入社経緯
大学ではコンピューターサイエンスを専攻し、プログラミングを経験。就活時はコンサル会社か、自社サービス会社にてエンジニアとしてのキャリアを歩むかを検討していた中、OfferBoxを通じてi-plugと出会う。
選考を通じ、開発技術は「ユーザーにいいプロダクトを届けるための手段」として考えている社員が多いことや、柔軟に新しい技術を取り入れる開発姿勢に魅力を感じ2021年新卒でi-plugにジョイン。
様々な開発にチャレンジし、プロダクト開発のスキルを磨く
入社後はOfferBoxの保守・運用チームに配属され、他部署からの調査依頼やバグ改修などOfferBoxに幅広く触れることで自社のサービス・システム全体を理解することができました。
2022年7月には新機能開発チームに異動しました。ユーザーに今より利便性の高いUX(ユーザーエクスペリエンス)の提供を目的とした大規模リリースを伴う新機能開発、フロントエンドフレームワークの移行プロジェクト、Flutterを用いたモバイルアプリ開発へのリプレースなど様々な経験をし、プロジェクト管理の基礎も学ぶことができました。
そして2023年8月からは特命開発チームという事業戦略上重要な開発案件に関わるチームに異動し、OfferBoxのサービス領域を拡大させる新規プロジェクトにバックエンドをメインとして参加しています。ここでは新サービスともいえるような完全な新機能を開発しているため、新技術の導入や自分にない知識・技術の習得、社内でも知見が十分でない領域の開発に自らが試行錯誤や改善を繰り返していく必要があるためチャレンジングな日々です。またこれまで経験していなかったインフラ側の業務にもチャレンジするなど業務の幅を広げることができています。
今後のビジョン
i-plugでエンジニアとして働く魅力は、若手社員であっても開発や組織に対して提案や改善の声を挙げていけることです。i-plugは創業から10年を超える上場ベンチャーではありますが、大手企業やメガベンチャーと比べると環境や体制が整っていない部分もあると思います。その反面、若手社員であっても自ら環境を整え改善を仕掛けていけるチャンスがあり、主体的に行動を起こすことにより影響範囲も広げていけると感じています。
実際に自身が新卒入社してからも、開発スピードや品質を上げるためのk6(負荷テストツール)やVAddy(脆弱性診断ツール)の導入に向けたデモ実施やドキュメンテーションの推進、新卒エンジニアの研修プログラムへの参加や技術指導など様々な新しい取り組みに挑戦しました。現在では「学習する組織を作る」という目標のもと、組織の技術力を向上させるための取り組みを自らが推進していこうとしています。
自身の日々の学習内容やカンファレンス参加によって得た知識・技術をチームやグループに展開することや、それを起点に逆に他メンバーから違う手段やより良い方法がシェアされたり、フィードバックされる機会に繋がったりと「学習する組織」を実現するための流れが出来始めているのです。これからもより良いプロダクト開発や組織を実現するために、自分自身が主体的な提案や変化の足がかりを作っていきたいと考えていますし、今後同じ志やチャレンジ精神を持った方がi-plugのエンジニアとして入社してくださることを期待しています。