ解析士、ITパスポートなどの資格取得において、申請された実績があります。

北島当制度を活用して、資格を取得する際の流れを教えてください。

奈良自律的な学びを支援するための制度なので、取得したい資格が決まったら、事前に資格についての目的や学習計画を申請してもらいます。また、並行して「i-book」も活用して、資格取得のためのテキストや過去問題集などを購入できます。資格取得のために外部の講座などを受講したい場合は「外部研修やセミナー参加費用の補助」を活用することも可能です。なお、取得費用の補助は合格時のみ支給されますが、合格するまでは何度でも挑戦することができます。

北島どのような人に「ワクトレ」を活用してほしいですか?

奈良「ワクトレ」は自律的な学びを支援するための制度です。そのため、i-plugの5Valuesにある「主体的に取り組み、成果創出にこだわる」を体現し、自ら学んで成長しようとする方に活用いただきたいです。「何を学んだら良いのかわからない」というメンバーには、キャリア相談窓口や上長との1on1の場を設けています。周囲の人と壁打ちしながら、自分に必要な学びを、自ら確認して、組み立てて、吸収していけるような風土を支えていく制度にしたいと思っています。

長期的なキャリア・スキルアップを見据えた学びでなくても構いません。例えば「AIを活用して業務効率を向上させる」などの「すぐに使える技を学ぶ」セミナーを受講する方もいます。また新しいサービスや技術のキャッチアップに制度を利用することで、社内に学びを還元し、業務に活用されているケースもあります。最近の具体例だと、Google Analytics4活用講座やTablueau基礎講座などが挙げられます。

「ワクトレ」を活用して簿記3級・簿記2級に合格した山本さんにインタビュー

簿記3級・簿記2級に合格した山本さんに、どのように「ワクトレ」を活用して、資格取得に挑戦したのかを伺いました。

株式会社i-plug

山本さんコーポレート本部 経営管理部 経営管理グループ

高専を卒業後、ガス会社にて、サービスエンジニアとして家庭用ガス機器の保守・メンテナンス等を担当。その後、2023年5月にi-plugへ入社。現在は、総務業務と秘書業務を担当。

北島「ワクトレ」を活用して、簿記3級・簿記2級に挑戦しようと思った理由を教えてください。

山本前職では、サービスエンジニアリングの仕事をしていたので、i-plugにはバックオフィスの業務未経験で入社しています。入社当初は、社内のメンバーが会話で使う用語を理解することが難しく、場当たり的に知識を身につけている状況でした。経理部に所属するメンバーと仕事の話をしていたときに、「会話の内容を少しでも理解できるようになりたい」と思い、簿記3級・簿記2級の資格取得を考え始めました。
資格を取得するためには、「時間・お金・やる気」の3つを準備する必要があると思います。i-plugでは「ワクトレ」を活用することで、お金の負担は軽減できます。そのため、「時間とやる気は自分次第!」と思い、簿記3級から挑戦することにしました。
簿記3級・簿記2級の勉強を進めたことで、業務のなかでよく使われる言葉に触れたり、業務上のルールを知ることができたり、学びが大きかったです。簿記3級に合格した後、さらに理解を深めたいと思い、簿記2級にもチャレンジすることを決めました。

北島簿記3級・簿記2級に挑戦するために、どのくらいの期間勉強しましたか?

山本簿記3級は、2〜3ヶ月の間に集中して勉強して合格することができました。簿記2級は、取得まで1年ほどかかりました。時間に換算すると約300時間を費やし、2024年12月に合格しました。通勤時間にテキストを読んだり、昼休みに勉強したり、休憩と通勤の時間を活用しています。試験日直前の1ヶ月は、平日は毎日2時間勉強、土日は5時間勉強しました。
私の場合、簿記の勉強内容と仕事内容につながりがあったため、日々仕事をしながらインプットとアウトプットを必然的に繰り返すことができました。そのおかげで、資格取得のためだけでなく、業務に生かしながら、知識を定着させることができたと思います。

資格取得時に実際に使用したテキスト

北島「ワクトレ」は、資格を取得する後押しになりましたか?

山本後押しになりました!今まで、資格を取得する機会があまりなかったので、資格を取得するためにお金を払うことに、ハードルを感じていました。しかし「ワクトレ」の場合、合格したら、受検費用は「資格取得時の取得費用の補助」の対象となります。「合格したら、この受検費用が戻ってくる!」という、ほどよいプレッシャーを感じながら挑戦することができました。この制度がなければ、資格取得に挑戦していなかったかもしれません。また、自分のために資格を取得するだけではありません。会社の業務に活かすために「ワクトレ」を活用しながら資格の勉強に励むことができるので、日々の勉強のモチベーションが高まりました。

北島簿記3級・簿記2級に合格してから、実際の業務に活きていることはありますか?

山本合格する前でも、仕事上の会話の全体像は理解できていました。一方で、理解しきれていないこともあり、モヤモヤした気持ちでミーティングを終えることがあったのです。しかし、簿記の勉強をしたことで、会話の意図が理解できるようになり、自分が携わる業務の納得感につながっています。正直、簿記の知識が直接業務に関わることは少ないですが、勉強した内容が仕事の質や理解力を高めることに役立っています。また、経理やIRの業務内容への理解も深まり、他部署の理解にも活かせていることが嬉しいです。

北島今後、挑戦してみたい資格があれば教えてください!

山本今年の年明けから「第一種衛生管理者」の勉強を始めました。現在私は、社員が働きやすいi-plugのオフィスづくりを担当しています。労働基準法や労働安全衛生法などの知識を身につけたうえで、オフィスづくりに携わりたいと思い、勉強することに決めました。
また、「第一種衛生管理者」の次のステップとしては社会保険労務士の資格取得も見据えています。働く「人」に関わることにも挑戦したいと思ったからです。社会保険労務士の勉強のなかには、現在勉強している第一種衛生管理者の知識が含まれています。そのため、まずは第一種衛生管理者の勉強に取り組みながら、2026年の社会保険労務士の資格取得に向けて頑張っていきたいです。もちろん、資格取得だけが目的ではありません。いつか総務と人事の間に立つことで、社内のメンバーからの声を拾いながら、労働環境をより良いものにしていく立場にもチャレンジしたいです。

北島ありがとうございました!

 

お知らせ

2025.03.18
みんなのおすすめランチ〜東京オフィス編〜

こんにちは。コミュニケーションデザイン部(PR)の北島です。i-plugでは、より生産性高く働くことができる環境をチームごとに選択しています。最近は、対面でコミュニケーションを取るために「出社日」を決めているチームも多く見られます。出社日は、週に1回や月に1回など、チームによってさまざまです。

そして出社日には、出社しているメンバー同士でランチに行く様子を目にします。2024年10月に移転したばかりなので、東京オフィス周辺のランチのお店を開拓しているメンバーも多いです。そんなメンバーたちに、おすすめランチを聞いてみました。ランチの様子の写真を撮ってきてもらったので、合わせて紹介します。

みんなのおすすめランチ

日本酒と手打ちそば 李蕎庵

パートナー営業部のメンバーが集まって「李蕎庵」へランチに行きました。東京オフィスから徒歩3分にあるお蕎麦屋さんです。パートナー営業部では、月に1回コミュニケーションDAYと呼ばれる「出社日」があるので、よくみんなでランチに行きます。

<パートナー営業部メンバーの「〇〇さんの1日シリーズ」>
#3 月1回はチームで集まるコミュニケーションDAY/パートナー営業部 マネージャー安田の1日

カリーライス専門店 エチオピア

戦略情報システム部の清水さんと経営管理部の山本さんと私でランチに行きました。私は、普段名古屋オフィスに所属しているのですが、この日は東京オフィスに出張。東京オフィス所属の二人がおすすめのお店に連れていってくれました。

お店は「カリーライス専門店 エチオピア」。食べログの「カレー TOKYO 百名店」に、2019年から5年連続選出されているお店です。カレーの辛さは、0〜70倍まで選べます。初めてだったので0を選んでみたところ、中辛くらいでちょうど良い辛さでした。カレーの種類も豊富なので、ぜひまた食べに行きたいです。

パウえる 808神田店

CS1部の出社していたメンバーでランチに行きました。お店は、東京オフィスから徒歩2分にある「パウえる 808神田店」。八百屋さんが経営しているお店で、野菜が食べたくなる時に利用するそうです。CS1部では、週に1回「出社日」があるため、出社しているメンバーでよくランチに行くそうです。

<CS1部メンバーの「〇〇さんの1日シリーズ」>
#4 スケジュールに合わせた働き方の選択を/21新卒入社営業メンバー 佐藤の1日

とりばん

東京オフィスに所属する経営管理部のメンバーでランチに行きました。経営管理部は、オフィスの管理や郵送対応などがあるため、ほぼ毎日出社をしています。この日は、3人ともお昼の予定が空いていたため、定食のメニューが豊富な「とりばん」でランチです。

<経営管理部メンバーの記事>
i-plugグループの成長のために会社を支える経営管理チーム

三燈舎 (SANTOSHAM)

CS2部首都圏グループのメンバーと戦略情報システム部のメンバーが集まってランチへ。2022年から、食べログの「アジア・エスニック TOKYO 百名店」に3年連続選出されている「三燈舎 (SANTOSHAM)」に行きました。CS2部の首都圏グループでは、CS1部と同じく、週に1回「出社日」があります。出社の日は、必ずみんなでランチに行くそうです。

<CS2部メンバーの「〇〇さんの1日シリーズ」>
#2 出社の日はコミュニケーションを積極的に/23新卒入社営業メンバー 谷の1日

以上、東京オフィスに所属するメンバーのランチの様子と、おすすめランチの紹介でした。ランチの様子を通して、i-plugで働くメンバーや各チームの様子が伝われば良いなと思います。

お知らせ

2024.03.19
i-plugメンバーの命を守るーー災害発生時のオフィス防災体制を見直した話

こんにちは。経営管理部マネージャーの杉本です。
火災、地震などの災害はいつ発生するか予想がつきません。経営管理部として予想外の事態が起きたとき、i-plugグループのメンバーの命を守るためにできることを最大限準備しているのだろうか。年初早々に能登沖で大規模地震が発生し、日本において、南海トラフ地震や首都直下地震などの大規模災害の可能性がうたわれるなかで、災害時の防災体制の見直しを開始しました。
当記事では、i-plugの防災体制の見直しについて書きたいと思います。

なぜ防災体制を見直したのか

i-plugはこれまでも防災体制の整備をおこなってきました。しかし、少し前に作られたものなので、グループ会社の考慮やリモートワーク、ワーケーションなど働き方の多様化に対して、アップデートがされていないままでした。
今年はじめの「令和6年能登半島地震」が、体制を見直す必要があると感じた大きな出来事の一つです。南海トラフ地震や首都直下地震などいつ起こるかわからない状況に対して、後回しにするのではなく、対応の必要性が高いと考えました。

防災はやれることが無限にあります。今回は、i-plugグループとして危機発生時の最優先項目である、メンバーの「命」を守ることを考え、「人」に関する体制の見直しに着手しました。

実施したこと

今回実施したことは下記の4つです。

①対策本部の見直し

これまではコロナ禍前の出社を前提とした体制での、マニュアルだったのです。また該当部署のメンバーの居住地をみると全員関東圏在住でした。
見直しポイント1つ目としては、西日本と東日本での災害発生時に分けて考え、誰が何を担当するかを明確に定めました。シンプルに説明すると図のような体制です。誰がどこまで担当し、何を誰に報告すべきかを類型化。複数拠点を持つ利点を活かし、各部門には西日本と東日本の担当をおいたのです。

また体制を作るだけでなく、本部の設置と解散の条件も明確にし、安否確認までの手数をシンプルかつ明確に定めました。

②災害別の避難基準の整理

見直しポイントの2つ目は、「災害別の避難基準」です。予知できない災害を「地震」「水害」「噴火」「火災」の4つに分類し、4つの災害が起きた場合の避難場所と取るべき行動をリスト化しました。リストは、i-plugの各オフィス拠点、グループ会社各社のオフィスごとに分類し作成しています。オフィスが位置する各自治体とビルの基準や、近隣の避難所を調べました。

当初は、とるべき行動を細分化し作成することでマニュアルを見れば行動ができる、判断ができるものを検討しました。しかし情報を詰め込みすぎると即座の判断が難しくなります。そのため災害発生時に全メンバーにインプットされていて、即座に判断ができることを優先し、災害別とオフィス別の掛け合わせでシンプルに整理をおこないました。災害時の最重要項目としては、初動の重要性とどうすればいいかわからないということで焦らせないことです。

③安否確認の見直し

見直しポイントの3つ目です。これまでの安否確認のシステムは、各メンバーが登録する「居住地」にて災害が発生した場合に、自動で安全確認のメールが届くようになっていました。しかし今年はじめの「令和6年能登半島地震」は、会社が長期休暇に入ったタイミングでの発生。長期休暇中は、旅行や帰省をするメンバーも多いので、登録している「居住地」に必ずしも全員がいるわけではありません。また、i-plugはリモートワークが浸透しているので、ワーケーション等で居住地を離れて仕事をしている可能性があります。出張時もそうです。
i-plugの働き方に合わせた安否確認のシステムに変える必要性を感じ、国内の災害発生時は一定規模の災害発生時には、全国のメンバーに安否確認が送られるように変更しました。

④オフィスに備える防災用品の見直し

最後に4つ目のポイントです。もちろんこれまでも防災用品は準備がありました。東京都の条例で記される3日分の備蓄品とオフィスに出社が見込まれる人数を計算し、問題ないかの見直しを実施。飲食料だけでなく、災害時に必要な防災用品を導入することにしました。

また備蓄があっても担当部門しか保管場所がわからないということでは意味がありません。各用品ごとにまとめて保管するのではなく、1日分ごとに必要なものを保管すること、保管場所も誰もがわかる場所に保管すること、ということを改善ポイントとして設定しました。

ネクストアクション

社内周知

今回実施した見直しが十分とはいえません。なぜならルール、制度が整備されても、認知が十分ではない、内容が理解できないということであれば意味がないためです。i-plugグループ全メンバーが、災害時に何をすべきか知っておくことが最も重要です。そのため、メンバー全員がどのような基準で何をするべきかわかるように、グループ全メンバーが閲覧できるポータルサイトにすべての情報を掲載しました。ただ掲載するだけでは不十分なので、社内の周知が今後のキーになります。
なお、災害ポータルサイトには災害情報だけではなく、オフィス内で発生する可能性のある要救急対応のフローやAED保管場所、避難経路や消火器の場所などグループメンバーの「人命の保護・救出」につながる情報も掲載をしています。

防災訓練

発生の予測ができないのが災害。災害発生後、ポータルサイトが見れる状況なのか、サイトに掲載されている情報が正しく頭に入っているかはわかりません。全員が同じ基準で動けるように、定期的な防災訓練を実施していこうと考えています。次回の防災訓練は4月の予定。i-plugグループの全メンバーが安否確認をスムーズに実施できるかの訓練を実施予定です。

安否確認の訓練だけでなく、地震・水害・火災などあらゆる災害において、どう行動すべきかの訓練を様々な形式で行っていきたいです。災害時に一人で判断をするのではなく、全員が同じ動きをできることで精神的な安心だけでなく、人命救助に繋がります。

さいごに

防災に関して、できることがまだまだたくさんあります。常々、会社の環境や災害に関する行政の情報などをキャッチアップし、一つずつ整理しながら必要な時に必要なものが備わっている会社作りをしていきたいです。自分を守ることをメンバーに委ねるのではなく、これからも会社として「人」を守る組織づくりをしていこうと思います。