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就職、挫折、転職、過去の経験から溢れる新卒市場への思い。挑戦を続けるメンバーへインタビュー

インタビュー

就職、挫折、転職、過去の経験から溢れる新卒市場への思い。挑戦を続けるメンバーへインタビュー

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株式会社i-plug

小野さんCS1部

大学卒業後、テレビの制作会社に入社しバラエティ番組ADを担当。その後、株式会社リクルートキャリア(現在は株式会社リクルート)に入社し中途の人材紹介事業にて法人営業を約3年半経験。2018年にi-plugに入社し、現在はカスタマーサクセス部門に所属。

鹿毛i-plugに入社する前はどのような仕事をしていましたか?

小野学生時代からマスコミ業界への憧れが強く、卒業後は制作会社に入社し番組ADをしていました。しかし憧れが強かった分、理想と仕事の大変さとのギャップに耐えられず、約3ヶ月で退職。早すぎる退職を選択した自分に不甲斐なさを感じ、仕事へのやる気が湧かず転職活動もしませんでした。バイト生活で家賃も払えないほどギリギリの生活を送っていました。

鹿毛今の元気いっぱいな小野さんからは想像つきません…。再び、働き始めようと思ったきっかけは?

小野お金が無いから友達と遊べない。友達と集まっても、みんな仕事の話をするけど自分には話すことがない。そんな状況に焦りを感じたからです。「働く」ことを避けていましたが、しっかり向き合おうと思い再就職に向けて動き始めました。業界や仕事へのこだわりが強すぎたと反省して多くの業界をみようと決めたんです。

様々な業種を知るなかで、私と同じようにせっかく入社した会社と合わずに転職に踏み切る人をサポートをしたいと思い、リクルートキャリアへ入社しました。入社後は、中途領域の人材紹介事業の営業を担当。求職者には、自分に合った企業を見つけてもらいたいと考えてばかりいました。例えば、紹介する企業の良さをよく知るために職業体験をさせてもらったり、求職者へ伝える情報は綺麗事ばかりでなく正直に状況も知ってもらったり。上司には、営業担当はそこまでやらなくても良いとよく言われていましたね。
また他の営業担当者より1人ずつに時間をかけてサポートしていたので、始めのうちはあまり売り上げに繋がりませんでした。悩みを抱えながらも業務に真摯に向き合ううちに入社して1年ほどが経過した頃、今まで担当した求職者の早期の離職率が他の営業と比較してとても低いというデータが出たんです。自分を信じてやり続けてよかった。そう実感しました。担当企業や社内からの信頼はさらに深まり、自信もつき成績もどんどん伸びました。

しかし、新卒の時点でそれぞれの価値観に合った会社が見つかっていれば、ネガティブな理由での退職・転職に悩む人が減るのではと考え始めました。それが次の転職のきっかけです。

鹿毛前職にも新卒領域の事業はたくさんありますよね。どうしてi-plugへ?

小野学生たちが価値観に合った会社に出会うためには、今の就活スタイルや市場を変える必要があると思ったからです。当時の上司に相談したら「小野さんの価値観に合いそうな企業があるよ」とi-plugを紹介されました。まだダイレクトリクルーティングサービスが主流ではなかった時代。新卒向けにダイレクト・リクルーティングを提供している会社があることに衝撃を受けました。自身の就活の失敗経験から今の就活のやり方ではいけないと思っていて、このサービスなら、市場を変えられる可能性がある。そう感じ入社を決めました。

鹿毛i-plugへ入社後はどのような仕事を担当していましたか?

小野入社してからずっと所属しているのは営業部門。i-plugの営業体制は、新規営業の部署、お客様のフォローをする部署など、多彩なチームで構成されています.。入社当初は人数も少なくすべてを担当していましたが、今ではOfferBox利用企業の採用サポートやフォローをメインに担当するカスタマーサポートに所属しています。
業務内容としては、営業の最前線から一歩引きつつ社内の営業力アップや、外部企業と連携することでお客様の採用成功の可能性を広げられるような施策を考えています。 今年の4月には採用担当者向けのYouTube(※1)配信や採用に関するお悩みを受ける「採用コンシェルジュ」施策を始めました。YouTubeは8月から動画配信を開始しています。採用コンシェルジュは、採用に関する悩みに対して私が個別面談する形式で展開中です。現在はまだ始まったばかりの施策で、セミナーへの参加者限定で受け付けています。お客様から届く悩みとしては採用広報のSNSの更新方法や、適切な採用ターゲットの設定などが多いですね。

※1 OfferBox(オファーボックス)_採用担当者向けチャンネル 

鹿毛仕事のやりがいは?

小野誰もやっていないことに挑戦できることです。お客様の担当についていたときは「OfferBoxを利用するお客様に還元できること」を第一に考えて営業活動をしていました。しかし、最近は役割が変わって「採用に関わる全てのお客様のサポートになること」を考えているので仕事の幅が広がり、やりがいを感じる領域も広くなりました。
一方で営業として会社の数字を無下にはできないので、挑戦と数字の両方を考えることの難しさも実感しています。

鹿毛これからの目標は?

小野i-plugの営業メンバーにもっと「採用」を好きになれるよう、サポートに取り組みたいと考えています。OfferBoxのことだけを考えるのではなく、どうすれば採用市場が良くなるのかを考え、視野を広くお客様と向き合える手助けになりたいです。
私達は、ミッションやビジョン(※2)の実現のために日々業務に取り組んでいますが、営業は短期的な目標として売り上げを追う必要もあり、彼らの気持ちもよくわかります。だからこそ存在しうるのが、私のようにみんなをサポートする役割です。多忙な営業担当たちに代わって、手の回らないところを私がカバーしていきたいと考えています。

また、i-plugにある全部署と連携したいです。最近は新しい施策に挑戦することが多いなか、今までより多くの部署と連携することが増えました。連携する部署が多くなったことは、私の業務の幅が広がっているということ。特に開発部との連携業務は私にとって新鮮な体験ばかりです。営業力だけでは解決しないところも多くあるので、OfferBoxをもっと改善して国内の新卒市場をより良いものにできればと思っています。

※2 i-plugのミッションに関するサイト

鹿毛ありがとうございました!