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顧客と共創しながら採用成功を目指す。VP受賞のメンバーにインタビュー

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顧客と共創しながら採用成功を目指す。VP受賞のメンバーにインタビュー

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社員を表彰するアワード(MVV AWARD※)にてVPを受賞した今泉さん。目標達成に向けた取り組みや顧客の採用成功に向けた思いについてインタビューしました。

(※) i-plugが掲げる5Values、「変化を楽しむ」「全てのステークホルダーに対してフェアである」「想像的な意志を尊重する」「共創しながら価値を出す」「想像的な意志を尊重する」「主体的に取り組み、成果創出にこだわる」。MVV AWARDでは、この5Valuesを1年間で最も発揮した社員に贈られる賞です。

株式会社i-plug

今泉さん営業統括部 CS1部 CS第2グループ

大学卒業後、2022年4月i-plugへ新卒社員として入社。CS1部に所属し、首都圏の企業を中心にOfferBoxの既存顧客を対象とした営業を担当。2024年4月より、同営業部にてチームリーダーを務める。

北島現在担当している仕事を教えてください。

今泉前回のインタビュー時から変わりなく、現在もCS1部に所属しています。首都圏の企業を中心に、OfferBoxを利用している企業の採用成功に向けた支援や、次年度以降も継続的に利用してもらうための営業活動を担当しています。具体的には、採用したい学生ターゲットと要件の策定のサポートや、採用プロセスの見直しなどを行っています。

北島前回のインタビュー時では「社会人2年目は数字の結果を残せるCSになりたい」とお話していて、見事通期の営業目標を達成。有言実行ですね!目標達成に向けて、心がけていることはありますか?

今泉何事も前向きに捉え、全力で取り組むことを心がけています。稀に外的な要因で結果が左右されてしまうことがあります。これを「運が悪かった」と考えてしまうと、自分の成長を諦めることにつながると思うのです。成長の機会を失わないように、すべてに全力で取り組むことを心がけています。もし全力で取り組んだうえで失敗しても、全力で取り組めば「これだけ頑張ったなら仕方ない」と思えるはず。なので上長との週に1度の1on1では、「今月の予算は◯円です。現時点の実績は×円なので、来週までに△円にします。」と具体的な数字と行動目標を宣言していました。そうすることで、自身の現状の理解と目指すべき数値、そして実施すべきことが具体的にみえて、通期目標の達成に繋がったと思います。

また新卒1年目のとき、「期待しているよ」「頑張っているね」と社内で声をかけていただく機会が多くありました。嬉しいことですが、新卒1年目は予算を課せられておらず、数字で結果を出せているわけではなかったのです。自身の立ち振る舞いに対して「なんとなく良い評価をもらえている」という気持ちで少し悔しくも感じていました。だからこそ、新卒2年目は数字で結果を残し、そのうえで評価してもらいたいという意気込みで業務に取り組んだ1年でした。結果、通期目標を達成することができたので、とても嬉しかったです。

北島素晴らしいですね!さらに2023年度の「MVV AWARD」のVP受賞、おめでとうございます。受賞した時のお気持ちを教えてください。

今泉まさか自分が選ばれるとは思っていなかったのでとても驚きました!実は前日に、2年前のMVV AWARDを思い返していました。当時の私はまだ入社したばかりで、今の自分と同じ「新卒3年目」の先輩が受賞していたのです。「新卒3年目で受賞できるなんてすごい!」と思っていたので「いつか受賞したい」と思いながら当日を迎えました。なので、名前を呼ばれたときは嬉しい気持ちでいっぱいでした。また受賞した理由を聞いて、会社の方向性と自分の仕事の向き合い方が共通していると改めて理解できたことも良い機会でした。

北島受賞した理由に5Valuesのうち「ステークホルダーに対してフェアである」「共創して価値を出す」の2つが特に評価されていました。まず1つ目の「ステークホルダーに対してフェアである」について、日々の業務で今泉さんが意識していることはありますか?

今泉採用支援において、利用企業に対して「こうしたほうが良い」と一方的に伝えるのでなく、考えや気持ちをお伺いしたうえで提案することを意識しています。例えば、企業から学生に送られるオファーについてです。OfferBoxはサービスの仕組み上、学生にオファーを送る際に、企業側は一斉送信をすることができません。企業が求める「学生」に合った条件で検索し、学生一人ひとりに丁寧なオファーを送ることが、マッチングの精度向上につながると考えているからです。

しかし、初めからこの考えに共感いただくことが難しい場合もあります。全ての人が同じ考えをもつわけではないですし、採用手法もさまざまです。いきなり私たちが考えるOfferBoxの使い方を押しつけることはせず、まずはお客様とフラットに意見交換をしながら、OfferBoxを使ってもらいます。そして、採用状況を振り返りながら、OfferBoxのサービスの仕組みを理解し、共感いただけるように採用の支援をしています。

北島続いて「共創して価値を出す」についてです。受賞コメントに「他人事ではなくて自分事として顧客と関わり、共創して価値を出す強みを発揮した」とありました。CSとして担当企業の採用支援に携わるなかで、どのような関わり方を心がけていますか?

今泉「OfferBoxのCSだから、OfferBoxの採用支援だけを行う」のではありません。可能な限り企業の新卒採用の全体像をみながら、ともに採用成功を目指すことを心がけています。そのためにはまず、自分が採用担当者の立場になって考える必要があると思います。例えば、選考中の学生のプロフィールを採用担当者と確認し、「この学生にはどんな魅力を訴求したら、より興味を持ってもらえるか」など、お客様と意見交換をすることもあります。
また、採用が得意な企業もいれば、採用を始めたばかりで何をどうするべきなのか分からない企業もいます。それぞれの状態に合わせて、新卒採用全体を一緒に見直すことで、少しでも採用を前に進めることができればと思っています。最近は、担当企業から感謝の言葉をいただく機会も増えました。今後もこの考えは大事にしながらフォローをしていきたいと考えています。

また私が所属するCS1部では、2023年秋頃から「採用プロセス設計プロジェクト」を実施しています。採用プロセスとは、採用計画から内定承諾までの一連の流れのことを意味します。
プロセス設計プロジェクトは、OfferBoxの活用スキルの向上だけではありません。各企業が学生とより良いコミュニケーションを取ることで、採用成功につなげることを目的としています。具体的には、自社の魅力訴求や面接後の学生へのフォローの方法などをより良いものにする提案をしています。OfferBoxをうまく活用できていても、その後の「学生の見極め」や「自社の魅力づけ」が上手くいかなければ、採用成功につながりません。そういった思いから、部としてこのプロジェクトを実施しています。
また、プロジェクトを通して担当企業の理解を深めることもできます。CSの一人ひとりが担当企業の理解を深め、採用成功のプロセスにおける提案力を身につければ、採用市場にも良い影響を与えると思うので、今後もこの力を身につけていきたいです。

北島今年4月にチームリーダーになった今泉さん。今後の目標を教えてください!

今泉i-plugに新卒入社したメンバーのなかで、新卒3年目でチームリーダーに昇格したのが最速、と入社時に聞いていました。「新卒3年目で昇格できたらかっこいいな」と思っていたので、実現できて嬉しいです。昇格することを目標に努力したわけではなく、目の前のことを最大限頑張った結果、チームリーダーになることができたと思っています。現状に満足せず、引き続き結果を出すことは常に意識していきたいです。

また、新卒3年目は個人目標だけでなく、チーム目標も達成できるように努めます。そのためにも、自分の営業方法やOfferBoxの利用企業への採用支援の方法を型化していく必要があると思います。今までは感覚的に判断して取り組んだことも多かったので、周囲に自身の営業方法を伝えられるように、再現性のある形にしていきたいです。
そして、OfferBoxの利用企業に対して、より包括的な新卒採用の支援も行っていくことを目指します。チームメンバーと共に、セールスではなく、CSとしての価値を発揮できるような人になりたいです。全員の強みや個性を活かしつつ、情報共有や話し合いをしながら一緒に成長していきたいと考えています。

北島ありがとうございました!