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2025.03.11
MissionとVision達成のために、管理部門ができること。CFO 阪田インタビュー

i-plugの非常勤監査役を経て、2022年10月に取締役 CFOに就任した阪田さん。これまでのキャリアや、人や組織への考え方をインタビューしました。

株式会社i-plug

阪田 貴郁取締役 CFO

3社のベンチャー企業において経理財務業務、経営企画業務を中心に、株式上場業務に携わり、2社の株式上場を実現。
前職は夢展望株式会社 取締役管理本部長を務める。
2017年4月株式会社i-plug監査役(非常勤)を務めたのち、2022年6月に取締役就任。同年、10月取締役 CFOに就任。

 

大学卒業後は、就職をせず起業をしました。事業内容は、自動車売買です。当時は、インターネットがない時代だったので、個人で自動車の売買を直接できるような仕組みを作りたいと思い、起業しました。ニュージーランドに留学した時に、個人が所有する車を家の前に価格を表示して売っている光景を目にしました。海外ではよく見る光景ですよね。この光景は、日本では見ることがないと感じ、当事業での起業を決めました。しかし、個人でやりとりするからこそ商品の質の担保が非常に難しく、断念しました。
別で自動車関連のビジネスを副業でやっていて、メインの稼ぎはそちらでした。内容は、自動車の窓にフィルムを貼る仕事です。Hondaのステップワゴンが流行し始めたタイミングでした。当時は、一般的ではなかったワゴン車ですが、ファミリーカーとして流通したのです。大きい窓の車が流行することで、中が見えないようにフィルムを貼ることが一般的になりました。また、フィルムを貼ることでエアコンの効きが良くなるため「エコ」といわれ、ワゴン車に限らず多くの人がフィルムを求めました。時代を感じますね…(笑)。当ビジネスで生活に困らないほど稼げていた一方で、新しいビジネスやスタートアップに関わりたいという気持ちが大きくなりました。

自動車のビジネスから離れ、次は会計士の勉強を経て、2004年に株式会社トリドールへ経理として入社。IPOを目指す際に、会計士を勉強したことが役に立ったのです。経理だけでなく、会社法などを知っている人が私しかいなかったので、IPOの責任者として任命されました。上場後はIRを担当していました。その後は、不動産会社にて上場準備、子供服の企業、ECサービスの企業などでIRやCFOを経験しました。
次に、独立して上場や財務のコンサルティング事業を立ち上げました。そのなかで、関西を中心に6〜7社の役員や顧問を務めていたうちの1社がi-plugです。当時は、非常勤監査役としてi-plugと関わっていました。i-plugが上場準備をしていた2017年頃です。上場の過程をみているうちに、i-plugでやりたいことが増えてきました。非常勤だったのが、徐々に関与度をあげ、常勤取締役に就任、今は取締役 CFOです。
現在、私はCFOとして管理部門の責任者を務めています。管理部門間や他部門との連携を責任者として担い、CFOとして、株式市場との対話や機関投資家との対応、金融機関との関係づくりをしています。具体的には、決算後に機関投資家を対象に決算の説明や、投資家と1on1でミーティングを実施しています。

企業価値を高めるため「変革」の年が始まる

創業から12年、上場から3年以上が経ち、i-plugはさらなる変化の年を迎えると思います。私は、第2の創業期だと思っています。もう一度、上場するくらいの気持ちを持つことが重要です。
上場後のi-plugの株式市場の評価と現在を比べると、下がっているのが現状です。過去に株式市場で形成された評価や期待を、しっかり取り戻すことがCFOとして課された使命だと思っています。そして、これまで以上に期待や評価をしてくれる人を増やすために、企業価値を高めていきたいです。そうすることで、掲げているMissionとVision(※)の達成に近づくことができます。そして、2025年度はそのスタートを切る「変革」が重要な年になるでしょう。

※Mission「つながりで、人の可能性があふれる社会をつくる」
 Vision 2030「未来を担う若い世代から、もっとも選ばれるプラットフォームになる」
   https://i-plug.co.jp/company/mission/

Mission・Visonの達成のために挑む”攻め”と”守り”

i-plugのMissionやVisionは、目指す方向がシンプルでわかりやすい表現や文章で構成されています。また社名に使われている「plug」とMissionのキーワード「つながり」など、会社として表現しているものが統一されています。シンプルな内容ですが、掲げているミッションやビジョンはとても高いものを示しているのです。

達成のためには、”攻め”と”守り”の両面で踏ん張る必要があります。目指すところが高ければ高いほど、多くの投資資金が必要です。CFOの役割として、投資資金をいつでも確保でき、積極的な投資判断ができるような状況にしておく必要があります。”攻め”の姿勢を見せて、挑戦していかなければいけません。
また、”守り”として組織を支えるために、効率的かつ安定的に組織がまわる仕組みの構築と運営が不可欠です。また、i-plugは今後も大きな成長を達成していくので現状に満足せずに、継続して必要な仕組みづくりに挑戦していきます。

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2025.02.13
i-plugグループのMVを策定してから浸透のためにやったこと

i-plugグループは、2024年7月にグループ会社共通のMissionとVision(以下、MV)を策定しました。策定後、社内への認知と浸透が不可欠です。当記事では、策定してからこれまでに実施したことを紹介します。

i-plugグループのMVとは

グループMVは、i-plugだけでなくグループ会社のイー・ファルコンとマキシマイズと共通のMVです。内容はこちらです。

【Mission】 つながりで、人の可能性があふれる社会をつくる

私たちは、人の可能性を信じています。
一人ひとりが持つ多様な能力や個性が存分に発揮されたとき、人はもっとイキイキと働ける。もっとじぶんらしく輝ける。だからこそ私たちi-plugは、人・組織・社会のつながりのあり方をより良くすることで、より多くの人の可能性を最大限に引き出していきます。
より良いつながりで、誰もがワクワクしながら自己実現していける「可能性あふれる社会」をつくる。一人でも多くの個の力を呼び起こすことで、日本が直面するさまざま問題が解決され続ける明るい未来を切り拓いていく。 このミッションの実現は、簡単なことではありません。だからこそ私たちは、挑戦します。
ともに働く仲間と、想いを共にするすべてのパートナーの皆さまとともに、人の可能性があふれる社会をつくっていきます。

【Vision 2030】 未来を担う若い世代から、もっとも選ばれるプラットフォームになる

私たちは、一人ひとりが自分らしいキャリアを育てられるプラットフォームを実現することで、新卒採用・中途採用領域といった枠組みを越えて、未来を担う若い世代からもっとも選ばれる存在になります。

浸透のためにやったこと

内容の認知・見て覚える

はじめに、MVが変わったことを全メンバーに知ってもらう必要があります。内容を認知してもらうために、日々MVが見えるような施策を実施しました。

デスクトップ背景

毎日、PCを起動したら目に入るように、デスクトップ用の画像を作りました。気に入ったデザインを使ってほしいので、全7種類用意しています。制作した画像を数枚紹介。
グループのMVだけでなく、i-plugの5Values(※)も書いているデザインです。デスクトップは右側にファイルをおいてる人もいるので、右側は空白のデザインにしています。

※5Values https://i-plug.co.jp/company/mission/

以下2枚は、グループMVのみが書かれたシンプルなデザインです。グループ各社のロゴで、共通している青色をベースに、グラデーションを描いています。

もう少しポップなデザインが好きな人はこのデザインがおすすめです。

バーチャル背景

i-plugは、オフィス出社とリモートワークのハイブリッドな働き方が浸透しています。また、オフィスがある大阪(本社)・東京・名古屋のメンバーと、拠点を越えてコミュニケーションをとるため、Google MeetやZoomなどオンライン会議ツールの利用が不可欠です。そのため頻繁に目にするのは、デスクトップよりもオンラインで会話する、相手のバーチャル背景です。グループ各社のロゴとMVを、人が隠れないように配置しました。顔色が良く見えたり、顔がはっきり見えたりする明るさは人それぞれなので、色の配置と明るさを変えた3パターンを用意しました。

同じチームの北島さんと1on1中に撮影

聞いて・参加して理解する

キックオフ

当社は年に2回、グループ全社で集まるキックオフイベントを開催しています。グループ合同のキックオフが始まったのは2024年度からです。全社員が集まるせっかくの機会なのでコンテンツは、MVの理解を深めるものを実施しました。その一部を紹介します。

プレゼンを聞く

キックオフでは、代表から戦略や思いを聞く時間を用意することが多いです。
2024年度上期キックオフは、i-plugの代表の中野がMVの発表と、策定した経緯などを説明しました。社員からの質問タイムがあり、疑問を解決する時間となったのです。また、2024年度下期キックオフは、グループ各社の代表から、MVに対しての思いや、何をしていくかなど、それぞれの立場からプレゼンしてもらいました。

クイズに参加して知る

並び替えクイズ

MVを知ってもらうことと、グループ各社の相互理解を深めるために実施したクイズです。バラバラになったMVの文言や各社の歴史を、各チームで話し合いながら正しい順に並び替えます。

堅いクイズだけでなく、各社の歴史のなかにグループ各社の代表の誕生日も含めるなど、誰もが盛り上がれる出来事を入れることがポイントです。

この人誰!?クイズ

当クイズは、MVに対する共感や思いをシェアして、理解を深めるためのゲームです。モニターに名前が伏せられた状態で、ある人のコメントが表示されます。そのコメントを見て、誰からのコメントかを当てるというルールです。
モニターにコメントが表示される人には、事前に以下の2つを回答してもらいました。

  • グループMVに最も共感できるところ、または好きな表現・内容を教えてください。
  • ご自身の部署が、MV達成に向けて何をやっていくべきだと考えますか。

「この部署の人はこう考えているのか」「同じところに共感する」など、普段は照れくさくて話しづらいMVに対する思いを、クイズを通して考えてもらうことができます。
「xxさんっぽい回答!」「意外だった」などの感想がありました。人となりを知るきっかけにもなります。
このクイズも、堅苦しくなりすぎないことがポイント。また、難しすぎると盛り上がらないので、正解となる人の趣味や前職を入れると良いです。

勉強会

MVをただ理解するだけでは、グループ全体の成長にはつながりません。MVを理解したうえで、お互いの事業や思いを理解することも必要です。そうすることで、グループ各社の連携の強化の一歩となります。2024年度下期キックオフ後には、それぞれの主力サービスをさらに理解するため、以下の勉強会を開催しました。

eF-1G解説会

イー・ファルコン代表の田中さんによる、適性検査「eF-1G」の解説会です。当社では、採用やマネジメントに活用するために、イー・ファルコンのサービスである「eF-1G」を全社員が受検します。自身の受検結果を見ながら、田中さんの解説を聞くことでサービスの理解がさらに深まりました。

#1 株式会社イー・ファルコンについて/シリーズ:i-plugグループを知る

OfferBox営業ロープレ見学会

OfferBoxの新規営業の流れを見学する会を開催しました。OfferBoxの仕組みをただ説明されるよりも、お客さんになった気持ちで聞くほうがわかることが多いと思ったからです。
当日は、CS2部のチームリーダー萬力谷さんが営業担当役、i-plugに24卒で入社した三村さんがお客さん役を担当しました。二人の営業ロープレを覗き見することで、OfferBoxの理解を深めるだけでなく、営業に活かせる話し方や雰囲気作りを学ぶことができたメンバーもいたそうです。

Tsunagaru就活説明会

マキシマイズ代表の三浦さんによる、サービス説明会です。サービスの仕組みだけでなく、お客様に伝えている想いなども共有いただきました。i-plugとさらに連携できる取り組みが、具体的にイメージできた勉強会でした。

交流会

勉強会だけではありません。それぞれの文化や人を知るために、定期的に交流会を実施しています。

東京オフィス交流会

2024年5月、マキシマイズがi-plugの東京オフィスに引っ越しました。引っ越し後には歓迎会を開催したり、新東京オフィスの開所式などを合同で行ったり、交流をはかっています。

イー・ファルコン交流会

イー・ファルコンの代表の田中さんと執行役員の平井さんを招き、i-plugの大阪オフィスにて交流会をしました。eF-1G解説会の後だったので、気になったことを解消するために質問をする人が多かったです。それだけでなく、普段聞けないプライベートの話なども飛び交っていました。

読んで理解する

記事の公開

イベントや勉強会だけでなく、MVに対する思いや意味を見返せるものが必要だと感じました。また、日々業務に追われることが多いので、MVを思い返す時間を提供することも目的としています。これからもMVに対する思いを記事にして、どんどん発信していきたいです。

▼「#8 i-plugグループの新しいMissionとVisionについて/ シリーズ:中野さん!ちょっと教えてください。」
https://i-plug.co.jp/plug-in/8281/

MVV称賛チャット

MVの達成やValueを体現したメンバーの日々の行動や頑張りを称賛するMVV(Mission・Vision・Value)称賛チャットがあります。
当社が掲げるMVはとても大きなことです。だからこそ、日々の行動や取り組みが、MVにつながっていると知ることが重要だと思いました。他者の行動を知ることで、自身の行動に活かしたり、MVをより身近に感じたりしてもらうことが目的です。

  • 称賛するMVV
  • 誰が
  • 内容(何をした)

以上の3つを記入して、Slackのチャットに投稿します。

役員からの年賀状

2025年の仕事始めの週には、グループ各社とi-plugの役員たちからメッセージを発信してもらいました。メッセージの内容は、MVと絡めた抱負や、プライベートの抱負です。
テキストだけの発信だと、読みづらく感じる方もいますよね…。業務の合間に、MVのことを思い出し、触れてもらうために企画。当企画は、秘書の網野さんと合同で企画しました。

オフィスレター

四半期ごとの出来事をまとめた、新聞のようなオフィスレターの掲示を開始。業務の合間や、一息ついたタイミングで読めるように、コーヒーマシンの近くや作業デスクの近くにたくさん貼ってみました。

さいごに

以上が、2024年7月のグループMV策定後に実施したことでした。現在のi-plugは、MVが浸透した状況になるための道半ば。各々の理解を深めるために、そしてMV達成のための行動を自然と考えられるようになるために、これからもさまざまなことを実践していきたいです。

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2025.02.10
「人の可能性」と「人のつながり」が組織の成長を加速させる。CHRO 土泉インタビュー

2021年9月にi-plugへ入社し、12月に執行役員CHROに就任した土泉さん。これまでのキャリアや、人や組織への考え方をインタビューしました。

株式会社i-plug

土泉 智一執行役員 CHRO

1973年静岡県生まれ。1997年成城大学経済学部卒業。新卒で大手人材サービス会社の法人営業として9年間従事した後、2006年株式会社アイスタイルに人事として入社。人事責任者として、IPO、海外法人設立、関係子会社PMIなどを推進し、13年に渡りグループの成長拡大に人事・組織面から貢献。同社関係子会社取締役も兼務した。その後、2019年株式会社SHIFTに入社。本社人事部門の責任者として急拡大するグループを支え、2021年9月i-plugに入社。同年12月に執行役員CHROに就任。

 

大学卒業後、総合人材サービス会社のマンパワー・ジャパン株式会社(現在はマンパワーグループ株式会社)に入社し、営業としてキャリアをスタートしました。約9年間、人材派遣サービスの営業をメインに、人材紹介、再就職支援、アウトソーシング、教育提案など、求人媒体以外のスタッフィングビジネスに関連する仕事を経験をしました。CHROと聞くと、ずっと人事のキャリアと思われることも多いですが、実は現場経験も長いです。

学生時代の経験から、人が活躍できる機会をつくり、人が成長することで、組織の力を最大化する仕事がしたいと思い、人材会社に入社しました。しかし、約9年間営業を続けるなかで、サービスを提供するだけでなく、直接的な働きかけによって「人」と「組織」をよくしたいという思いが強くなってきたのです。

その後、人事職へ職種転換をすることを決意し、株式会社アイスタイル(以下、アイスタイル)へ人事として入社しました。当時は、約70名程度の会社でしたが、在籍した13年の間に、国内1,500名程度に成長したのです。アイスタイルでは、他企業とのジョイントベンチャー設立へ参画するところから始まりました。以降は、会社のさまざまな成長局面における人事を経験させてもらいました。具体的には、海外法人設立、M&A、IPOなどです。また、人事だけでなく子育てママの活躍を支援する会社の設立や経営にも参画しました。しかし、私にとって人事のキャリアを積むことはアイスタイルが初めて。目まぐるしく成長する会社の組織課題を前例も手本もないなかで、実践しながら最適な解を出していく経験は、何事にも変えがたい貴重な経験でした。一方で、自身で進めた人事施策が会社と事業の成長にとって最適であったのか、を考えるようになったのです。別のフィールドで、「事業」と「人事」の最適なつながりを作り出す経験を積みたい、と転職を決意しました。

そこで、2019年当時、IT業界で急成長し業容拡大している株式会社SHIFT(以下、SHIFT)に入社しました。入社後は、拡大する事業ニーズに応えるため、会社事業にとって難易度の高いさまざまな経験をしました。例えば、未経験者採用の拡大、育成制度や評価制度を整えたり、障がい者雇用を積極的に図り100名規模の組織を作ったりです。また毎月のようにM&Aでジョインするグループ会社のPMIを推進するなども経験しました。私が在籍していた3年間で、従業員数は2,000名強から、いつの間にか7,000人規模に成長をしていました。データや仕組みを整備しながら、ダイナミックに会社運営する人事を経験。
一方で、社員の顔がわかる従業員規模の企業で、自分の手で成長する組織を作り上げていく経験と、事業への関わりを再度持ちたいという欲求が芽生え始めたのです。自身が主戦場としてきた「人事」事業を展開する会社に属したいと思い、i-plugへ転職をしました。

上場後、さらなる成長のために「変革」を要するi-plugへ入社

i-plugに入社する前から、OfferBoxのことは知っていました。2012年にOfferBoxがリリースされてからすぐに導入を決定した記憶があります。当時の企業フェーズでは競合に人材獲得競争で勝っていくには至難の業でした。だから数ではなく、自社が欲しい人材にリーチするにはどうしたらいいか悩んでいました。そんな時に出会ったサービスがOfferBoxだったのです。履歴書では見られないような詳しい内容を通して、学生の考えや想いが、OfferBoxでは見られることに感銘を受けました。そんな思い出のあるサービスを運営するi-plugには、なにか縁があると感じ、話を聞くことにしました。

入社を決めた理由は、当時のi-plugの状態と展望、経営陣のまっすぐな想いの2つに惹かれたからです。
私がi-plugに入社したのは、i-plugが上場して約半年後の2021年9月。当時のi-plugは、OfferBoxのみを展開する会社だったのですが、今後、事業を拡大することや、「組織変革」を必要としている時期だという話を聞きました。人と組織の成長のために、自分が今まで培ってきた経験をフルに発揮し、挑戦できる機会が非常にあると感じました。
また、面接で会話をする経営陣たちの社会課題に向き合う姿勢や、自分たちのサービスを信じ、良いものを世の中に提供していこうという純粋な想いに惹かれました。その姿勢や想いは、自分が大切にしてきたものや考えてきたことと共通していたのです。綺麗事でも、自分たちのためでもありません。「世の中のために」という思いを軸に、将来やこれまでのことが語られました。i-plugの5Values(※)のひとつ「全てのステークホルダーに対してフェアである」が体現されていると感じた瞬間だったのです。

i-plugの5Valuesに関するサイト

人の可能性を広げ、つながりを上手に作れば「組織」は成長する

私は「人の可能性」を広げ、それが縦横無尽に折り重なることで、「組織」の力が最大化され、さらなる組織成長を生み出すと信じています。そう考える理由は、学生時代のサッカーチーム運営の経験が根底にあり、会社運営においても同様です。10のスキルを持つ人が1人いれば事業が上手くいく確率が高いと思います。しかし10のスキルを持つ人を1人採用することは現実的に難しいです。
1のスキルの人たちを1.1、1.2…2…5とできることを増やすような成長を続けられる機会と支援をすること。そして、人と人のつながりを作ることが大切です。つながりの力は、1 + 1=2ではなく、3にでも4にでもなると思っています。2つが合致した時に、化学反応のように乗じた力を組織にもたらします。
人事は、人の「可能性」を広げ(=育成)、「つながり」を作り(=組織づくり)をすることで、組織の力を最大化し、成長させ続ける役割を担っているのです。

i-plugグループのMission達成に向けた文化づくりを

i-plugの組織づくりには、当たり前のことですが、グループMissionとVision 2030(※)の存在がとても大きいです。つながりで世の中の人たちの可能性があふれる社会をつくるためには、わたしたちが率先垂範すべきです。社内がそうなっていない限り、世の中の人たちに向けて、そのような社会を作っていくことは難しいと考えるからです。だから、社員の可能性を広げ、つながりで成長があふれる風土にしていかなければいけないと思っています。

そのためには、i-plugの一人ひとりが「共創できるプロフェッショナル集団」を目指さなければなりません。当社の主力事業であるOfferBoxは、2012年にリリースしてから、単にアイディアだけで成長したサービスではありません。学生と企業、大学、社内メンバーなど、あらゆる人たちと「つながり」そして「共創」し、世の中を変えたいという共通の思いを持てたからこそ成長したのです。
そして、プロフェッショナルは専門的なスキルをもつという意味ではありません。それぞれの想いを具現化する当事者意識が高い行動をしてきたからこそ、それぞれの可能性を広げられるのだと思います。つまり、創業時からi-plugに根付く「共創」に対する考えを大事にしながら、考えや想いを形にして当事者意識を強く持ち、可能性を広げられる人。そんな人が、i-plugの成長を支え、まだ見ぬ社会を作っていけると思っています。

私がCHROとして管轄する「人事」領域においては、風土づくりを大切にしながら、グループのMissionとVisionの達成を意識しながら働くことができる人をどれだけ増やしていけるかが重要です。MissionとVisionの実現を意識した「文化づくり」を進め、社員一人ひとりの成長とi-plugの成長に貢献していきたいです。

i-plugのMissionとVisionに関するサイト

お知らせ

2024.07.08
#8 i-plugグループの新しいMissionとVisionについて/ シリーズ:中野さん!ちょっと教えてください。

2024年7月、i-plugグループのMission(ミッション)とVision(ビジョン)を策定しました。当記事では、i-plug 代表取締役 CEOの中野さんにグループとしてMissionとVisionをもつ背景や、思いをインタビューしました。

鹿毛新しく策定したMissionとVisionを教えてください。

中野新しく策定したMissionとVisionはこちらです。今回策定したMissionとVisionは、i-plugだけでなく、グループ会社のイー・ファルコンとマキシマイズと共通してもつものです。

【Mission】 つながりで、人の可能性があふれる社会をつくる

私たちは、人の可能性を信じています。
一人ひとりが持つ多様な能力や個性が存分に発揮されたとき、人はもっとイキイキと働ける。もっとじぶんらしく輝ける。だからこそ私たちi-plugは、人・組織・社会のつながりのあり方をより良くすることで、より多くの人の可能性を最大限に引き出していきます。
より良いつながりで、誰もがワクワクしながら自己実現していける「可能性あふれる社会」をつくる。一人でも多くの個の力を呼び起こすことで、日本が直面するさまざま問題が解決され続ける明るい未来を切り拓いていく。 このミッションの実現は、簡単なことではありません。だからこそ私たちは、挑戦します。
ともに働く仲間と、想いを共にするすべてのパートナーの皆さまとともに、人の可能性があふれる社会をつくっていきます。

【Vision 2030】 未来を担う若い世代から、もっとも選ばれるプラットフォームになる

私たちは、一人ひとりが自分らしいキャリアを育てられるプラットフォームを実現することで、新卒採用・中途採用領域といった枠組みを越えて、未来を担う若い世代からもっとも選ばれる存在になります。

鹿毛グループMissionとVision策定の背景を教えてください。

中野2012年にi-plugが誕生し、2018年には適性検査「eF-1G」を提供する株式会社イー・ファルコンがi-plugグループにジョインしました。その後、2022年に業界特化型イベントプラットフォーム「Tsunagaru就活」を展開する株式会社マキシマイズがグループに。また、学生向け会員制ラウンジ「plugin lab」と「キャリア大学」の事業を譲り受け、運営サービスも拡大してきました。

グループ各社がミッションとビジョンをそれぞれ設定していますが、改めてi-plugグループとして共通して目指す世界観を考えるべきだと思い、グループのMissionとVisionの策定に踏み切りました。

鹿毛グループ会社のイー・ファルコンとマキシマイズは、各々のミッションやビジョンを持っています。グループとして、各企業の考え方はどういったものになるのですか?

中野今回策定したのは「i-plugグループ全体」のMissionとVisionです。

グループ各社のミッションやビジョンは各々の文化と言えます。グループ全体で文化まで同じにする必要はありません。ただ、目指す方向は同じでありたい。そう考え、グループのMissionとVisionを作りました。

i-plugだけでなく、イー・ファルコンとマキシマイズの3社が手を取り合った時に達成できる世界観を言語化したものです。

鹿毛この言葉が完成するまでの流れを教えてください。

中野役員たちが集まり、「何を実現したいのか」を考え、i-plugグループの現状から何ができるのかをフラットに議論することから始まりました。改めて議論すると、各々の表現は違えど目指す先は同じだったのです。そんな目指したい未来を言語化したものがMission。

次に、目指す先・実現したい世界観に向けて、2030年までにやるべきことと、やりたいことを考えました。言葉に落とし込んだものが「Vision2030」です。

鹿毛これまで、i-plugとして掲げていたMissionとVisionの方向性と、新しいMissionとVisionに大きな変化はない印象です。表現が変わったように感じますが、どのように言葉を選んだのでしょうか?

中野個々の解釈にブレがないような言葉選びをしました。

以前のi-plugのMission「つながりで世界をワクワクさせる」を例にあげます。「世界」と聞くとglobal、society、universeなどと規模感や言葉の意味で解釈の違いがあるのです。「ワクワク」においても、人によって感じ方が違います。
そういった解釈の違いが生まれないような言葉選びをすることで、向かう方向にズレが生じないようにしました。

鹿毛さいごに、グループのMissionとVisionが策定され、実現できることを教えてください。

中野2018年にイー・ファルコン、2022年にマキシマイズがi-plugグループに。これまでも同じ方向を向いて多くの連携をしてきました。一方で、グループとして何を目指すべきなのか言語化がされておらず、一つひとつの連携ベースで認識を揃えてきたのも事実です。

今回、グループとしてのMissionとVisionが言語化し共通の思いを持つことで、スピード感のある連携が可能となり、グループ全体の成長を加速させると思っています。

鹿毛ありがとうございました。

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2023.03.17
第一回 i-plug 推し活調査 〜i-plugメンバーがワクワクする瞬間を聞いてみました〜

「つながりで世界をワクワクさせる」をミッションとして掲げるi-plug。果たして、i-plugで働く人たちは、仕事以外では何にワクワクしているのでしょうか。推しと沼(※)についてインタビューしてみると、想像以上に熱く語ってくれました。

※沼…ある特定の業界や作品、物、人物、プロダクト等、どっぷりとハマってしまう現象、またはその対象やジャンルを指す(諸説あります)。

パートナー営業部 渡邉さん:スニーカー沼

鹿毛 渡邉さんがワクワクする瞬間を教えてください。

渡邉 欲しいスニーカーを手にした瞬間です。特に、スニーカー購入後インターホンが鳴り「佐川急便でーす。」と聞こえた瞬間が一番ワクワクします。スニーカー好きからすると、NIKEからの荷物を受け取るところから既にイベントは始まっています。

年間70-80万円。150足くらいの靴が並ぶ棚

鹿毛 すごい数のスニーカーですね!何がきっかけでスニーカーの虜になりましたか?

渡邉 仲の良い友人がある日突然スニーカーにハマって、毎週2万円のスニーカーを買い始めました。「そんなお金かける価値ある?何してんねん。」と白い目で見ていました。
ある日付き合いで私もスニーカー屋へ行ったんです。心斎橋のNIKE大阪で「エアジョーダン7」を試着した瞬間、履き心地が良すぎて即お買い上げ。包まれる感じが今まで履いていた靴とは全く違いました。その瞬間からスニーカー沼にハマりました。ハマるきっかけになったスニーカーは、今でも大切な1足です。
現在は150足くらい持っています。半分くらいは新品のままです。

鹿毛 年間でどれくらいお金をかけてますか?

渡邉 おおよそ70万〜80万円です。買うだけでなく、売却もするため、売買の金額は、おおよそ同じくらいになっていると自分に言い聞かせています。スニーカーにハマっていない世界線の僕がいるとしたら、もっと貯金ができているはずです。 

鹿毛 番推しのスニーカーを見せてください!

渡邉 全てのスニーカー好きがこの質問への回答に困ると思います。 1つ選ぶとするなら、こちらです。土曜日13時〜日曜10時までの21時間、屋外で並んだ後に手に入れました。

通常モデルだと「SUP」とデザインされているところに「AIR」と文字が入ります。ナイキ自慢のエアーのクッション性を大々的にアピールしているモデルですが、自慢の「AIR」を「SUPREME」に置き換えるという大胆なデザインが最大の魅力です。写真では「SUP」しか見えませんが、後ろには「R」内側側面には「REME」と大きくロゴが入り、繋げて読むと「SUPREME」と書いています。

Supremeのスニーカー。フリマアプリでは3〜4万円ほどで取引されている。

鹿毛 スニーカーの魅力を教えてください。

渡邉 私が思うスニーカーの魅力は3つです。

1つ目は新しいスニーカーが世の中に出続けること。 スニーカーは毎週新しいものが発売されます。飽きることもないし、スニーカーマニアと話していると、話題が尽きることはないです。生涯を通して楽しめる趣味だと思います。

2つ目は「エピソード」が隠されているスニーカーが多いことです。スニーカーがデザインされた背景や、人気になるきっかけのエピソードなどがあり、奥深いことが魅力です。 3つ目は希少価値が高いことです。例えば、2万円のスニーカーが20万円で取引されることもあるんです。希少価値が高いものを手にするほど、特別感が増して、さらなるワクワクを引き出します。

学生マーケティンググループ 小野さん:ももクロ沼

鹿毛 小野さんがワクワクする瞬間を教えてください。

小野ももクロ(ももいろクローバーZ)のライブの時間です!
特に開始時に「Overture」という曲が流れている時が最もワクワクします。もちろん会場にいる時点でワクワクはしているのですが、「Overture」がかかると一気に会場全体のボルテージと共に自分のテンションも高まります。会場の一体感が最高になるんです。これほど多幸感あふれる場所は他にないです!

鹿毛 何がきっかけでももクロにハマりましたか?

小野学生時代、Goose houseというYoutubeでカバー曲をアップしているグループにハマっていました。彼らが、カバーしていたももクロの「走れ」を聞いてことがきっかけです。それから関連動画で飛んだ先でももクロの日本青年館ホールで開催されたライブ映像を見て沼にハマりました。 当時、私は就活生で将来に期待と不安を抱いていたんです。ももクロのメンバーが、大きな壁を楽しそうに乗り越えて成長をする姿に憧れを抱き、また勇気や元気を与えてくれました。

鹿毛 自慢の推しグッズを見せてください。

小野2年連続で購入しているバースデーブックです。 オタクといいつつ、動画視聴とライブを主軸に活動しているのであまりグッズは多く持っていません。ももクロのなかでも推しメンバーであるしおりん(玉井詩織さん)がバースデーブックを出す時、ファンクラブで月替わりコーディネートの壁紙を出す時はすべからくゲットしています。

何でも器用にこなせる、大人可愛さが素敵なしおりんがイチ推しです。

鹿毛 感動したももクロのエピソードを教えてください。

小野紅白出場、国立競技場でのライブなど、大きな目標に対してひたむきに努力を続ける姿。ついに夢が叶った国立競技場のライブにてリーダーの百田夏菜子さんが「みんなに笑顔を届けるという部分で天下を取りたい。」と改めてファンに向けて語った姿。そんな風に、目標を持って進み続ける姿にいつも感動します。

また彼女たちは自分たちが売れるためでなく、さまざまな思いを持って仕事をしている姿にも感動します。毎年恒例の春に開催されるライブでは、地方の自治体と一緒になってライブを開催するのです。3万人以上を動員して地方に人を呼び込むだけでなく、ライブの告知期間中はメンバーが現地に向かい各所を巡りPR。ライブの当日だけでなく、各地をPRするため地域活性への貢献が認められ観光庁から感謝状を送られています。また、オリンピックの盛り上げや新鋭クリエイターとのコラボなど、彼女たちの持つ大きな影響力をあらゆる分野の新興に活かしているように思います。

鹿毛 ももクロに詳しくない私でも、ライブがすごいということはよく耳にします。どれくらいの頻度で推し活をしていますか?

小野TikTokやYoutubeで動画を見るのはほぼ毎日です。私のスマホにはももクロのスクショが溢れて携帯の容量にいつも悩まされています。 また、年に2〜3回ほどライブに参戦。ファンクラブに入っているおかげもあり、逃したことはないくらい毎回当選しています。ただ金銭面から行くライブを厳選しているので、いつか年間通して全てのライブに行くことが目標です。

自分でも「推し活極めてんな。」と思ったのは結婚式。結婚式のテーマを「ももクロ」にして、使う楽曲はももクロだらけ、会場のカラーや世界観などはメンバーカラーの4色で統一しました。入場シーンで来場者全員にサイリウムを振ってもらったのですが、光の海の中歩いていくのは感動的でしたね。

鹿毛 ももクロの何が魅力ですか?

小野魅力は語り尽くせないほどありますが…。頑張って3つに絞りました。

1つ目は「 挑戦と成長の人生ストーリー」です。デビュー後は、大人が設定した大きな壁に対して、苦しみながらメンバーが一丸となって努力する姿が見れます。でも楽しそうに乗り越えていくんです。そんな姿に勇気がもらえます。最近は最年長の高城れにさんが結婚をしました。既婚になっても、子供ができても現役アイドルという、女性アイドルではこれまでなし得なかった在り方を見せてくれています。まだまだアイドルとしての新天地を拓き続け、挑戦と成長のストーリーを届けてくれるのでファンをやめられないですね。

2つ目は「ファンと共に創り上げる、テーマが明確な数々のライブ」です。アイドルの楽曲はファンとのコール&レスポンスがある曲が多いです。ももクロは周年やイベントなどの節目ごとに楽曲を発表するので、「今だからこそ」を楽しめる曲がたくさんあります。例えば、10周年のタイミングで発表された「クローバーとタイヤモンド」という楽曲。落ちサビの直前に過去の楽曲のオマージュが流れ、「ありがとう!」と言ってサビに入ります。10周年のライブではそのタイミングに、ももクロもファンも大声で「ありがとう!」とお互いの感謝を伝え合ったのです。10年間、ファンと作り上げてきたものを体現した瞬間でした。また、東京オリンピックまでの3年間はスポーツとの融合をテーマにしていました。時代を表したテーマのライブがももクロの魅力です。

3つ目は「世の中に価値を生み出す取り組み」です。先述した「地域活性化」や「オリンピックを盛り上げる」テーマ設定ももちろんです。新曲ばかりが収録されたアルバムの全てにミュージックビデオをつけて、映像クリエイターが活躍できるプラットフォームとなっていたり、ももクロを通じて今まで知らなかったものを知れる機会にもなっています。

鹿毛 みんなに聞いて欲しい曲を教えてください。

小野難しい…。気分に合わせていい曲がたくさんあるので、それに合わせて聞いてみてください。

<エネルギーが欲しいときにおすすめの曲4選>
①「吼えろ」
②「Guns N’ Diamond」
③「ピンキージョーンズ」
④「灰とダイヤモンド」
ももクロは毎年、田中将大投手の入場曲を担当しています。その楽曲は全て力をもらえる応援歌です!

<心がほっこりするおすすめの曲3選>
①「笑一笑(シャオイーシャオ)」
②「モノクロデッサン」
③「LINK LINK」
寄り添ってくれる仲間がいると思える。そんな心温まる楽曲です。 おすすめしたい曲が多すぎて困ってしまいますね…。

戦略情報システム部 グループマネージャー 嶋田さん:料理沼

鹿毛 嶋田さんがワクワクする瞬間を教えてください。

嶋田私がワクワクする瞬間は、美味しい料理に出会った時、料理のアイディアを閃いた時、美味しい料理を作れた時です。 食や料理の幅はその人の経験によって培われます。そのため外食など自分以外の人が作った料理には、必ずと言っていいほど発見があります。「こんな食材の組み合わせがあるのか」「こんな切り方をすると、こう仕上がるのか」など日々新しい発見ができるのも料理の魅力の一つです。
アイディアも食べたり作ったりの経験のなかで閃くものなので、その閃きを基に料理を作っている瞬間が一番ワクワクする瞬間かもしれません。

左からミートソースのペンネ、豚バラ辛子鍋、白玉ぜんざい。特に白玉ぜんざいは、和三盆の甘さが上品で美味しい

鹿毛 本格的なお料理ですね。美味しそう。何がきっかけで料理にハマりましたか?

嶋田子供の頃から食いしん坊で元々食に興味があったタイプでありました。

料理に魅了されたきっかけは、「グラハムカーの世界の料理ショー」というカナダやアメリカ、日本で放映されたテレビ番組です。軽快なおしゃべりを交えながら(たまには歌ったりも)料理を作り、最後は観覧者の人を一人食卓にひっぱり込んで一緒に食べるという内容でした。そこで料理をする姿がとても格好良く感じました。 私の両親ともに料理上手なので、子供が料理することに前向きだったというのも大きいかもしれません。

両親は共働きで、市販のお菓子をあまり買わない家だったので、小学生の低学年から自分でクレープなどおやつを作って食べていました。 そんな環境や番組の影響もあって、今でこそITを生業にしていますが、私のファーストキャリアは料理人でした。

鹿毛 元料理人だったんですね。料理に対する一番のこだわりを教えてください。

嶋田料理のこだわりは、「下ごしらえに手を抜かない」「調味料は良いものを使う」です。
例えば、むき海老を使う場合、片栗粉を揉み込んで水で洗うとぬめりと生臭さが取れたりします。こう言った作業を疎かにすると味に大きく影響しますから、手を抜かないようにしています。仕事の進め方と同じで段取りが重要です。

特に一般家庭での料理で大きく影響するのは調味料です。 塩、醤油、味噌、砂糖など基本的な調味料は、色々試して質のいいものを使います。 例えば、醤油は、埼玉の醤油屋さんから、かれこれ15年くらい取り寄せて使っています。 砂糖は、甜菜糖やきび糖、和三盆などを用途に分けて使います。

弓削多重ね仕込み生揚げしょうゆ。刺身や餅などシンプルな料理に使うと美味しい。

嶋田一般的なものの5〜10倍の値段となることも多いですが、そもそも元の単価が数百円のものですから、とんでもないコストになるようなこともありません。調味料を変えるだけで料理のレベルがぐんと上がりますので、オススメです。

鹿毛 料理の何が魅力ですか?

嶋田「料理は化学で物理でアート」そして食べて美味しく、健康にもなれるということが魅力です。
美味しいものを食べても、食べさせても幸せを感じられる。日々の暮らしでここまで楽しく、多くのプラスを生み出してくれるものはないと思います。頭の中の設計図を元に組み立てていく感じも魅力だと思っています。
今はインターネットで産直食材が手に入りやすい時代ですから、色々な産地の食材、調味料を取り寄せて、色々な料理にチャレンジできます。リモートワーク環境と料理は相性がいいので、是非オススメしたいですね。

法務グループ グループマネージャー 野田さん:鉱石沼

鹿毛 野田さんがワクワクする瞬間を教えてください。

野田鉱石を集めることにワクワクしています。経験したことのないことや、見たことのない景色や物に触れた瞬間に。鉱物にはたくさんの種類があって、さらに同じ種類であっても、形はもちろんですが、色や光の反射など、2つと同じものは存在しないので、まさに一目惚れするような鉱物に出会った時がたまらないです。

鉱物コレクション。左下のふわふわしているものもオケナイトというれっきとした鉱物。

鹿毛 鉱物集め…!私にとっては未知の世界です。鉱物集めってどこでするのですか?

野田ほとんどは、ミネラルショーなどの鉱物のイベントであったり、鉱物を常設展示しているようなお店ですね!自分で拾いに行くときもあり、河原などで鉱物を探します。 数年前仕事でアメリカにいったのですが、お土産物屋さんやショッピングモールよりも先に、現地で石を売っている所に案内してもらいました(笑) いつかは、タンザニアやスリランカなどの鉱山巡りをしたいなと思っています。

鹿毛 何がきっかけで鉱物集めにハマりましたか?

野田私は北海道出身で、黒曜石(昔の人が狩猟に使った石)や化石が身近だったということもあり、鉱物は好きでした。

一番深くハマったきっかけはガーネットの事を知った時ですね。 ガーネットの専門店に行ったときに、すごく綺麗な緑色の原石が置いてあって、それもガーネットという話を店主から聞かされた時に、その瞬間に沼にはまり込みました…。
実はガーネットは、すごく簡単に言うと、ケイ酸塩を含む鉱物の一種のグループ名で、40種類以上の色があるとも言われているんです。ガーネットと聞くと赤をイメージするかもしれませんが、透明なものから、紫色、黄色、金色、緑色、オレンジ色、ピンク色、黒色、そして青色まであるんです。その中には、太陽光と白熱光の下で色が変わったりするものもあります!(すっごい高価)なんとなく鉱物が好きだったのですが、「いつかこのガーネットを全色集めて飾ろう。」という野望が生まれましたね…。

ガーネット。約2カラットほどの大きさ

鹿毛 年間どのくらいお金をかけてますか?

野田一目惚れした鉱石にはお財布とかなり相談をして無理矢理買ったりします。一目惚れする石に出会えるかどうかわからないからです。おそらく平気で6桁は超えているのではないかと…。あまり考えないようにしてます!

鹿毛 一番推しの鉱物を見せてください。

目が覚めるような鮮やかなグリーンが美しい

野田推しポイントは、なんといっても見た目。この緑色の石を最初に見たときに、ジオラマというか、小さな地球を凝縮したみたいな見た目で、うっとりしますよね。そして塗装したかのような緑色が、あまりに不思議で引き込まれてしまいました。
そして、この推し鉱物が、鉱物集めにハマったきっかけとなるガーネットです。ガーネットと聞いたときに赤色を想像する人が多いんですが、これもガーネットなんです。透明、黒、赤、青色などが存在するガーネットの奥深さと、固定観念を覆すガーネットを象徴している一つだと思い選びました。多分石に少しでも興味ある人は、非日常的なワクワクを感じてくれているはず…!

鹿毛 鉱物集めは何が魅力ですか?

野田鉱物集めの魅力は、語ったら尽きないのですが、主に2つあります。

1つ目は、自分の固定観念を全て崩してくれるところです。 例えば、ラブラドライトの原石は、普通の岩のようですが、見る方向や、光の当て方を変えると、虹色の光が浮かびます。またオケナイトという石は、そもそも石に見えなくて、うさぎのしっぽみたいなふわふわした真っ白の石であり、色んな気付きや発見があります。鉱物は出会うたびにワクワクするところが魅力。そのため鉱物を集めていると、鉱物だけでなく、契約書(私の所属は法務なので。)も人も、最初見た部分とは別の観点から見ることで、新しい気付きがあり魅力があるんだと改めて思うようになりました。

2つ目は少しマニアックなのですが…。 とても身近に地球の歴史を感じることが出来るというか、世の中で人間が作り込んだものではなくて、自然が作った鉱石を手元においておくことで、なんとなく自然との繋がりを感じることができることです。 特にリモートワークで、かつパソコンの画面とずっとにらめっこする仕事の中で、ふと疲れた瞬間に手元に身近な自然みたいなものがあると、ふっと息が抜けるというか…。特に法務はリスクと向き合う仕事なので、緊張しながら仕事することが多いのですが、自然が作った綺麗なものを見ると、何か自分がとても小さく見えて、いい意味でですよ!あくまでもいい意味で、緊張感が緩和される気がしますね。

ただ、オススメのポイントは、こんなマニアックなものじゃなくて、「単に綺麗、かっこいい」「こんなのも鉱物なの!?」といった新しい発見があることです。 ファンタジーゲームの世界の洞窟に出てきそうな、作り物ではない石なんか見ると絶対に欲しくなると思います。 もし近くでミネラルショーや、天然石なんかを販売しているようなイベントがあったら是非行って欲しいです。
個人的にはブレスレットや宝石なんかも魅力はあると思うのですが、ありのままの姿の魅力を感じていただきたい!

営業推進チーム 矢野さん:BUMP沼

鹿毛 矢野さんがワクワクする瞬間を教えてください。

矢野BUMP(BUMP OF CHICKEN)のライブが始まる前です!!!電気が消える瞬間が一番ワクワクします。「今から始まるんだ」って心臓がドキドキするんです。始まっちゃうと終わるのが寂しくなるので、開始前が一番ワクワクしてます。入場待ちの列やグッズ販売の列も何の苦もなく、ひたすらワクワク!

鹿毛 何がきっかけでBUMP OF CHICKENにハマりましたか?

矢野友達が作ってくれたオススメMDです。初めて聴いた唄は物語のような歌詞で 頭の中ですごくイメージができて「他の曲も聴きたい!」となりました。 また中学生時代に嫌なことがあった時に、彼らの曲を聴いてめっちゃ元気と勇気をもらえて…。そこからもうBUMPの唄は手放せなくなりました。

曲にハマってからは、次にどんな人が歌ってるんだー?って調べるようになり、ボーカルの藤原さんがクリティカルヒットしまして…。藤原さんを携帯の待ち受けにしたり、雑誌買ってチェックしたり。
「会うためにライブ行かないと」って思い立った時に、ちょうどライヴハウスツアーが開催されていました。その勢いのまま応募したのですが、見事に落選。ですが、「少しでも近くに行きたい!」と思い、ライブ会場にグッズだけ買いに行きました。
そこで同じぐらいの熱量でBUMPを語れる人と友達になりました。そして、幸運なことにその方の知り合いからチケットを譲ってもらえることになり、次の日にはLIVEに参戦してました。今考えてみると人生で最大の行動力を発揮した日でしたね。唄から人。人からライブ。どんどんハマっていきました。

約20年分の切り抜きのストックたち

鹿毛 自慢の推しグッズを見せてください。

矢野ツアーグッズなどです。3倍ぐらいの量のグッズがクローゼットに眠ってます。

ライブT(パーカー)計50着ほど。ライブ参戦のたびに購入

鹿毛 一番感動したエピソードを教えてください。

矢野一時期、ベーシストさんがお休みしている期間がありました。そのタイミングで新曲が出たんです。そのタイトルを別の国の言葉で表すと、休みに入ったベーシストさんのニックネームになるんです。心の底から感動しました。具体的には「Flare」という唄で、 ポルトガル語で「chama」と言います。ベーシストさんのニックネームはチャマなのです!
「あー、ここにいなくても一緒に音楽作って届けてくれてるんだ。」と。歌詞もどことなく、「待ってるよ。」「一緒にいるよ。」と言っているようでした。

鹿毛 どのくらいの頻度で推し活をしていますか?

矢野大学の頃、兵庫から車でベーシストさんのご両親が経営されている千葉県の居酒屋に3ヶ月に1回のペースで通ってました。
当時、3ヵ月に1回ほどのペースでオフ会を開いていました。友人と3人で幹事をしていて、毎回70名ほど集まるので大変でしたが、色々な価値観を持った人とBUMPについて語れる貴重で楽しい時間でした。

今でも普段は雑誌が出たら絶対買います。グッズが販売されようものなら、いつも6人以上の諭吉さんが吹っ飛ぶレベルで購入します。ライブが始まれば関西はもちろん、東京、九州、愛知、行ける範囲は全て応募します。2023年2/11から始まったツアーは、3月に大阪と5月に広島で参戦予定です。BUMPは約4年ごとにツアーしてるので、頻繁ではないのですが、一度動き始めると私も推し活開始。
毎日のTwitter、インスタチェックはもちろん ラジオはリアルタイム、雑誌も即買い、ライブで身につけるアクセサリーを作ったり ずっとウキウキしてます。 そのほかには、ツアーのない年はグッズが再販されてないか毎日チェックしたり、BUMPが立ち寄ったお店を調べて、行ける範囲であれば旅行がてら訪問します。

鹿毛 70名も集まるオフ会…。ファンの熱意って本当にすごいですね。BUMP OF CHICKENの魅力を教えてください。

矢野やっぱり歌詞ですね。初めはマイナス思考な歌詞のイメージを持たれがちなのですが、最後までしっかり聞くと実はとても前向きで応援してくれる曲ばかりなんです。言葉選びが秀逸で、新曲が発売されるたび歌詞の考察をします。

また、メンバーに全く売れる気がないところ。売れる気がないって言ったら語弊かもしれないですが、売れることは二の次という印象です。彼らはとにかく自分たちの曲を必要としている人に、唄を届けるために活動している感じが魅力です。その人間性もあってか、 有名アーティスト達(RADWIMPSや米津玄師など)が、音楽の道へ進んだキッカケになっていたり、未だに憧れられる存在というところがファンとしては誇りです。

オススメのポイントはなんと言っても歌詞とボーカル藤原さんの声です。低くてでも澄んでいて落ち着いてて、心のど真ん中ぶっ刺してきます…(笑)

鹿毛 熱い思いがすごく伝わりました。では、みんなに絶対きいてほしい曲を教えてください。

矢野一番難しい質問だ…。

その時々の心情に寄り添ってくれるので毎日毎分毎秒、聞いてほしい曲が変わるんです。 それも踏まえて聞いてほしい唄はこちらです。
==
・アカシア
いつ聞いても元気をくれます。

・なないろ
天気のいい朝に聞くと頑張ろうって思えます。

・ハルジオン
ちょっと嫌なことがあったときなどに背中を押してくれます。

・spica
自分を嫌いになりそうになった時に寄り添ってくれる唄です。
==
気分に合わせて聞いてみてください!

 

鹿毛 以上、皆さんのワクワクと熱い思いでした!ありがとうございました。

お知らせ

2023.02.07
#1 i-plugのメンバーってどんな人?/ シリーズ:中野さん!ちょっと教えてください。

i-plugの代表取締役 CEOの中野さんに会社や働き方など、気になるあれこれを質問するシリーズ企画をスタートします。第一弾は、i-plugの「人」について聞いてみました。

個々がi-plugの価値観を言語化した5Valuesを体現

鹿毛 i-plugにはどのような人が多いですか?

中野フラットに物事を考え、自発的に動ける人が多いと思います。
お客様など社外の方からもそういった声をいただくことが多く、まさに「i-plugらしさ」だと感じています。
創業から10年以上。たくさんの仲間が迎え入れるなかで、自然と出来てきた価値観があります。そんな価値観を改めて言語化したものが5Values(※1)。5Valuesを体現している人が多いからこそ「i-plugの人はフラットに物事を考え、自発的に動ける。」と評価されているのだと思っています。

※1 i-plugの5Valuesに関するサイト(https://i-plug.co.jp/company/mission/)

当社が掲げるミッション実現のために価値観を深め、共有しあえるメンバーを増やしたい。

鹿毛 どのような人が集まることを期待していますか?

中野 i-plug設立から10年以上。まだ成長過程であるため、事業や組織が完璧な状態であるとは言えません。多くの課題が出てきているのが現状です。ただ、立ち止まっていても何も変わらない。課題解決に向けて、i-plugが掲げるMissionやVision2030の実現を目指しさらに前進することが不可欠だと考えています。そのため、今まで以上に5Valuesを体現する仲間が必要です。

「変化を楽しむ」「共創しながら価値を出す」「主体的に取り組み、成果創出にこだわる」ためにはどう考え、どう行動するべきかを考えられる人。フェアであるために、知恵、叡智を深められる人。5Valuesをさらに体現するための考えを共有しあえる人。そういった人が多く集まる組織にしていきたいと考えています。

お知らせ

2022.12.20
i-plugの成長を加速させる。マネージャーたちにインタビュー(後編)

より高い価値のあるサービス提供に向けて、日々業務に取り組むi-plugメンバー。彼らの業務遂行や成長を支援するために奮闘するのがマネジャーの業務です。この記事では4名の営業部を総括するマネジャーにインタビュー。後半では、各マネージャーにマネジメント論を伺いました。

株式会社i-plug

阿部パートナー営業部ゼネラルマネジャー 兼 法人マーケティンググループ グループマネージャー

(※取材当時)

広告代理店にてグループ会社の事業部立ち上げ業務を遂行し所長や部門長に就任。その後他グループ会社の取締役を務めたのち、2017年にi-plug入社。

株式会社i-plug

坂口CS※1部ゼネラルマネジャー(部門責任者)

新卒で人材業界の会社に入社。中途採用領域・人材紹介・人材派遣向けサービスにて営業、営業マネージャーに就任したのちグループ会社に転籍し、コンサルタント業務に従事。2017年i-plug入社。
過去のインタビュー記事:「メンバーへの信頼が成長の鍵! カスタマーサクセス部門の女性マネージャーにインタビュー」

株式会社i-plug

筏井エンタープライズソリューション部 ゼネラルマネージャー

新卒で大手人材会社に入社。新卒領域で営業として採用ブランディングやインターンシップ導入支援、採用力強化支援(リクルーター研修等)、採用業務代行(ATS導入支援と運営サポート)など複数のプロジェクトマネジメントを担当。2021年i-plug入社。

株式会社i-plug

浦野CS2部ゼネラルマネジャー(部門責任者)

大手人材業界で営業(中途/AP領域)を経験したのち、外資系ベンチャー企業にて法人営業の組織マネジメントなどに従事。その後急成長のスタートアップで営業マネジメントを務め、2022年i-plugに入社。

※CS…カスタマーサクセス

 

高根前半では、メンバーたちの選択肢を増やすことに取り組みたいと伺いました。そのために取り組んでいきたいことはありますか?

阿部自分の場合、直接メンバーとやりとりすることは少なく、チームリーダーを通したマネジメントになるのですが、できるだけメンバーたちが「何に挑戦したいか」を知るようにしています。

個人的には、結果を出すのは短期でなくてもいいと考えています。ただ、その間本人はその間辛い思いもすると思うので、本人がパフォーマンスを発揮するまでに想定している期間と会社が求める期間が合致しているかを確認する必要はあるかなと思っています。

高根会社の理解があると、本人も安心して業務に取り組めそうですね。 続いて浦野さんにお伺いします。MVVに対する考えと、マネジメントについてお伺いできますか?

浦野i-plugが掲げるパーパス「一人ひとりが持つ、”キャリア・ポテンシャル” を引き出す」の対象は学生さんだけではなく、i-plugの社員、つまりチームのメンバーも全く同じだと思っています。

なので、サービスを利用してくれるユーザの可能性を信じるのと同じくらい、もしくはそれ以上かもしれませんが、チームのメンバーの可能性をとにかく信じて、一人ひとりの市場価値を引き上げていくことに注力したいという野心を持っています。

我々が掲げている目標は高く、時には困難を伴うものです。達成できたメンバーはもちろん素晴らしいですが、仮に達成できなかったとしても、出来たラインまでを認めて称賛するべきだと考えています。そうして成功体験を積み上げていくことが成長に繋がるのではないでしょうか。

もし成功体験がないというメンバーがいれば、現場の声を丁寧に聞き、状況の把握に努めます。

実際、入社してから50人のメンバー全員と面談を実施し、現状の不満や会社やキャリアに対する考えを聞きました。これからも、続けていきたいと思います。

高根一般的に、キャリア設計や思考がぼんやりしている人も少なくありません。そういった方にはどのように接しますか?

浦野生き方は人それぞれ。必ず「これをやりなさい」と決めつけるものではないでしょう。ただ、全く何も見えなくて困っている状態であれば、ひとつの道筋を示したり、目の前にある山を超えてみたら、と助言をすることはあります。

手に届くところからキャリアを築くことで、さらに見えてくるものがあると考えています。

高根そう考えたきっかけはありますか?

浦野阿部さんと似ていますが、自分も昔から色々できたタイプではないんですよ。むしろめちゃくちゃ不器用。苦手なことが多く、最初はとにかく躓きやすいです。

しかし、愚直に続けると「できる」ようになる時はいつか来る。乗り越えた経験を積み重ねることで、結果的に私のキャリアは築かれてきました。壁にぶつかったとき、もがいてでも乗り越えようと主体性を発揮することが重要であり、それをメンバーに伝えたいです。

高根坂口さんは、マネジメントについてどう考えていますか?

坂口私はあまり失敗するタイプではなかったんですが(笑)。i-plugにいるメンバーたちは、どんなときに成長を実感するのか気になっています。なので、現場の状態を見て、個人のパフォーマンスによりフォーカスしていきたいですね。

高根今、組織はどのような状況だと思いますか?

坂口部門が違うと何をしているかわかりにくいのが課題だと思っています。業務内容も、活躍している人もしかり。部門を横断した取り組みにしたいと思っていても、相談先がわからないという課題も耳にしています。

しかし、部門をまたぐことで経験の幅が広がり、成長につながることもあるはずです。そのため、マネジャーである私が自分の管掌している部門だけではなく、他の部門も把握して、部門間連携をより深めていきたいと感じています。

阿部部門間連携のハードルは難しいですよね。多分、相手のことをよく知らないからなのかなと思っています。道端で知らない人に声を掛けにくいというようなもので、むしろ平気で声をかけられる人の方が特殊かもしれない。

知らない状況でどうこうできないのはメンバー個人の責任ではありません。我々マネジメント勢の働きや会社の仕組みで解決していきたいと考えています。

そのために取り組むことは多岐に渡りますが、まずはチームで週に一回話す時間を設けてみたり、Web上ではなく対面で会う機会を増やしてみたり、そんな機会が必要なのかなと思いますね。

高根チーム単位から、関わりを広げていくということでしょうか。

阿部そうです。私の部に所属しているのは12人。少ないほうですが、そのうち4人が今年入社しました。お互い顔を合わせたこともない人がチーム内にもたくさんいる状態です。そのため、四半期に一度、対面で集まる機会を作りました。

高根対面で集まり、どのような話をするのでしょうか。

阿部以前集まったときはSTRINGSFINDERの読みときをしました。強みを知るため、というより、メンバー自身の理解を深めたり、話のきっかけを得たり、共通点を見つけるきっかけとして機能すればいいなと考えてのことです。

知らない人をいきなり助けるのは難しいけど、知っている人であればそのハードルも下がるかな、と。

高根確かに、知っている人の方が声をかけやすいです。

阿部協同に向けてポジティブな気持ちに繋がりやすいかなと考えています。

高根いい取り組みですね。 続いて、筏井さんにとってのマネジメントをお伺いできますか?

筏井マネージャーという役職である以上、「評価」という業務は避けられません。しかし、評価の基準を一つに決めつけないよう意識しています。

一般的に、営業職では売上予算や契約者数などの数字が評価のベースになりやすいものです。でも、数字だけでは見えないものーー例えば、1社に対して深い関係性を築けているとか、信頼が厚いとか。そういう営業スタイルもあるわけで、価値観は人によって違います。

一人ひとりが大切にしている価値観を否定しないよう意識し、特性を理解するよう努めています。

加えて、最も力を発揮していただけそうなミッションを設定し、パフォーマンスを高めていくことを意識しています。

高根強みや価値観を理解するために意識されていることは?

筏井難しいですね。でも、結局はコミュニケーションに尽きると思ってるんですよ。僕ができることといえば、コミュニケーションの時間をとること。チームメンバーが少ないからこそ、一人にかける時間を多くとれるわけです。

今はほぼ毎日1on1に取り組んでいます。オンライン上での会議がメインですが、画面越しでも話題への反応から興味の範囲や特性が見えてくるので、少しずつ理解を深めていきたいです。

もちろん、本音で話してくれてるかはわかりません。本音で話せるほどの信頼を、時間かけてでも部下と築き上げていきたいと考えています。

高根なるほど。それでは最後に、i-plugのマネジメントを担う皆さまの印象と、互いにどのような組織を目指していきたいかお伺いできればと思います。

阿部バックボーンの違う社員が集まっているので面白いなと思っています。みなさんと話していてすごいなと思うのが、きちんとメンバーの名前が出てくるところ。グループマネジャーは仕組みや組織のことをメインのミッションに担うので現場社員とのコミュニケーションが減ることが多いのですが、きちんとグループを構成するメンバーひとりひとりを見ているのは当然のこととしています。

さらに、メンバーひとりひとりの得意不得意を見るマネジメントをされていることに共感し、自分も強めていきたいですね。

坂口そこはゼネラルマネージャーたちの共通点ですね。全員が、メンバーを一人ひとり見て、成長を願っているという思いを持っています。このメンバーで話していると、営業部としてもっともっと強くなれると感じています。

筏井僕も皆さん一緒なんですけど、やっぱりメンバーの可能性をもっと広げたいっていう思いは皆共通の価値観として中心にあるように思います。会社としても、いまは次のステップに進んでいく段階。そして、i-plugがここまで成長されたのは、阿部さんと坂口さんをはじめ社歴の長いみなさんの積み重ねであり、その方々と見ているものが近いというのは心強いですね。これからもよりよい組織構築に向けて共に取り組みたいと考えています。

浦野私は皆さんをものすごくリスペクトしているんですね。自分に持ってないものをたくさん持ってますし、コミュニケーションのタイプは違えど目指すところは全部一緒です。 どんなに優秀な戦略があっても実行者が人である限り、会社の成長は人が左右するものです。チームや組織を考えるときにメンバーに焦点を当てて会話してるっているところに力強さを感じています。

高根ありがとうございました。

お知らせ

i-plugの成長を加速させる。マネージャーたちにインタビュー(前編)

より高い価値のあるサービス提供に向けて、日々業務に取り組むi-plugメンバー。彼らの業務遂行や成長を支援するために奮闘するのがマネジャーの業務です。この記事では4名の営業部を総括するマネジャーにインタビュー。前後半に分けて、それぞれがMVVにかける想いを語ります。

株式会社i-plug

阿部パートナー営業部ゼネラルマネジャー 兼 法人マーケティンググループ グループマネージャー

(※取材当時)

広告代理店にてグループ会社の事業部立ち上げ業務を遂行し所長や部門長に就任。その後他グループ会社の取締役を務めたのち、2017年にi-plug入社。

株式会社i-plug

坂口CS※1部ゼネラルマネジャー(部門責任者)

新卒で人材業界の会社に入社。中途採用領域・人材紹介・人材派遣向けサービスにて営業、営業マネージャーに就任したのちグループ会社に転籍し、コンサルタント業務に従事。2017年i-plug入社。
過去のインタビュー記事:「メンバーへの信頼が成長の鍵! カスタマーサクセス部門の女性マネージャーにインタビュー」

株式会社i-plug

筏井エンタープライズソリューション部 ゼネラルマネージャー

新卒で大手人材会社に入社。新卒領域で営業として採用ブランディングやインターンシップ導入支援、採用力強化支援(リクルーター研修等)、採用業務代行(ATS導入支援と運営サポート)など複数のプロジェクトマネジメントを担当。2021年i-plug入社。

株式会社i-plug

浦野CS2部ゼネラルマネジャー(部門責任者)

大手人材業界で営業(中途/AP領域)を経験したのち、外資系ベンチャー企業にて法人営業の組織マネジメントなどに従事。その後急成長のスタートアップで営業マネジメントを務め、2022年i-plugに入社。

※CS…カスタマーサクセス

 

高根 みなさんがi-plugに入社したきっかけを教えてください。

阿部前職では人材紹介会社の取締役でした。退職を考えたとき、当時i-plugのCTOを務めていた方に相談して中野さん(中野代表取締役CEO)と出会い直木さんを紹介してもらい、気づいたら入社することになっていました。
それが5年ほど前のこと。今では販売代理店を管轄する部署等、複数のグループのゼネラルマネージャーを担っています(※)。
(※)取材当時。2022年12月現在、株式会社paceboxのセールスマーケティング部のゼネラルマネジャー 兼 株式会社マキシマイズ取締役を追加で担っている

坂口私が入社したのも阿部さんと同じくらいのとき。i-plug社員からの紹介(リファラル)でした。紹介者から中野さんを紹介されて気づいたら入社していたところまで同じですね。最初は阿部さんの部下として面倒を見ていただいてました。

阿部「KS」と書いて「決定促進」に取り組んでたね(笑)。

坂口懐かしい(笑)。

筏井僕がi-plugに入社したのは去年の10月ごろ。前職は大手就職ナビサイトの運営会社に所属しており、主に関西の大手企業を担当する営業部門のプレイングマネージャーを担っていました。

高根 なぜ転職しようと?

筏井入社して以来、ずっと携わってきた新卒マーケットに関わり続けていきたいという想いは変わらずありました。
一方で、成熟していないプロダクトのある環境で新しいキャリアを歩むことに興味が湧いていたんです。新卒のマーケットが激しく変化するなかで、同じ会社に所属し続けるよりも、環境を変えるのも良いかと転職を意識しました。

i-plugに決めた理由は…ぶっちゃけ最終日まで悩んでいました(笑)。もう1社、興味を惹かれた企業から内定をもらっていて、どちらにしようかなと。決め手は、COOの直木さんの一言ですね。笑顔で「筏井さんと働きたいです」と。それでi-plugに入社を決めました。

高根 業務内容を教えて下さい。

筏井部門のミッションとしてエンタープライズ系企業の開拓を担っています。誰もが知る有名企業でも採用活動においては様々な課題があります。課題解決に向けて、提供できる価値をもっと高めていきたいです。

高根 チーム体制はどのように?

筏井4月にチームが発足して、いまは4人のメンバーと取り組んでいます。立ち上げたばかりなので、現在は現場で課題を調査しながら戦略を練るため試行錯誤している段階です。

高根 次は浦野さんにお話を伺います。前職と入社のきっかけを教えてください。

浦野前職はフードデリバリー事業の会社で営業組織のマネジメントを担当していました。

i-plugに入社したきっかけはスカウトを通じて、土泉さんと直木さんに出会ったことです。 私自身、チーム一丸となって営業として数字をとことん追求して達成感を味わうことが好きで、組織としてもそれを求めているところに共感し、2022年4月、i-plugに入社しました。 今は50人ほどが所属する営業部門のゼネラルマネジャーを担っています。

MVVへの考え

 

高根 i-plugのMVVやパーパスについてどう解釈されていますか?

浦野私は、仕事において一人ひとりがベストなパフォーマンスを発揮できる機会は必ずあり、MVVを探求することは社会的意義の高いことだと考えています。究極のマッチングを全力で目指す過程で作られる組織、個人の成長ややりがい、充実感は計り知れないのではないでしょうか。

高い目標ではありますが、その分スピード感を持ちながら追い求め、行動として体現していくことがMVVの実現につながっていくと考えています。

与えられている役割に愚直にでも取り組みながら、その業務の意味やMVVへの繋がりを社内に浸透させていくことが求められているのではないでしょうか。

筏井僕らのチームはまだ結成したばかりなので、これからのお話をしますね。 僕が強く共感するのは、「生涯のキャリア・ポテンシャルを最大化するためのアクションをあらゆる人が実行できる、プラットフォームを実現する」という当社のビジョンなんです。

このビジョンは、単なる「マッチング」という考え方だけでは実現できない。何故なら今の時代、働く人の価値観は本当に多様化していますし、企業もまた同じだから。 これまで以上に企業の採用活動においても多彩なキャリアや仕事の魅力、可能性を伝えていくことが重要です。

でも今の新卒採用でそれが実現できているかと言われるとまだ程遠い。だからこそ、当社がビジョンを実現することがその世界を創ることにつながると考えていますし、マーケットを牽引する大手企業を担当する私たちのチームが担うミッションは非常に重要と考えています。

高根 チームメンバーにはどう伝えていますか?

筏井プロダクト中心の視点にならないこと、これは徹底して伝えています。プロダクトは、ビジョン実現のためのあくまで手段に過ぎないので。大手企業の中でも、学生には伝わっていない、多くのキャリアの可能性を持つ企業がたくさんあります。ただ、全てを学生に訴求することは決して簡単ではありません。

自分たちのプロダクト視点で考えるのではなく、学生や企業の立場に立ってできることがないかを探求していきたいと考えており、チームのメンバーにも期待しています。

高根 坂口さんはいかがでしょうか。

坂口MVVの浸透はまだこれから。今は足場を固めている状態です。
何かを伝えるとき、一方的なコミュニケーションでは浸透しません。そのため、相互的にコミュニケーションがとれるよう、メンバーたちがそれぞれどんな思いを持って仕事をしていたり、どんなキャリアを思い描いているかを知る必要があると考え、一人ひとりと話す時間を設けています。

高根 将来的にはどのような組織を作っていきたいですか。

坂口組織としての一体感を強く醸成していきたいと考えています。
前提として、i-plugに入社される方の多くは、ミッションへの共感をして入ってきています。

一方でi-plugは成長途中のベンチャーであり、掲げる目標は高く設定されています。営業職にとって、どうしても避けられないのは売上などの数字です。売上や数字を追うことにいっぱいいっぱいになってしまうと、業務や目標とミッションやビジョンの繋がりが分かりにくくなるときがあります。

一人ひとりがお客様と向き合うことで、ひとつの大きなゴールにたどり着く。皆が同じ未来に向かっていると感じる一体感を醸成していきたいです。

高根 阿部さんはMVVに対してどのように考えていますか?

阿部僕個人としては将来のキャリア・ポテンシャルを引き出す、という言葉に特に共感しています。というのも、i-plugに入社する前の僕自身の経験がそうさせるのかもしれません。

高根 どのような経験でしょうか?

阿部前に務めていた会社には営業職として入社しましたが、20ヶ月連続で目標未達という成績でした。さすがに営業から外されて広告のコンサルタント職に異動になったのですが、そこでようやく成果が出ました。
2年後、営業職に戻ると役職が上がっていき、最終的に役員までたどり着いた。僕のキャリアが開いたのは異動がきっかけで、成果を出せたのも環境が上手くはまったからだと考えています。

事実、今までマネジメントしてきた部下のなかにも、1年目から上手く成果を発揮する人もいれば、時間が経ってから努力が報われ花開いた人もいる。人の成長には様々なパターンがあると感じています。

環境や職務と個人の特性やポテンシャルが合致することで、あらゆる人が仕事で成果を出せると考えており、会社のパーパスとも合致しているわけです。

高根 環境を変えるために、本人ができることは何でしょうか。

阿部もちろん環境のせいだけにしてはいけないとも思います。環境を変えるためにも、一生懸命目の前にある業務に取り組むことは重要だと思います。

例えば、今の業務で成果が出れば、次に与えられる仕事はより難易度の高いものであったり希望通りの業務であったりと、挑戦の幅が広がります。あるいは、周囲に実力を認められれば思いがけないチャンスに巡り合い、経験を重ねることで選択肢は増えるのではないでしょうか。

高根 現在のチームでも、それを感じますか?

阿部今実現できているわけではありませんが、将来的には実現させたいと考えています。
僕が現在管掌している部署を例にしますね。この部門では、販売代理店の方とのコミュニケーションが発生します。社外である代理店さんとうまく連携をすることで、代理販売という枠組みを超えた事業を一緒に開発するとか、新しいプロダクトを作るとか、可能性が広がるかもしれない。そこから個人に新しい選択肢を広げ、新しい領域で花開く人が出てくるんじゃないかなと考えてたりします。

高根 ありがとうございます。

▼後半は、各マネジャーのマネジメント論についてさらに深堀りしていきます。
i-plugの成長を加速させる。マネージャーたちにインタビュー(後編)

お知らせ

2022.05.11
i-plugが大事にしている価値観を知るーー5Values探求ワークショップを実施した話

こんにちは。i-plugのPRを担当している高根と申します。ここ半年くらい5Valuesをどのように浸透させるか考え、以下の取り組みをおこなっていました。

  1. ワークショップ計画・運営
  2. カルチャーブック制作

今回は、カルチャーブック制作の前段となるワークショップについて、どのように設計したか記事にしてみたいと思います。

課題

i-plugには、MissionやVision2030を実現するために大切にしている価値観「5Values」があります。2019年に制定されたものの、これまであまり周知施策に取り組めておりませんでした。

実際、各Valueについて「自分の言葉でいえるか」という社内アンケートに対しては、「創造的な意志を尊重する」が最もスコアが低く「あてはまる+非常にあてはまる(≒自分の言葉でいえる)」の回答者が約41%と半数を割る状況でした。

4月に設立10周年を迎えさらなる挑戦に取り組むi-plugでは、メンバーも年々増加しています。さまざまなバックグラウンドを持つメンバーたちと新たな価値を創造するにあたり、指針となる強固な「拠りどころ」があれば、意見の違いが生じても意思決定ができるはず。5Valuesがそのような存在となることを目指し、5Vlauesの浸透をHR(人事・採用)部とともに進めることになりました。

 計画のプロセス

1:ゴールを考える

まずは、本施策のゴールを考えました。5Valuesは行動のもととなる「価値観」ですので、理想では「メンバーが5Valuesに基づいた行動をおこなうこと」または「他への伝播(シェア)」が最も達成したい姿です。

しかし、施策ひとつでそこに到達することは現実的ではありません。「行動変容」や「シェア」は中長期的な目標とし、本プロジェクトでは足場となる「認知」をゴールとしました。

ゴールを達成するにあたり現状とのギャップを洗い出し、課題を抽出します。その結果、浸透や認知以前の問題として「5Valuesの解釈が社内に明示化されていないこと」が挙げられました。解釈の統一がなされないまま社内に浸透してしまうと、本来達成したかったことが叶わなくなります。そのため、「5Valuesの解釈の言語化」をマイルストーンに設定。経営陣を巻き込みながら、言葉の調整をする日々が続きました。

やがて関係者が納得できるよう意見は集約され、5Valuesにおける解釈の明文化を達成しました。

## どのように知ってもらうか

無事に5Valuesの解釈が明文化されたら、いよいよ認知・理解のフェーズに移ります。

対象は、毎日業務で忙しいメンバーたち。彼らに対してどのように働きかければ5Valuesを知り、より興味を持っていただけそうか、という点を重視しプロジェクトメンバーで再び話し合います。また、ただ知識として脳に刻むだけでは忘れてしまうのが人間の脳です。インプットとアウトプットはセットになる仕組みとして、開催者と受講者が相互にコミュニケーションをできる”ワークショップ形式”が最適ではないかと意見が集約されました。

ワークショップのプログラム

ワークショップのプログラムは以下のように設計しました。

 1.インプット

当然ながらインプットしなければ人は情報を得ません。まずは、インプットの時間として社長の中野さんをアサイン。各Valueの解釈について説明する時間を設けました。また、一方的に説明するだけではなく、質疑応答の時間を設けることで、メンバーが疑問に思っていることの解消を図りました。

 2.個人ワーク

続いては「アウトプット」としての個人ワークの時間です。ただ解釈を聞くだけでは理解は深まりません。最終的に自らの行動変容に結びつくよう、「自分ごと」することが重要だと考えました。そこで、自分の行動をValueにあてはめながら書き出すというコンテンツを設計。

参加者にはGoogleスライドを配布し、各Valueごとに自分の経験であてはまりそうなエピソードを書き出してもらいました。

3.グループワーク

グループワークでは、自分の書いたエピソードを発表します。それに対してグループメンバーは、他にも発表者が5Valuesに基づいた行動をしていないか考え、発表する時間としました。また、エピソードがなかなか思い浮かばないケースも想定し、その場合は無理に捻り出さず、発表者のエピソードに対し肯定的なコメントをするよう依頼しました。

このワークの狙いは、自分が気づいていない自分の良さを知ること。また、相互理解の場としても機能すれば良いなとかんがえていました。そのため、できるだけ普段の業務で関わり合いのある人が集まるようにグルーピングをおこないました。

結果

このようなグループワークを、全社員対象に全5日程で開催。85%がリアルタイムでワークショップに取り組み、残りはアーカイブ動画を視聴する形で参加いただきました。

参加者アンケート:「ワークショップを通じて、あなたのvaluesの理解度に変化はありましたか?」より

ワークショップ参加後のアンケートでは、89.29%が以前より5Valuesの理解が深まっていると回答し、今回の目的であった「認知・理解」を概ね達成できたと考えています。

ネクストアクション

このワークショップは、5Valuesをもっと身近に感じてもらうための取り組みのひとつに過ぎません。一度ワークショップでインプットやアウトプットをしても、時間が経つと忘れてしまうのが人間です。いつでも手にとれるよう、何か形に残しておく必要があります。

そこで、本プロジェクトでは続けて「カルチャーブック」の制作に取り組みました。制作の過程についてはまた別の記事にてお知らせいたします。

お知らせ

2021.11.29
もっとワクワクしよう! i-plugのValues浸透プロジェクトを社長にインタビューしてみました

2022年に創業10周年を迎えるi-plug。より強い組織となるために、このたびバリュー浸透の取り組みをはじめました。

そこで、今回はバリュー浸透のプロジェクトオーナーでもあるi-plugの代表・中野さんにインタビュー。バリューへの思いを語っていただきました。

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株式会社i-plug

中野智哉代表取締役CEO

1978年兵庫県生まれ。2012年グロービス経営大学院大学経営研究科経営専攻修了(MBA)。 株式会社インテリジェンス(現パーソルグループ)で10年間求人広告市場で法人営業を経験。 2012年4月18日に株式会社i-plugを設立し、代表取締役CEOに就任。本記事のインタビュイー。

 

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株式会社i-plug

高根千聖PR

1991年千葉県生まれ。i-plugでPRを担当。本記事のインタビュアー。

 

高根 5valuesを設計した経緯を教えて下さい。

中野 ゼロから作ったのではなく、もともとi-plugにある価値観を改めて言語化したものが、 5valuesです。

i-plugには、5valuesの前身として存在していた”core value”というものがありました。ただ、core valueは行動指針がメイン。改めて社内にある価値観を掘り下げ明文化させようという狙いのもと、設計しました。

i-plugが掲げる5values

高根 社内課題を解決するためのもの、でしょうか。

中野 社内のメンバーがこの価値観を体現できていない、というわけではありません。程度(レベル)についての認識を揃えるために言語化した、という方が近いですね。

例えば「英語ができる」って、どういうことだと思いますか。Helloが言える程度なのか、ビジネス会話ができるのか、それとも言語学にまで精通しているのか。

一言で”できる”といっても、レベルの差があります。なので、そのレベルの目線をあわせていくことがひとつめの目的です。

フルリモート体制のためインタビューはオンライン上で実施された

高根 このたび、社内では「バリュー浸透プロジェクト」が立ち上がりました。それはどのような取り組みを指すのでしょうか。

中野 まずは社内におけるバリュー体現レベルの認識を揃えます。その後、メンバー個々が、どのバリューに対し、どれくらいのレベルを目指すかを決め行動できる取り組みになるとよいなと思ってます。

たとえば「変化を楽しむ」。これを最高レベルまで体現しているのは、きっとイーロン・マスクとか、そういう著名人たち。でも、私は別にイーロン・マスクになれって言ってるわけではありません。5つのバリューすべてを強化しなくてもいい。「自分はこれぐらいを目指すんだ」って、自分なりの指標や目標を見つけてほしいのです。

高根 レベルを揃えるための取り組みは何をされるのでしょう。

中野 今回「エバンジェリスト」を社内から選出しました。5つのバリューそれぞれに対し3、4名のエバンジェリストを定めています。エバンジェリストには「5valuesのさらなる理解を通して、業務における行動/態度変容を実現しi-plugにおける模範的バリュー実現者となる」というミッションが掲げられています。

エバンジェリストたちが、担当しているバリューを体現していく。バリューを体現した行動の具体例を作り、社内に浸透させるイメージです。

高根 これからのが浸透するとi plugはどう変わると思いますか?

中野 i-plugは、ベンチャーという枠組みを超えて更なる進化につながり、もう一段、上を目指していけるんじゃないかなと思います。

キックオフで発表されたテーマ「Buid the Engine」のビジュアル。一人ひとりの強みを活かしながら、部署や役職、会社を越えてつながることで、挑戦の原動力となる”エンジン”を作る、という意味が込められている。

中野 社内の戦略共有イベントでも発表されたテーマ「Buid the Engine」の文脈も近いなと思います。一人ひとりの個性を活かした”エンジン”が集合すれば、会社はもっと強くなる。一人ひとりのエンジンをアップデートしていくことが求められます。全体でまとめた時の前にもアップデートしやすくなるし、連携も含めて評価をしないといけない。

高根 会社の力を強くするための取り組みですね。

中野 たぶん、バリューをパーフェクトに理解して体現している人は僕含め、まだいません。言語化したバリューに対し、みんなで解像度を高めていきたいと考えています。バリューは普遍ではなく、進化しうるもの。バリュー自体も、”変化を楽しむ”ものだと思います。

高根 では、中野さんは今のi-plugという会社をどう見ますか?

中野 今のi-plugに対して、メンバーは自信を持っていいと僕は思っています。創業して10年で売上21億円を突破。就活生の3人に1人が利用するなど、就活において新しい仕組みを作り出すことができつつあります。OfferBoxはイノベーションを起こしたサービスと言われることが多々ありますし、投資家からのi-plugの評価はかなり高いです!

でも、現状がゴールではありません。i-plugのミッションは「つながりで世界をワクワクさせる」こと。「新卒採用市場に新しいイノベーション的なサービスを作る」がミッションであればある程度達成が見えているのですが、僕らはその領域にとどまりません。

Vision2030に掲げている「人の成長を加速させる キャリアデータベースプラットフォームをつくる」にもあるとおり、キャリアのデータベースプラットフォームを作っていきたいと思います。

高根 最後に、中野さんが思うつながりで世界をワクワクさせる、とはどういう状態か教えて下さい。

中野 今よりワクワクするものを提供する喜びを提供することです。
10年前と現在はかなり変化してきたと思います。人生100年時代と言われるようになりました。ここから10年、20年先を考えると人と人、人と社会のつながりも更に変化していくと思います。個人の掲げるキャリアの目的地にいくスピードが今より速く、もしくは、よりワクワクする目的地を目指せる状態でありたいと思います。

高根 ありがとうございました!